
突然ですが、沖縄に来ています。
父を施設に入所させて、母を息子たちに託して出発。
5月に予約キャンセルされた分とgo toとふるさと納税の返礼の合わせ技で、予約していたものですが、このタイミングでいいのか?というほどいろいろ重なりました。

空港で飛行機を待っているとケアマネから電話で、父の具合が悪いと連絡があり、どうしようと聞かれ、妹に連絡。
調度その日休みだったので、見てくれるように頼みました。

那覇について食事をしていると「様子をみることになった。」と連絡。
翌日、夜、「入院することになった。今晩が山。連絡先そっちにしたから連絡あったら知らせて」
妹は仕事。
スマホを握りしめて観光。
結局、夜まで電話無く、持ち直しました。
人間って不思議。
不安ながら、景色を楽しむこともできました。
11年、ゆっくり意識を無くしていく父を十分に…いやいや決して十分ではないけれど、母と一緒にまあまあよく見た気がします。
意識のある父とは今から帰っても会えないし、立つ前に施設に入れたときに、食事の介助をしてサバやお寿司、お味噌汁を食べてもらって。
笑顔を見て
あれが別れなら、いい別れだったかもしれないと思ったりして
失われた首里城の惨状


その中から復興に力を尽くす人々に力づけられたせいか

沖縄という土地が魂や霊魂と言うものと近いからかもしれません。
父は生き延び、
明日は帰ります。