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音楽の喜び フルートとともに

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子どもたちのための曲

2022-09-10 23:53:00 | 古典
今日はギターの岡山友樹さんがうちに来てくれました。


楽譜を突き合わせたり、いろいろ修整。ギターとはこの曲は初めてなので、ちょっと不都合なところがあり、微調整。

夢中になって、合わせて駅まで送って行こうと車を出したら、虹。
電柱がじゃまです。

送って行って帰ってLINEをみたら母から
「雨降ってきたから、迎えに来て」
しまった!2時間前。

電話したら「松井山手ブランチまで来たけど、まだ降ってる。」
ブランチから実家まで5分。
うちからブランチまで車で30分。

『雨止むでしょ。』と思ったけれど、
『待てよ。今日は次男は夜勤。夫は出張で食べて帰ると言っていた。

一緒に夕飯食べたらいいか。と出発。
案の定、雨は止んで晴れてきました。








ごちそうさまでした。

曲はアントニン ドボルザーク(1841-1904年)オーストリア帝国ネラホゼヴェス生まれ、オーストリア=ハンガリー帝国プラハ没
1891年ケンブリッジ大学名誉博士のガウンを着たドボルザーク
のソナチネト長調op100

ヴァイオリンとピアノのために書かれた曲ですが、フルートとギターで演奏します。

15歳でピアノを弾いていた娘と10歳でヴァイオリンを弾いていた息子のために作曲されたものです。

1894年1月2日楽譜出版のジムロック社の経営者フリッツ ジムロックに宛てた手紙の中で

これは若者向けのつもりで作曲しました(自分の子供たちに献呈しています)が、大人であっても、この曲と対話することができるはずです。

と書いています。

ドボルザークは1892年9月2日から、ニューヨークに呼ばれてそこで作曲していました。

1893年交響曲第9番「新世界より」5月完成

弦楽四重奏曲「アメリカ」6月8日~6月23日完成

第12番、弦楽五重奏曲第3番 6月25日~8月1日完成 

を書いていた時期でアメリカ先住民の民謡や黒人霊歌にインスピレーションを得たモチーフが現れています。