音楽の喜び フルートとともに

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金婚式

2011-05-19 22:52:16 | 名曲

春はどこに出ても花が多くて、幸せ。これはアカシア。

香里園タワーマンションで、初レッスン。
駅の改札を出たら、エレベーターを上がって、ロータリーを回ってそのまま屋根の下を通って2分でエントランスにつけます。
絶景の最上階で、気分良くレッスン。
が、ハイテク過ぎて、鍵の開け方はわからない。冷房を入れようとして、床暖房を入れたり、少々混乱気味。それでも、快適です。

曲は、マリ作曲、金婚式。
曲の始めの音は、4分の4拍子の4拍目から入ります。ここで注意しなければいけない点は、4拍目のアウフタクトは、次の小節1拍目より大きくならない方が良いということです。Aの音はあくまでも次のDを出すための音です。
次に2拍目から同じAの音が4分音符で4つ続きます。最後のAは装飾音符つきで、次の小節の1拍目。
この4つの音は、同じ音程ですが、全て性格が違います。

1つ目のAは、1拍目の裏拍で、スラーで1拍目と繋がっています。この音は、1拍目降りた反動で、上でとり、宙に投げ上げて、減衰。2つ目のAは小節の3拍目中強拍・・・1拍目ほどの強拍ではないですが、それに順ずる強拍ですぐに上がって行き、3つ目は、次の4つ目のAを引き出すためのアウフタクトなので、縦にはねるのではなく、横に飛ぶようなスタカートです。
つぎのA=小節の1拍目=強拍、しかも装飾音符つき、ということはここは初めの小節よりもアクセントとなるように演奏します。
そしてこの音は、すぐに切りあげ、3拍目に向かって、8分音譜を吹きます。

この特徴的なリズムの2小節
をどう演奏するか?で、この曲のおもしろさが出るかどうかが決まります。

結婚50年金婚式の夫婦が、昔を思い出しながら、仲睦まじく踊っているようなイメージがでるといいですね。

香里園教室でも、生徒さん募集中です。