昨日の話で恐縮だが、後ろの席のクラスメイトが本を読んでいた。
いつもならそんなこと気にならないのだが、なぜか気になって、
「きみの読んでいらっしゃるご本は何であるか」
と訊いてしまった。
しかし彼は教えてくれず、私は強引にその本を取って確認した。我ながらひどいことをしたと思う。
私はその本を見てビビった。戦慄を覚えた。
その本の著者は、かの有名な西尾維新氏だったのである。
しかもそれは図書館の本であった。
そのクラスメイトはこう言った。
「このシリーズならかなりの数、図書館に入っていますよ」
意外と紳士的なやつだった。
ともかく、春休みは西尾維新にハマるかもしれぬ。
ちなみに今は↑にあるデビュー作『クビキリサイクル』を読んでいる。
首切りのリサイクルとは、どういう意味なのだろうか。興味をそそられる。
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かのサボテンハーツ氏がハマっていた作品だ。
私も何度も薦められたが、時間もないし、未だに読むには至っていない。
売れっ子の作品、読んでみるのも悪くないでしょう。
まだほとんど読んでいないので判りませんが。
あらゆる知識の不足している私はサボテンハーツ氏という方など存じませんが。
正直、西尾氏の作品は乙一氏つながりで読む気になったのですけど、期待はしています。
はまる!!
ハマりますよね。
乙一先生、あんまり知名度はないみたいなんですが、紹介したらだいたいウケるんですよ。
まぁ、作品にもよりますけどね。
衝撃でもう乙一先生は読めないと思った、
読んでで思わず本を閉じた。
と言う意見が多数耳にするので少し怖い・・・です笑
主人公・僕が最高に好きです。
本格ミステリも好きです。
けど、これが乙一先生の最高傑作かというと、ボクはそう思いません。
たしかにほぼ完璧に巧いのですが、ちょっと乙一先生の得意分野とは言いがたいかな、と。
そもそもテーマがあるのはダメです。
乙一先生の個性がそれだけでいくぶん失われる。
好きなように書いた作品のほうが乙一先生らしくて大好きです。