立葵。八重のもの、一重のもの白、ピンク、混じったものいろいろあります。葵と言う花は無く、アオイ科の植物の総称です。京都の葵祭りの御神紋や、徳川の家紋は、カモアオイ(フタバアオイ)といって、ウマノスズクサ科。現代では、アオイといわれて、思い浮かべるのは、タチアオイではないかと思います。
今日も、一日児童会。
朝、出かける前に、TVでうなぎ屋さんの蒲焼器の前は49度。番組で発見したもっとも暑い職場といっていました。
白い砂に、影ひとつ無い運動場の真中は何度でしょう?
地面から離れれば涼しくなるといいますが、強い照り返しで、大人の背丈くらいでは、何度もかわらない気がします。
虫網を持って蝉取りをする子ども達は、まだいいですが、今流行っているサッカーは大変。ちょっと動いただけで、頭から水をかぶったように汗だくになっていますが、何時間も走り回っています。
大人は、立って見ているだけですが、30分もすると、喉はカラカラ、暑さでくらくらしてきます。
子ども達には、30分後ごとに、お茶飲み休憩を呼びかけますが、夢中になっているので、なかなか部屋にはいってくれません。入ったと思っても、すぐに出て、サッカーの続きをしています。
子どもが出る限りは、大人達も出ます。
子どもは、誰も熱中症になりませんが、大人は危ないので、なるべく交替で出られるように声をかけあっています。
今頃から、お盆近くになってくると、休会する子どもも多いですが、元気な子どもほどやってきます。家ではパワーをもてあますのかな?エネルギーはいつもと、あまりかわらない気がします。お昼寝も、寝る子が増えてきましたが、あいかわらず、寝ないばかりか、他の子を起す奇声を発したりする子もいて、大変です。
足裏をマッサージすると、段々おとなしくなったり、運が良ければ寝ますが、手は2本しかないのに、何人もマッサージして欲しい子どもがいて、2時間中、順番にマッサージ。休めないどころか、順番も、待てない子がいて、片足ずつ二人、三人目もくるので、踵で足裏を踏んだり、それでも、ほかにもして欲しい子がまた騒ぎ出したり。なかなか・・・。
これも、アオイ科、芙蓉の花です。一日でしぼんでしまいますが、次々と次の花が咲きます。大きな花は、昆虫を集めやすいけれど、栄養を保つのが大変。受粉すると、すぐしぼんで子孫を作る。芙蓉の花の生き残る知恵です。
土曜日には、5日、13時から牧野生涯学習センターで行われる「ちょっとコワい?文化祭」の練習をTさん宅でしました。
私達の出番は2時から15分。フルートとピアノに、ナレーションをつけてもらって、ある夏の日、舟に乗って、冒険をする子ども達の一日を表現します。
さわやかな夏の朝、子ども達は舟に乗って川を下っていきます。途中で、にぎやかなサーカスにであったり、穏やかな流れの中で、魚や、とんぼと一緒に、川遊びをしたり、いつの間にか迷って、怖い思いをしたり。でも、最後には、お母さん達の待つ、川辺に無事帰りつきます。
さあ、音楽でどんなイメージの世界が広がるでしょう?
Tさん演奏する、ホフマンの舟歌のピアノは本当に美しいです。
どうやって弾いているのか?と思うくらい。
これを聴きに行くだけでも価値があります。
まだまだ課題はありますが、本番まで、あきらめないでがんばります。