バングラディシュで

　飢えに苦しむバングラディシュで、11年も自立開発・教育を実践されて来た、柳沢みどりさん（日本国際飢餓対策機構）は次の様に話されています。
　「（生活を共有する中で）上から教えるのではなく、経験の中から相手が気づいた事にアドバイスを与える。」これなら真理を自分で発見したと思うでしょうし、自発性も生まれます。教育の王道です。
　活動を支えた思いを、聖書・コリント人への第一の手紙12章「一つのからだ、多くの肢体」と紹介されています。
即ち、「からだのうちで他よりも弱く見える肢体が、かえって必要なのであり」
「神は劣っている部分をいっそう見よくして、からだに調和をお与えになったのである。」　
「からだの中に分裂がなく、それぞれの肢体が互いにいたわり合うためなのである。」
　スケールの大きな青年が育っています。我々は彼女から希望と勇気を学びますね。


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