
八軒屋浜は、京阪天満橋駅を上がってすぐにあります。
平安時代には、すでに船着場として利用されていたそうです。
水都 大阪の繁栄は長くこの港に支えられていました。
最近では、廃れてしまっていましたが、2002年に観光の目玉として復活しています。

外輪船?!
この近くの天神橋筋にあるスタジオで、アンサンブルをしています。
向かい側には、フクロウカフェというのがあって、普通の定食屋さんかと思っていたら、本当のフクロウが居てビックリしました。
入ったことないけどね。
人がいっぱい並んでいました。
その日練習したのは、ボワモルティエのフルート5重奏。
ボワモルティエは、フランスのバロック時代の作曲家。
というと、古臭く、カビ臭い音楽のように思うかもしれませんが、当時は、流行作曲家。新しくて、比較的易しく、わかりやすく、みんなが大好き。
初めて作曲だけで食べていけた作曲家です。
声楽曲をたくさん残しただけあって、器楽曲もメロディが美しく、2nd、3rdであっても歌える!
協奏曲もボワモルティエが初めて形にしました。
なんと、チェロあるいはバッスーンのために書かれたものです。
フクロウカフェのようなものですね。
誰もやったことのないこと。
聴いたことも見たこともない新しいもの。
成功するかどうか?誰にもわからないこと。
ボワモルティエって、おしゃれ!
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