月の海

月から地球を見て
      真相にせまる

石神井川(旧音無川)の桜

2007年02月26日 01時02分01秒 | Nouvelle vague Tokio

石神井川(旧音無川)の桜

所在地:北区王子本町から板橋区仲宿まで
撮影:2007年3月30日


音無親水公園から歩き始めたところです。
左側が石神井川です。


撮影したのは平成19年3月30日で
温かく花見には最適の日でした。


河川名が統一されるまでこの辺は音無川と呼ばれていました。


石神井川の両岸は大半がコンクリートですが、
こんな場所もあります。


散策距離が長く、メタボ対策にも。


JR埼京線のガードをくぐると板橋区になります。


石神井川にはいくつかの橋がありますが、
そこから撮ったものです。


この日は平日だったので、混雑はありませんでした。


桜はほぼ満開で、風が吹くと桜吹雪が舞い散っていました。


これは石神井川にかかる旧中山道の板橋です。
この辺は昔、仲宿とか板橋宿と呼ばれ栄えたところです。
 巣鴨のとげ抜き地蔵から続く旧中山道は、
現在でも商店街が続いています。


石神井川の桜はさらに続きますが、
今年はここまでです。


確定申告1

2007年02月22日 13時21分03秒 | 日本の役人
 このところコンピューター関連の話ばかりで
興味のない人にはすみませんでした。
 今回も確定申告の話でつまらないかもしれませんが。
今日、確定申告に行ってきました。毎年行っている事と、
国税庁のホームページで数値を入れれば計算してくれて、
印刷までできるので慣れてきて大分楽になった。
国税庁のホームページは以前からこの機能があったが、
使いづらく、毎年、手計算でやっていた。
ところが去年から改善されて非常に便利になったので使用している。
 今年はニュースなどでe-taxによる確定申告をアピールしているが、
未だに手書きの様式がかなり残っていて、
インターネットでできるのはごく一部の人だけだ。
それに医療控除などは領収書が必要で持って行かなくてはならない。
 そして、一番の問題は、住基カードが無いとできないのだ。
以前パスポートのインターネット申請のシステムを何十億円もかけて導入したが、
年間の利用者が数人しかいなくて、パスポート一枚発行する費用が
数千万円になって、問題になったことがあったが、
これも似たような物ではないか。
 自治体の役所に行き3千円程度で住基カードを発行してもらい、
その読み取り装置も2~3千円程度で購入しパソコンに接続する。
 確定申告で税務署に行くより、もっと手間がかかるのだ。
今年の確定申告にe-taxを使った人は何人いるのだろう。


CPUの歴史10

2007年02月17日 02時02分37秒 | コンピューター

CPUの歴史

 現在、パソコン以外に使われているプロセッサー
(産業用ロボットやOA機器、PDA携帯情報端末など)は
単純命令タイプと呼ばれ、パソコンに使われているペンティアム等の
複雑命令タイプに比べ原理的に高速処理が可能だ。
これは日本が考え出した、トロン・コンピューターの技術が使われている。
これに使われるソフトウェアーもトロンが提唱した物で、
全世界で共有されている。 このために産業用ロボットやOA機器の
開発にかかる時間が大幅に短縮された。
世界中の技術者がこのトロンの恩恵にあずかっている。
しかも、このトロンの技術は日本が無償で世界に提供したものなのだ。
 以前はジャパン・バッシングだったが、最近はjapan is coolと
日本はかっこいいと言われている。
これにはトロンの影響が大きいかも知れない。
 最初にマイクロプロセッサーを考えたのは日本だった。
しかし、それを金儲けに使ったのはアメリカだった。
最近、日本では金を儲けたやつが、かっこいいと思われているが、
ビル・ゲイツやインテルがやった事はかっこいい事なのだろうか。

 


CPUの歴史9

2007年02月15日 08時58分12秒 | コンピューター

CPUの歴史

 8ビットパソコンはマニアだけのパソコン・オタクのものだったが、
16ビットのパソコンはビジネスに使われるようになった。
私も会社で積極的に仕事にパソコンを導入して行った方だった。
ビジネスとして利用されたのは世界的にはIBMの互換機だが
日本ではNECのPC9801だった。
それに伴って8086の貧弱なプロセッサーでは能力が足りなくなった。
そのためインテルではアドレス機能を拡張した80286を出した。
次に32ビット命令を追加した80386を出した。
さらに外付けだった数値演算プロセッサーを内蔵した80486をだし。
そして、32ビット専用モードを持った80586とは言わずに
ペンティアムと命名したのだった。
現在のペンティアムは最初に出した8086との互換性を未だに保っている。

 


CPUの歴史8

2007年02月14日 09時15分29秒 | コンピューター

CPUの歴史

国内ではNECが8086を搭載したパソコンを出したが、
このパソコンはIBMの互換機ではなく、
Z80を載せたPC-8801を継承した、PC-9801だった。
このパソコンがその後、日本中を席捲する事になるのだが、
それは別の機会に書くことに。
 私はZ8000を載せたパソコンの登場を待っていたが、とうとう現れなかった。
仕方なく自分でパソコンを作ろうかと考えた。
しかし、Z8000は売っていたが、Z8000用の周辺ICはもうなかった。
時代は8086の時代へと移って行った。