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音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

ワルターアウワー公開レッスン

2025-06-19 21:00:00 | レクチャー、マスタークラス
はてなブログでも公開しています。全面引越しはまだ😉💦
→音楽の喜び フルートとともに
https://m-fluteangel16.hatenablog.com/

6月18日(水)ワルター アウワーさんの公開レッスンに行きました。
場所は京都市立芸術大学の中合奏室。
無料ですが事前にウェブで予約するシステムです。
申し込んで安心していたら、「京都市立芸術大学中合奏室」で検索したら、京都駅向うの芸術大学までは出るけれど正門か南門かわかりません。
あれれ?と何回か検索したらAIが「芸術大学は2023年に移転して中合奏室は存在しません。」

なんですと〜!

芸術大学は七条駅から7分の所に移っています。
ホームページはそうなのですが、施設案内図を見ても中合奏室がありません。
突然不安。
ひょっとして中合奏室だけ旧校舎にあるのかもしれない。
余裕で行けると思っていたのに、旧校舎なら1時間50分。
わからないから仕方ない先に着いても構わないと。電車に乗りました。
樟葉駅で特急待ちの間に電話番号を見つけて電話。
「すみません。どなたの講習会ですか?」
「ワルターアウワーさんです。」
「丸太アウワーですね。」ちょっと違うけど、たぶん大丈夫。やりとりして
「お調べして折り返しお電話します。」
大きな大学になるとどこで何をやっているのか?総務では掴めていないのかも。来ました!
「どちらから来られますか?」
「京阪です。」
「それでしたら電車降りられたら川端通りを京都駅方面に向かって歩いて…。」と親切に説明してくれようとするのでさえぎって
「すみません。その部屋は七条駅降りて7分の所にありますか?」
「えっとそうかな?それくらいです。」
アクセスマップに書いてあった分数だけどね。

「それならいいのです。」
「来れますか?」
「中合奏室で検索したら旧校舎に案内されたので不安になりました。」と言ったら
「それは違いますね。」と言われたのでやっと安心。
無事着きました。


近くて速すぎ。
芸大に入ったのは初めて!
さすがに新しい。
中庭では謎の円錐形の物体を円に並べて叩くパフォーマンスの最中です。何かの公演の準備か?


音はパピドラムみたいで癒し系でした。


そこに立っていた学生さんに「中合奏室ってどこですか?」と聞いたら、すぐそばにありました。


まだ30分前。
なんかオブジェが飾ってありました。



さすが芸術大学!
ワルター アウワー公開レッスン。一曲目はモーツァルトのフルート四重奏Ddur K.285。

さすが京芸の生徒さんだけでカルテットできます。
アウワー先生、初めにドイツ語の通訳さんがいるにも関わらず、英語でやったらみんな通じるんじゃない?
英語にします。みたいなやりとりで英語でレッスンになりました。

なんとか必死についていきましたが。…ごめんなさい!間違ってるかもしれません。
モーツァルトのフルート四重奏K285.Ddur
まずひとまず演奏を全部聴いた後、「ナイス!」いい演奏でした。
うまかったです。
しかし、それからおもむろに冒頭に帰り質問されました。

どんなニュアンスで初めますか?
Allegroとはどんなテンポですか?
Ddurはどんな感じがしますか? 
「pで…」と受講生が応えると。
どんなpですか?
pで初めてもいいでしょう。モーツァルトのこの曲のキャラクターを考えてください。

Sun shine 日が照っていて
Happy 幸せで
Wonderfull 素晴らしい
Open 開かれた感じ
モーツァルトのこの曲はこういうキャラクターが大切です。
冒頭部分はpでもいいけれど、その後Energyを持って4小節目に目掛けて行きましょう。
26小節目のp1回目、2回目もう少し小さく30小節目でそしてf へ  

31小節目からの16分音符はf同じ形の次のフレーズはechoで小さく。
こういうキャラクターの違いはオーバーに! 
45小節目のfpはロマン派の兆し、乱暴にしないでエレガントに
58小節目のヴァイオリンとヴィオラのフレーズは強弱をつけないでSOFTにブレーキは忘れてその最後のフレーズまで。
66小節目はチェロが出て、70小節目のアウフタクトでsubito p、f、p、f、pで表情豊かに。
第二楽章adagio立つと音が変わります。と、そこから立って演奏しました。変わります。  
フルートはEnergyを持って、他の楽器をリードしましょう。
4小節1フレーズで、5、6.7小節目の冒頭の装飾音符に表情を持って15小節目は上からトリル、ゴーダ音をConnect、うまく繋げて21小節目の音EからDへの跳躍を表情豊かに
31小節目の頭は少しsurprise!!
三楽章の頭は二楽章に続きで入りますが、それまでとキャラを変えて、
Mozart p シンプルに初めましょう。
smile.Happiness.Energyを持って!
p fをくっきりと、
197小節目の四分音符は短く、するとヴァイオリンの撥音とうまくはまります。
225小節目から慌てないでクールに239はチェロが出て!

2曲目はダンツィの木管五重奏、最後はバッハの1035を受講生が体調不良で急遽モーツァルトのフルート協奏曲第1番Gdurに変更になりました。
しかし、全部書いているとブログ読む人いなくなりそうです。なのでまたいつかね。

アウワー先生のフルート四重奏はなかったので
フルートとハープのための協奏曲K.299Cdur



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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フルート (takan32)
2025-06-19 11:27:24
久米さんへ、私のブログにいいね!をありがとうございます。
無事に公開レッスン会場に着いて、よかったですね。(^^)
返信する
Unknown (m-fluteangel16)
2025-06-19 12:49:31
@takan32 さん、ありがとうございます😊
本当に無事着いてよかったです💖😉👍
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