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フィンガルの洞窟

2023-11-04 21:00:00 | ロマン派
アメリカビーチ。嘉手納基地の近くです。
11月ともなれば、さすがに泳ぐのは赤い禁止の旗が。

それでも26度位あって暑いので、足をつけている人が、実は足の指先を怪我しているので足はつけられなかった!
夫は遠慮なく膝まで浸かって気持ちよさそう。

蟹を手ですくって来ました。

水が透き通っているので、小魚が泳いでいるのが見えました。

フェリックス メンデルスゾーン(1809-1847年)



1830年作曲「Die Hebriden(ヘブリディーズ諸島)」がパート譜にはこの名前が書かれていましたが、総譜には、フィンガルの洞窟と書かれていました。
元々は「孤島」という名前でしたが、1832年初演のときに書き換えられました。

フィンガルの洞窟はヘブリディーズ諸島の中にあるスタファ島という無人島のことです。

1829年、メンデルスゾーンは20歳のときに誕生日を祝うためにイングランドに招待されました。
その後、スコットランドに旅行しフィンガルの洞窟を訪れます。

「フィンガルの洞窟」はウォルター・スコット(1771年~1832年)スコットランドの詩人で、小説家の小説や
ウィリアム・ターナー(1775年~1851年)の絵画
ターナーの「フィンガルの洞窟」1832年
でも見ることが出来ます。

古代フィンガル族の戦いを物語ったオシアン伝説のゆかりの地として有名で、またその独特な形が特別な場所です。

引き潮時の洞窟の入口1900年


メンデルスゾーンは洞窟に響く波の音にインスピレーションを得て書きました。





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