僕は他にすることがないのでしょうか。暑くて夢の世界へ飛ぶこともできません。ご飯も食べず、しかしなぜかまたお腹を壊すのです。僕はもう固いうんこができないのでしょうか。
正直に言うと僕は卑怯者です。だって今まで犯したすべての罪を偽りの世界の中で無にしてしまったのですから。僕が悪いということはよくわかっているつもりです。けれど僕はもう苦しむのが嫌なので完全に逃げるしかないのです。罪を償うつもりはあり . . . 本文を読む
どうしてでしょう。あなたはもういないというのに、僕はまだ一粒さえ涙を流してはいません。
悲しいという感情をどこかに置き忘れたのでしょうか。それともあまりの出来事に心が混乱し対処できていないのでしょうか。いまの僕には、なにもわかりません。
ただ現実という名の嘘の世界から逃避するように、何度も夢の世界へ飛びました。夢の世界だって決して良くはないしむしろ悪夢の連続なのですけど、嘘の世界よりはいくぶ . . . 本文を読む