『警視庁振り込み詐欺対策センター』と言うところから電話がかかってきました。
「えっ? 本当に警視庁・・・?」
最近、警察を名乗って電話をかけてくる振り込み詐欺詐欺グループも多いと聞いていましたので、警戒をしながらも、一応相手の話を聞いていました。
それによると・・・・
この2~3日、私の住む街の市役所の職員を名乗って、「医療費の還付金がある」と言う電話がかかり、ATMに誘導したり、キャッシュカードをだまし取ろうとするケースが多数発生しているので注意をするように・・・」とのこと。
他にも、「もし、電話があった場合の対処法」等々の説明もありましたが、全体的に話の内容そのものには不審は感じませんでした。
でも、念のため、通話終了後に、私はその電話番号を調べてみました。
すると、確かに、その電話番号は警視庁のものでしたし、又、そういうセクションもあったのですが・・・・・。
ただ、少し、心に引っかかる部分があるのです。
それは 『医療費の還付』 と言う部分。
昨年は、我が家も夫の入院などで、医療費がかさみました。
私の心のどこかに、「もし、医療費の還付を受けられるものなら・・・」と言う思いがあったのも事実です。
そんな気持ちをつかれて、「医療費の還付があります」などと言われたら・・・?
そして、私が心配するのは、どこかから、我が家の医療費の支払い状況(個人情報)が漏れているのではないかと言うことです。
夫が亡くなった途端、お墓や墓石等々のセールス電話やダイレクトメールが届き、うんざりしたこともありましたし。。。。。
息子に話したら、「医療費はともかく、他のものは調べようと思えばいくらでも調べられるよ・・・」と言うことでしたが、でも、それらが悪用されたら怖いですよね。
誰も信用できない・・・? (たとえ、警察と言われても)
何でも疑う・・・? (どんなに良い話でも)
嫌な世の中になってきたなあ・・・と思います。 (>_<)