
夫が贈ってくれた名古屋1泊母との旅。
母と松井山手で電車に乗ろうとしたら、JR全線不通。

駅員さんに聞いたら、「バスで京都まで行くのが早いですよ。」
「火の鳥に乗ろうと思って」
「それは…!ごめんなさい。」謝られてしまった。
タクシーを呼ぼうとしたら「道で捕まえるほうが早いですよ。」とタクシー会社の人に言われてしまい。
捕まるかどうかわかりません。
路線バスにみんな並んでいるので、わたしたちも並びました。
新田辺駅で、窓口で特急券を買おうとすると、「後2分ですよ。大和八木駅で買って下さい。」走って急行に乗って、乗れました!火の鳥。





今回もバタバタ旅になりそうです。
イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971年)ロシア帝国オラニエンブルク生まれ、アメリカ合衆国ニューヨーク没

リトアニア大公国に領土を持つポーランド系小貴族出身ですが、父の頃には没落。
父は財産もなくマリンスキー劇場のバス歌手として有名でした。
両親の希望でサンクトペテルブルク大学の法学部に入り、官吏を目指していました。
本人はリムスキー・コルサコフに出会い、プライベートレッスンを1905年から受け出し、1908年には「幻想的スケルツォ」「花火」を作曲。
この作品がバレエ リュスの主催者セルゲイ ディアギレフの目にとまり、ショパンの「レ シルフィード」を管弦楽に編曲したりしています。
1910年パリオペラ座で彼の作曲したバレエ音楽「火の鳥」が初演されるや大成功し、翌年には「春の祭典」「ペトルーシュカ」が、初演され大成功。
第一次大戦でパリにとどまったまま帰国できず。
さらには第二次世界大戦。
フランスを経てアメリカ合衆国に渡り、そこで亡くなっています。
「火の鳥」はロシアの、2つの民話を元に創作されました。

1つは「イワン王子と火の鳥と灰色狼」

もう一つは「ひとりでに鳴るグースリ」

グースリ
ツァーリの庭に生える黄金のりんごを食べる火の鳥を捕まえるようにイワン王子は命令されます。
イワン王子は、火の鳥を追っているうちに夜になり、カスチェイの魔法の庭に迷いこみます。
黄金のリンゴの木のところに火の鳥がいるのを王子は見つけて捕らえます。
火の鳥は魔法の羽とひきかえに開放するように懇願します。
王子は火の鳥の魔法の羽を手に入れ解放します。
次に王子は13人の乙女にあい、そのなかの1人、彼女はカスチェイの魔法によって囚われの身となっていた王女ツァレヴナと恋に落ちます。
夜が明けるとともにカスチェイたちが戻ってきて、イワン王子はカスチェイの手下に捕らえられ、魔法で石に変えられようとします。
絶体絶命の王子が魔法の羽を振ると、火の鳥が再び現れて、カスチェイの命が卵の中にあることを王子につげます。
王子が卵を破壊したためにカスチェイは滅び、石にされた人々は元に戻り、王子と王女は結ばれます。
その決まり文句
なんだかなー
親切ドライバーっていないのね(・・;)
親孝行したいときには親はなし、の私と違って羨ましきかな~ってことです。
母上様も、良き思い出作りをなされたことでしょう。
旦那様に感謝、感謝ですね。
火の鳥や春の祭典は本当はバレエ音楽なんですが、関西ではバレエの公演はなく、ほとんどオーケストラの公演ですね。
ボレロはたまにはバレエの公演がありますが。
でも、名古屋のタクシーの運転手さんは、メーター倒さずに出発したり有り得ないほど親切な方にお会いしました。
ご両親亡くされたのですね。お悔やみ申し上げます。
何をなさらなくても、鮎さんがお幸せにされていればきっと喜んでおられるのではないでしょうか?
本当に、夫に感謝です。