ある芸人の一発ギャグがヒットするとマスメディアは
その芸人を追いかける。
しかし、人気はその時だけで、その芸人は
次第に大衆から忘れられてしまう。
先日、小沢氏が民主党の代表選に立候補を
表明した。
なぜ、こんな事が起こってしまったのだろう。
小沢氏を支持する民主党議員の話を聞いても
こじつけばかりで理由になっていない。
選挙は知名度と人気や話題性が重要となる。
菅総理より知名度や人気があるのは
小沢氏しかいない。
小沢氏が幹事長を辞任してからもマスメディアは
小沢氏を追いかけた。
八丈島で釣りをしたりとか、どうでもいい様な
事をマスメディアは報じ続けた。
人気の出た一発芸人と同様にマスメディアは
小沢氏を追い回した。まるで、亡くなったダイアナ
元皇太子妃を追いかけるパパラッチの様に。
このことに関してマスメディアは自分達の責任を
痛感すべきだろう。
選挙は人気があれば勝てる、反菅派の民主党の
議員達は、このパパラッチに追われる小沢氏に
目を付けたのだ。
小沢指示の議員にとって小沢氏がどんな経歴や
どんな人間だろうと、秘書が3人逮捕されていようが
関係ないのだ。
毎日のようにマスメディアを賑わしていれば
それでいいのだ。
いわゆるタレント議員と同じで、谷亮子議員や
三原順子議員などと同じで、小沢氏は代表選の
ための一発芸人でしかない。
しかし、小沢氏は自分が一発屋だとは
思わなかった。議員達やマスメディアが騒ぐのは
自分の実力だと思ってしまったのだ。
そして、立候補した。ただ、一発屋は寿命が短い。