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チョット一言

東風吹かば・・・ゴッホ展

2011-02-04 | weblog

九州国立博物館で今開催されてる、 「ゴッホ展」 に、行ってきました。

折尾駅9時13分発、快速荒尾行きに乗車、二日市駅で下車、約1時間です。
JR二日市駅から、西鉄二日市駅へ行き、ここから太宰府駅まで西鉄電車に乗ります。

太宰府駅を降り、左折するとすぐに太宰府天満宮の参道に出ます。
参道の両脇に、土産物の店が並びます。
今日、平日にもかかわらず、大変な人出・・・驚きました。

参道から、太宰府天満宮の本殿まで、飛び交う言葉は、ハングル。
たまに中国語なども、耳にします。

すごいです。
入試シーズンの今ですから、学生さんが多い・・・なんて、思っていましたが、
違っていましたね・・・驚きです。


太宰府天満宮の入口。


余談ですが、この入り口付近で、
若い韓国のガイドさんが、小旗を振りながら、
韓国語で、「集まって下さい・・・・ (多分)」 と、大声で叫んでました。
背が高くて、結構イケメンさんでした。
そして、30人位の若い人たち集まってました。
近くて遠い国だったお隣、韓国・・・凄い接近間。


太宰府天満宮、一番奥の本殿です。
参拝客、殆どが韓国からの観光客です。


太宰府天満宮、本殿近くまで行ったのですが、御参りはちょっと遠慮。
そのまま、右手の九州国立博物館へ、


国立博物館入り口です。
ここから、エスカレーターや、動く歩道を利用して、九州国立博物館へ、



九州国立博物館の建物です。
恐竜をイメージして、作られた・・・と、聞いています。


ここからゴッホ展へと急ぎます。
平日だし・・・と、たかをくってましたが、
とんでもない、長蛇の列。
暫く並んで、やっと会場へ、これからがまた大変。
小さな人の塊が、なかなか前に進みません。
特に、「自画像」 「アルルの部屋」 の前では、
人の塊は大きくなって崩れる事も、動く事も有りません。

汗だくの、ゴッホ展でした。
このゴッホ展にも韓国の方、結構多かったですヨ。

帰りに、太宰府天満宮しょうぶ池横の、「東 屋」 さんで、
梅ヶ枝餅を戴きました。
温かいお茶もサービスしていただいて、美味しかったです。
御土産にも買って帰りました。

大宰府の飛び梅・・・開きましたァ~~~と、ニュースで見たのですが、
天満宮の中を見渡しても、目に付きませんでした。

「東風吹かば、にほい起こせよ梅の花 ・・・・・ 」
東風は吹き始めていたようですが、にほい起すまでには、まだまだのようでした。


帰宅は、4時少し過ぎでした。
今日は人疲れしました。

ゴッホの絵は、優しい色使い、優しいタッチ静物画に心惹かれました。
海を描いた色使いは・・・光の当たり具合によって色が違って見えました。
陽光の中で、小さく波打つ様が、そのまま見えるようです。

画家を目指したのが27歳、38歳で亡くなるまでの10年間に180枚の絵を描いたそうです。
でも、彼の絵に光があたったのは、没後11年。
ちょっと不遇な画家、なのかもしれません。