音楽の喜び フルートとともに

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ブラジル風バッハ

2020-06-17 23:45:22 | 近代
ご近所を少し歩いただけで、いろいろな種類の紫陽花に会います。
これは多分万華鏡。
紫陽花の種類は2000もあって とても覚えられません。


こっちはポップコーンかな。

これはもうよくわかりません ガクアジサイの一種 ですが。

他にも徒歩圏にいろいろ。
愛されているのです。


高井さんから送られたけれど、 演奏しなかった 楽譜の中にブラジル風バッハ というのがあります。

エイトル ヴィラ=ロボス の作曲です。
1944年初演。
組曲になっていて 第一番から第7番まであります。
フルートとファゴットのためには第6番ですが、
これは 1938年に作曲されました。
もともとはソプラノ独唱とチェロ8本のための作品です。
自身の手で1945年2本のコントラバスと4本のチェロで伴奏するようになっています。

この楽譜はソプラノとギターの編曲譜です。
1楽章アリア カンティレーナ
途中まで歌詞はなく、ahで歌われます。

マヌエラ バンテラ による歌詞がついています。
美しい夕暮れを歌った後、今度はハミングで終わります。

2楽章は
踊り 
活気に満ちた夜明けを歌っています。

ブラジルの民族音楽とバロックのバッハの融合を目指して作られました。