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チョット一言

 佐賀城下ひなまつり-1

2008-02-28 | weblog


今日は恒例、月に一度のバスハイクの日です。
暫く風の強い寒い日が続いていました。それで今日のお天気は随分前から気にかかっていました。

それなのに、誰がプレゼントしてくれたのでしょう・・・こんないいお天気 
とても良い気分で、お出かけです。
目的地は、佐賀県です、「佐賀城下ひなまつり」 です。



まず、佐賀城本丸歴史館です、
ここでは、グループごとに館内を案内、解説をして下さるボランティアの方がついて下さいます。
チョットいいお勉強をさせていただきました。

その昔、長崎の出島の警護を、福岡の黒田藩とここ佐賀の鍋島藩で、交代で当たっていたとの事でした。
それで、大陸からの文化もいち早く、独自の形で取り入れた・・・・との、お話でした。
中でも、一番驚いたのは、ペルシャ絨毯(大陸の緞通)の工芸文化が佐賀鍋島藩にもたらされ、
 鍋島緞通 として、密かに、静かに、普及していたようです。

稲作地としては、適さない有明海周辺の農地に綿を植え、収穫し綿糸となり、鍋島緞通を作っていたようです。
実際に、細い綿糸9本あまりを、一本の糸として、鍋島緞通が織られているところも、見学しました。
見事な出来栄えです、もちろんお値段の方も・・・・。

11時50分までの、約1時間半、ここ佐賀城本丸資料館で色んなお話を聞き、その後、佐賀神社に移動です。
ここで、昼食です。

昼食をすませて、「佐賀城下ひなまつり」 散策です。


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佐賀城本丸歴史館の表門と、門を入ったところにある、資料館です。
建屋は、当時の見取り図を基に、160年前に再築されたものと、
最近になって増改築されたものから出来ています。
 マウスオンお願いします。 




佐賀城本丸資料館に飾られていた、お雛様です。







  余談ですが、
  今日の昼食です。
  とても、美味しくいただいました。
  茶碗蒸しも、アツアツでとても美味しかったです。