月の海

月から地球を見て
      真相にせまる

生き甲斐 2

2011年09月20日 00時03分45秒 | 人生

車を運転していて、橋を渡るときに思うことがある。
もし、この橋がなかったら、川を渡るには
船に乗るか泳ぐしかないのだ。橋を作ってくれた人に
感謝するしかない。
 東京にいて思うことだが。板東太郎と呼ばれた
利根川の治水工事は江戸時代から、荒川の
治水工事は明治時代から始められ、大正時代に
終わっている。
 治水工事をしてくれた人達は、現在は生きて
いないかも知れない。しかし、その人達が
いなかったら、東京は毎年のように、洪水の
被害にあっているだろう。
 アインシュタインがいなかったら原子力は
生まれなかったかも知れない。エジソンがいたから
映画は生まれた。私達が電話で話せるのは
グラハムベルがいたおかげだ。
 現在の私達の生活は過去にいた大勢の
人達によって支えられているのは間違いない。

 これから進める話は、この事を前提にしている。
話はおかしな方向へと進んでいくが、最後まで
読んでもらいたい。
この項続く。