暇人に見て欲しいBLOG

別称(蔑称)、「暇人地獄」。たぶん駄文。フリマ始めました。遊戯王投資額はフルタイム給料の4年分(苦笑)。

ぶっくおふさんばしてん。

2010年03月21日 16時51分10秒 | おしらせ
 滅多に行く機会のないブックオフ桟橋店に行った。
 ライトノベルの棚が見当たらず、そういえば昔は2階で売っていたよなぁと思い、上へ。
 すると凄いことになっていた。
「ここはアニメイトか?」
 という感じで、おもちゃやグッズ、トレーディングカードなどが所狭しと陳列されていた。
 アニメイトよりはおもちゃ屋、おもちゃ屋というよりはお宝ドット発見館だった。
 フィギュアなんか結構安い。300円なんて、フリマ並みだろう。買い取り価格なんてきっと10円くらいだと思う。
 本よりおもちゃで儲けているのでは、と思われる。
 店内はかなり賑わっていた。
 連休の中日(なかび)だからかもしれないけれど。
 正直、うちにはおもちゃを置くようなスペースはないので、ゲームやらフィギュアやらカードやらには手が出せない。
 自分に買ってあげるのは最安値に降格された文庫本とCDだけである。
 今日はなかなかいい物が見つかった。
『空(から)の境界(上)/奈須きのこ』
 下巻がいつ手に入るかはわからないが、とりあえずゲット。
 去年から今年にかけて映画化されてまた話題になっているこの作品。
 ボクは発売当初にアニメイトか虎の穴かどこかで大量に平積みされている画像を見て、たまげた。
 そして学校の図書館で借りてきて読んだ。
 正直、何が起こったのかよく理解できない描写や聞き慣れない単語などにより、決して読みやすいとは言えなかったが、そしてひたすらに長いのだが、途中で投げ出さず最後まで読めて、ある種の達成感だけはじゅうぶんに味わえた。
 と、記憶している。
 ちょうど同時期にノベルゲーム『月姫』が一部で強力強烈に流行っていたので、イラストの武内崇先生にはハマっていた。
 ちょうど、『月姫』から『Fate』にブームが移行していった頃の話で、TYPE-MOONがぼろ儲けしていた時代である。
 まさかアニメ化の際に同い年の女の子が主題歌を歌って歌手デビューするなんて、あの頃は思ってもみなかった。
 そんなこんなで、ボクがまだ小説を読み始めて間もない頃に、『空の境界』が一般の世に躍り出た。
 一世を風靡したこの小説も、少し汚れた程度で105円で売られている。
 売れすぎたからだろうか。
 やはり文章が難解だからだろうか。
 映画のほとぼりが冷めた頃に、また下巻に遭えそうな気がする。
 上下巻揃ったら読むだろうか。
 その前に映画版を観るかも知れない。
 微妙なところだ。

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