詩。
超テキトーな思いつきを、書き直した。
知人には“洗練されてるな”と評された。
有り難い。
というわけで載せてみる。
詩(シ)【死に生きたいなら、ついてこい。】
それは―――
殻を剥いた、栗のように、甘く。
空っぽの伽藍(ガラン)で、繰り返すように、無意味で。
糸の切れた、操り人形のように、切なく。
意図のない、綾取りのように、無感動で。
鍍金(メッキ)ばりの、信頼のように、儚く。
滅却した、心頭のように、無感覚で。
露の伝う、草花のように、可憐で、
梅雨明けの、腐ったような、匂い(気配)とともに、
―――露(あらわ)れた。
繰糸 滅露。
(くるしめろ)
「死に生きたいなら―――、ついてこい」
超テキトーな思いつきを、書き直した。
知人には“洗練されてるな”と評された。
有り難い。
というわけで載せてみる。
詩(シ)【死に生きたいなら、ついてこい。】
それは―――
殻を剥いた、栗のように、甘く。
空っぽの伽藍(ガラン)で、繰り返すように、無意味で。
糸の切れた、操り人形のように、切なく。
意図のない、綾取りのように、無感動で。
鍍金(メッキ)ばりの、信頼のように、儚く。
滅却した、心頭のように、無感覚で。
露の伝う、草花のように、可憐で、
梅雨明けの、腐ったような、匂い(気配)とともに、
―――露(あらわ)れた。
繰糸 滅露。
(くるしめろ)
「死に生きたいなら―――、ついてこい」
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