健康食品№1 「小田原名産 精選白梅干」

「医者を殺すにゃ刃物は要らぬ。一日一粒の梅干があればいい」との諺があります。梅干で健康を得たい方の為のページ。

「日本の学校教育」がオワコンと言える理由2つ

2023-03-21 09:45:36 | Weblog


 タイトルの記事が目に止まりました。著者は日野田直彦氏で、長
年学校教育に携わり、「東大よりも世界に近い学校」の著書もあり
ます。

 主旨をかいつまみますと、

理由1:現在の学校は時代に合っていない。社会の変化についていけ
てない。

理由2;生徒や先生の主体性とそれを育むための対話、対話を可能と
する生徒と先生の人としての対等な関係。

1-1:「いえない」「いわない」「いわせない」
・産業革命以降の学校は、人間を忠犬にするための調教システムとし
てつくられたにすぎない。

・「いえない」「いわない」「いわせない」人間を生産するための組
織としての学校であり、自立しない従順な人間を育てることしかでき
ない。

・いまの学校は生徒に失敗させてくれない。会社も同様。

・若い人にとって失敗は非常に貴重な経験で、人は失敗から多くを学
ぶ。

・将来社会に出たとき、円滑な人間関係を築けるようになるためにも、
あるいは、組織の運営や意思決定に携わる立場になったときに力を発
揮できるようになるためにも、失敗は本来、若いうちに経験しておく
べきことである。

・学校で身につけるべきなのは「知識」のみならず、「知識」「スキ
ル」「マインドセット」の3点セットである。


2-2;他者に大きな迷惑をかけないという前提の上で、生徒が「学校な
ら、何に挑戦しても大丈夫」と思える心理的安全性が要る。


対策:日本と世界のいいとこ取りが最適解

・知識やスキルとともに、自主性、主体性といったマインドセットを重
視し、生徒が安心してさまざまなことに挑戦できる学校である。

・日本の学校は、日本の社会でしか生きていけない人材をつくろうとし
ている。いまだ多くの親たちは「東大に行ったら将来安泰」「あそこに
就職したら大丈夫」の価値観である。

 

ー自分でものを考え、自分の意見をもつ人がもっと数多くいさえすれば、
世の中は限りなく良くなるであろう。たとえこのような人が反対者とな
っても、彼らの意見の誤りを納得させることができるので、その考えを
改めさせられもする。ただひとのまねをしているだけの者は、てんで自
分でものを考えようとしないから、説き伏せることもできない。…

たいていの人は意見などまるで持たないで、他人の意見か、ただ噂や世
評などの受け売りで満足しているー   カール・ヒルティ

 

 

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