日記『創痍工夫を、はじめよう。』11月23日号
また日付越えましたね。
なんとなくのカタチが見えてきた新作ですが……
具体的な話が一個も思いついていない(苦笑)。
今日はなんとなくモヤモヤした一日でした。
連休最後の「夜更かしできる日」だったせいかもしれません。
つまり、焦っていた。
あと4週間で本当に作品が仕上がるのか?
最大でも5週間だぞ。
焦ってるな本当。
これはどうやら全身全霊の一作ではなく、時間制限の中でもがき苦しみ産む作品となりそうだ。
まぁ、そもそも急に応募決めたしな(苦笑)。
あくまでも。
本番ではないのだが。
踏み台。
ジャンプホラー小説大賞への足掛かり。
手掛かりでもある。
というかもう、ホラー書けよ。
夢がテーマである。
主人公は夢の世界から抜け出せなくなり、
「現実ってなんだっけ……?」
となる。
そんな中、他にも「夢に捕らわれた」者が現れて……
これ、オチが見え見えだけど、それでもいいんですかね。
ホラーってさ、何がいいって映像化しなければ想像の範囲内で怖くないし、何よりバッドエンディングが許容されてるところが凄いんだわ。
小説において、ハッピーエンドはあまり歓迎されない。
いや、子供はハッピーエンド好きだけど、現実は上手く行かないことだらけでしょう。
子供は練習したらできるようになる、吸収し、成長する。
しかし大人になってから何かを成し遂げるのは相当きついですよね。
せいぜい、与えられた仕事をミスせずに出来たとかそれくらいで。
そういう小さなハッピーにも独りでは気づけないし。
誰かと一緒にいるから教えてもらえるけれど、ボクみたいな孤独人にはそれはありえないわけで。
助けてもらえない。
その代わり、自由の身となれる。
人間関係からの解放。
どっちが幸せか、どっちがより幸福感に浸れるか、それは人によりけりだけれども、まぁ、助けは欲しいですよね。
だからネットでは少しおしゃべりしちゃう。
実際に面と向かっているわけではないのに、助けてもらえるツール。便利だ。
もちろんリアルのほうが声のトーンや表情まで、すごい伝わってきて感涙するんだろうけれども。
しかし助けたら助け返さなければならない。
自分に余裕がない私には何も力になってあげられない。そういう言い訳もある。
ぶっちゃけめんどくさいんだよね。
ボク、めんどくさいことが一番キライなんだ。
なのに小説書いたりイラスト描いたり歌歌ったり。
表現には可能性が眠っているから。
その何%かもわからない最後の賭けを延々繰り返しているだけ。
人と関わらなくなって一番減ったのは褒められることかもしれない。
ただ、褒め言葉ってすごいいい加減でしょう?
嘘とまでは言わないが、盛って盛って盛ってる。
ここ、褒めどころやん、と思ったら一気に攻める人、いたんですよ。
まぁ、それがなければニコ動で歌ってみたやってアンチ米に晒されて「やっぱ人間ってこわい……」とならなかったわけですけれど。
ただまぁ、中には好意的に受け取ってくれる方もいらっしゃって、でもその人と関わって155万円失いましたが。
一度上げられて、一変。一気に地獄へ叩き込まれる。
これはボクが乗せられやすい、褒め言葉に弱い、という耐性の無さが悪いのでしょうけれど、だって褒められたことないんだもの。
昔。
テストで満点ばかり取っていた子供の時分。
あの頃はあの頃で、結局はクラス全員からの裏切りに遭うわけで。
昔からボクは褒められてから叩き潰される。
だからホントはあまりチャレンジ精神がない。
また叩かれるんだって。
モグラ叩きのモグラのごとく、出なければ叩かれないから。
それでもこうして作品を創ろうと思ったのは、今回ばかりは自主的なものだ。
褒められて失敗してきたのなら、褒められないまま、褒められないうちに、自ら挑んでいく。
このスタイルが間違っているかどうかはまだわからないけれど。
少なくとも、あれだ。
やらずに後悔より、やってから後悔せよ。
こういう励ましから始まってまた落とされるのは嫌なので。
今回ばかりは完全に自分の気の向くままに動き始めたわけだけど。
でも結局。
誰かに後押ししてもらってる。
ボクは、それに応えたい。
最初のスタートは自分だ。
ならば、たとえ失敗しても、誰のせいでもないだろう、と。
だからこそ精一杯がんばれる。
未体験、初体験。
一番気をつけなくちゃならないのは、集中力は長続きしない、ということだな。
筆が乗ってきたらある程度はその流れや勢いに任せて進まないともったいないが、だからといって徹夜は禁物だ。
この話は女性には関係ないが、男は寝不足になると異性からの「好きだよ」のサインを見抜けなくなり、勝手に「この子オレに気があるな」と思い込むらしい。
急にモテ始めたら、その勘違いのせいかもしれないのでお気をつけて。
これこそ恐怖ですやん……
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