唯記【ＧＯＴＨ モリノヨル】

　少し時間があったので、久々に小説活動をした。
　小説活動には大別して２種類ある。
　すなわち、小説を読む行為と小説を書く行為である。
　無論、今回は前者だった。
　乙一という小説家には、跳躍点とも言える代表作がある。
　それが『ＧＯＴＨ』である。
　今回はその番外編。
　本編が2002年７月に単行本として出版の運びとなってから2008年１２月の『モリノヨル』刊行まで、優に６年もの月日が経過している。
　その間に乙一という人は、悠長ながらも『ＺＯＯ』『失はれる物語』『小生物語』『銃とチョコレート』『The Book』などを著した。
　なぜ６年以上を跨いで今更「ＧＯＴＨ」の続編を書いたのか。
　小耳に挟んだのだけれど、それはＧＯＴＨが実写映画になって、その映画を観てインスピレーションを受けたから、ということらしい。
　ボク個人としては、漫画の作画は良かったけれど、さすがに映像化は無理かなと思っていたのだが……結局、映像化された。
　小説から想起し、漫画のビジュアルでイメージが固定されたＧＯＴＨ。
　実写版はまた違う作品として受け止めるつもりだが、生憎とまだ、映画は観ていない……




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《短編》
【どんどん落ちる】
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【未来視―未来死】4091文字
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【告白文】3175文字
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《連作小説》
１【愛せない存在を消す方法】24634文字
http://nk.syosetu.com/n1687g/
２【ピンポンだっしゅ】31243文字
http://nk.syosetu.com/n2423g/
３【わたしのヘイオン】15841文字
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タイトル:
†へんてこ小説の集い†
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