現状オークションに同じものが出ていたと思う。
代理も以前に
581については、2010年販売終了という状態で
サービス打ち切りになったとなると
まず、治せる実績のあるところがない。
一般では、まず、無いだろう。
と、書いている。
あったのは、ノアさんだけだったはずである。
無論、並行輸入品というものがあり、今回、こちらに来ているものはそれである。
一応、簡単な修理はしてあるようだったから、
触る人はいるようだが・・・・。
オークションをにらみつけては
買おうかな
どうしようと悩んでいる人にとっては
581治しましたという実績がでるかでないかは、
重要な問題であろうし
売るほうにとっても、おなじであろう。
だが・・・・。
この結論は売るほうには大打撃であろうと思われる。
つまり・・・・。
売り手側には
オークションの妨害行為ともいえるし
買い手側にすれば
当然、あちこちを調べ上げれば出てくる情報ではあるが
やはり、良くないものをそれと知らず、大枚、はたいて買うということは
したくないからこそ、情報開示、並びに その根拠に納得したいだろうと思う。
率直に書いておく。
高橋の結論は
OHしない。
と、言うものである。
当然、LTD化もない。
LTD化するまでの音質をもっていない。
と、いうのもあるわけで
それより以前、代わりのピックアップがない。
SACD自体のCDも少なく、かつ、ピックアップがなく、おまけに故障が多い。
たいていのSACDはCDはよみとるがSACDはよみとらない。
SACDはよみとるがCDは読み取らない。
と、いうふうに、機構的に問題があるのか、
偏った状態になったり、両方がだめという状態で
この先の事を考えると
どこのメーカーもまともなものをつくれないまま
SACDのCD自体も少なく、限られたCDでの音楽ライフと比べれば
音の良し悪しは抜きにして
携帯音楽としてのアイホーンとか
PC ・AUIDIOとしてのダウンロードできる音楽の多さ。
など、考えていくと、
同じような電子音楽っぽい音であるのなら
SACDの生き残りは難しいだろう。
CDの良し悪しというのも、たしかにあるが
先に書いたように
血の通わない音をどれだけ、良くしても、感動や音を楽しむという
充実感は薄れる。
と、なれば、どうしても、
機器本体をLTD 化したいということになるかもしれないが
先のない機器に対して
ずっと、責任を持ってみる。
と、いうことが、成り立たない。
逆を言えばWADIA6・21・850・・
責任をもってみてきた結果が
逆に言えば、LTD化になってきたわけでもある。
結局、
まず、治せる実績のあるところがない。
一般では、まず、無いだろう。
と、書いている。
と、冒頭に書いたが
この言葉はもっと悪い状態になる。
治したという実績を作ることができない機器
それ以上を望めない機器
現在鳴っているだけを維持するのがベスト
つまり、修理屋は出てくるだろうけど
OH に値しない機器として
この先、ずっと聴いていける機器ではない。
と、いうことになる。
OHすれば、それだけでも音は良くなるのは、コンデンサの品質も良くなるということもあって
元よりもよくなるのは当然のことだけど
それでも、先のない機器に金をかけるよりも
LTD化できる機器を探されて
そちらに金をかけたほうが良い。
と、いうことだろう。
そこまでの音で満足されているということに、気が付けなくさせているのは
当然、LTDを聴いたことがないせいもあるだろうが
やはり、先に書いたように、情報量の多さ、正確さに圧倒されて
その音に情感があるか
存在感・表情があるか
見えなくなってしまうのだろう。
あとは、やはり、アンプやSPが上手に補完してしまい
CDP そのものの音が判りにくいというシステムなのであろう。
(たいてい、そうであるが・・・)
当方とかかわると
システム自体の不備をしらされてしまうこともありえ
I氏においては
SPからアンプからかえてしまうことになった。
トータルバランスというが、実は
アンプに支えられすぎているということだろう。
_(いいたい放題)_
元値を確認してきた。
195万・・・オークションで85万円だったが・・・・
代理個人の勝手な値打ちはwww
30万以下・・・。
仮にそう考えるが
いくらだったら、買ってくれるか?と尋ねられたら
「いらない」というだろう。
それくらいなら、WADIA6を購入して
LTDまでもっていくwww
それか、861を購入してLTD化して
24ビットの音がLTD化でどこまで伸びるか、確認するwwww
****
実際、この後に860と861のどちらをLTD化したほうが良いかと言う事に成り
色々、調べた結果、
861のスィフトカレンの機構が、
音質改善などを下せない構造になっている。と、わかった。
車でいえば、個人が好きなように、メーカーより良いものにチューンアップするなどという
楽しみが、なくなり、メーカー側が1セットでずぼ変えするしかないという状態である。
ずぼ変えでも、性能アップできる1セットを開発しているのなら良い。
WADIA861はもうWADIAが生産中止していて、
さらなる性能を求めるとなるなら、
個人メンテナンスで、細かな部品を変えるしかない。
それができない機構なので、
OH以上のことはできなく、音質改善も、LTD化もできない。
(部分的には出来るけど…歯抜け状態になる)
これがあり、861の購入はさしとめて、
860の方をお勧めしたといういきさつがある。
http://longingforaudio.blog.fc2.com/blog-entry-354.html
コントロール基盤はTEACのVRDS-25と同じタイプの基盤が使われています。
この辺りはRF回路のグレードアップの為と思われますね。
流石にWADIA860ではトランスポート側とD/Aコンバーター側の仕切りに分厚いアルミ板が使われています。
写真は公開できませんがLTD化する為の音質改善や電源強化等を施し完成です。
音はWADIA850LTDよりWADIA21LTDに近い感じの音の様です。
WADIA9・WADIA6・WADIA21・WADIA850・WADIA860それぞれ音に違いが有りますね。
そして、581iもやってきていたが、
残念な内容ということで、
ピックアップなどが有れば、OH はしますが、という
むしろ、無理に581iに手をいれるより
おもちの850をLTD化したほうが、
良いというニュアンスで返事をしていたと思います。
常々、高橋が
WADIAでも、WADIA氏がいたころ、
関与していると思える860までが(861を除く)
造りが良いと言う事を言っています。
それは、実際に861をみたり、581を診ての判断でなく
今までのWADIA(6,7,9,16・・・・他)をみて、
WADIA氏の耳の良さ。センスを本物だと感じた故だと思います。
そのWADIA氏が関与したのが、860まで、
と、いうことで、
ここをご存じの方なら、
581に手を出したりしなかったと思うのですが・・・
861
グレードアップされているVRDS円盤を下から写したものですが、加工も仕上げも奇麗ですね。ただブリッジにこれだけの剛性が必要なのか・・・
スイフトカレントはディスクリートではなくICとして作成していたんですね。特許購入してICを新規で再作しているのでかなりの金額を投入したのでしょうね。
その反動か電源用のコンデンサがWADIA860の時のチップタンタルから電解コンデンサにランクダウンしているのは残念な事です。
表面実装の電解コンデンサの交換にかなりの時間を取られましたが、ほぼ完成状態です。
素の音は一言で表せばWADIAらしくない音で、中低音が妙に膨らんで分離出来ていない音と成っています。
今回の音質改善でLTD-Blueに使った改善も実施してみましたが狙った音にすることは出来ませんでした。殆ど同じ基板構成のWADIA860はLTD化で十分聴き応えがある音に成った事より判断すると、回路の違いはスイフトカレントの有無なので此処がネックに成っていると思われます。
どうもセールスポイントのスイフトカレントSC1はオペアンプより性能が劣る様に見えますね。
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