先日申し込んでおいた『ふるさと納税』の返礼品が届き始めました。
北は北海道、南は沖縄まで全国各地の名産品を申し込んでありますから、返礼品が届くのが待ち遠しくてなりません。
この一年間、自分なりに頑張ってきたと思うから、自分へのご褒美とするつもりです。
と言いながら、結局は息子達の好物を選んでいるのですから、親馬鹿以外の何者でもありませんね。 (*^_^*)
ところで『ふるさと納税』とは、自分が応援したい自治体を選び、そこに寄付をすることで税金の控除が受けられるというものですが、私のように応援したいというより、その地域の名産品(返礼品)が目当てという人も多いのではないでしょうか・・・?
たとえ、自分とは縁もゆかりの無い自治体でも、寄付をすればその地域の役に立つわけですし、しかも、返礼品までもらえるとなれば嬉しいことですから、納税者にとっては良い制度だと思います。
でも、自治体にとっては必ずしも良い制度とは言えないようです。
先日配布された市の広報誌には、『ふるさと納税』の影響で、市民税の減収が拡大しているとグラフで示してありました。
令和2年の減収は約7億円でしたが、令和5年では約14億円とあり、減収額の大きさが一目瞭然です。
私の住む街は大企業も少なく、それほど豊かとは言えないようですから、市民税の減収は痛いところでしょう。
個人的には、地方の自治体から送られてくる返礼品がとても嬉しいのですが、一市民としては、自分の住む自治体にキチンと税金を払ったほうが良いのかも知れない・・・と、そんな気がしてきました。
うぅ~ん、でも、返礼品の魅力には勝てそうにないし・・・。
悩むところですね。 (*^_^*)