暇人に見て欲しいBLOG

別称(蔑称)、「暇人地獄」。たぶん駄文。フリマ始めました。遊戯王投資額はフルタイム給料の4年分(苦笑)。

ケータイで嘘日記 11月23日

2006年11月23日 22時31分12秒 | 日記系
 今日は祝日で学校は休みだった。だからずっと部屋にひきこもっていた。雨が降っても風が吹いてもひきこもっていた。ひきこもりが上達した。
 ずっと寝ていた。ベッドから離れず寝転がっていた。朝寝と昼寝と夕寝をした。起きているあいだは小説を書いた。妹に書いてみてよとせがまれたので書いてみていた。めんどくさいので既存のキャラにテキトーに語ってもらった。それでも一応小説だった。アマチュア作家だった。ひきこもり作家だった。ケータイに広がる文字の羅列を見ていると眠たくなった。眠った。起きると素晴らしい小説が完成していたという夢を見た。嘘夢だった。
 小説はなんの進展もなくただキャラが勝手にべちゃくちゃ語っているだけの愚痴みたくなっていた。一人称小説にしたってちょっと独りよがりすぎだった。しかしめんどくさいのでそのまま起用することにした。とりあえず新しい展開を考えねばと思った。そう考えたところで姉やら妹やらからメールがくるようになったので小説のことを考えるのは中断した。
 二人からのメール攻撃がとつぜんパタリとやんだので風呂に入った。足首に結んだミサンガを見て姉のことを思い出した。姉の結んでくれたミサンガだった。姉の作ってくれたミサンガだった。ミサンガは切れたとき願いが叶うそうだった。だったらミサンガが早く千切れるように足を動かしまくるべきだった。しかしぼくは「捜査は足だ!」とかいう警察ではなくただのひきこもりなので足は滅多に使わないのだった。かといって手首に結ぶと目立つのでいけなかった。一番千切れやすい体の部位はどこだろうかと思案する。前述の文が語弊のある文になっていることに気づく。「千切れやすい体の部位」と読むと怖い。きっと、小指とか舌だろう。「いやいや、視神経じゃ」と目玉おやじが言った。目玉おやじには視神経がなかった。

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