憧れのAudio☆お知らせブログ☆

メインブログアドレス⇔http://longingforaudio.blog.fc2.com/

アルテック620AーMY・AUDIO・追記(再掲載4)

2023年10月09日 | 高橋’s・AUDIO

追加したものは、

ツイーター

ネットワーク変更。(2代目)ブログにはあげていないので、

YAMAHA NS-1000Mのネットワークと

800Lアルテックのネットワークを参照にしていただこうwww

 

YAMAHA NS-1000Mネットワーク

Category: ネットワーク  

 

RIMG3799.jpg
今回は以前CDX-10000WADIA6LTDのオーバーホールを実施した岡山のJ氏からの依頼で使用しているスピーカーのYAMAHA NS-1000Mのネットワーク製作依頼です。

WADIA6LTDを聴き始めて解像度の向上や音域の広がりを感じる様に成った事で、音の締りが欲しいと思う様になったそうで、色々とお話するうちにWADIA6LTDで音の入り口が良く成ったので音の出口であるスピーカーの能力を上げるのが良いと提案をした事で依頼を頂きました。


RIMG3805.jpg 

市販しているスピーカーに付いて来るネットワークに使われているパーツの貧弱さは否めないので、音の通りが良く成る事を目指してパーツを集める事にしました。

RIMG3807.jpg  

低域のコイルは特に重要なパーツとなるのでカットコアのリアクタンスを選択しています。中域のコンデンサは元々メタライズのフィルムコンデンサーが使用されていましたのでこれはそのまま使用します。当然容量の確認は行っています。

RIMG3803.jpg  
部品を固定する材料もアルミやステンレスを使用して磁気の影響が出ない様にしています。
 
A7 800L用ネットワーク
Category: ネットワーク  

065.jpg
今回はA7 800Lエンクロージャー用のネットワークの作成です。
コイル抵抗分を減らすためにウーハー用にフォステックスのLS4鉄心コイル、ドライバー用に2.8mH空芯コイル(巻きをもどして1.8mHにて使用)を使いました。
コンデンサは音が繊細で柔らかい(はず)オイルコンデンサを使いました。
アッテネーターはトランス式の物を使いたかったのですが今回は見送りました。

067.jpg
写真では判りませんが板の長手方向で40cmとかなり大きくなりました。
配線は空芯コイルを巻き戻した物を使いました。スパイスにEROのフィルムコンデンサ1813をオイルコンデンサにパラで付けています。
効果の程は後日UPしようと思います。

 

これにより、実際の定格も変わっているのではないかと思えます。

スタジオで使われていると言う事もあって、

ボックスの厚さも堅さもそこそこにあり

元々から、自然な音が出ていました。

 

http://audio-heritage.jp/ALTEC/speaker/620amonitor.html

ALTEC LANSING 620A Monitor

  • \358,500(1台、1977年頃

同軸複合構造ユニットである604-8Gを採用したモニタースピーカーシステム。

ユニットには604シリーズの38cm同軸型ユニットである604-8Gを採用しています。
このユニットは低域用磁気回路を貫通する形で中高音用ホーンスロートが設けられた同軸複合構造となっており、専用設計のマルチセラーホーンと音像が軸中心上で一致しています。また、振動板前後での位相差が最小となるよう配慮がされており、特に4ch以上の音が重なり合うモニターしにくい条件下でも優れた分解能を実現しています。
604-8Gでは従来の合金ダイアフラム一体エッジを採用しつつ振動マスの軽量化が図られており、ダイアフラム一体エッジの音の良さをそのままにワイドレンジ特性や過渡応答特性を改善しています。

エンクロージャーはバスレフ構造となっています。
外観は明るいオーク仕上げが施されており、サランネットには彫りの深いブラウンのメッシュグリルが使用されています。

機種の定格
方式 2ウェイ・1スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型
使用ユニット等 全帯域用:38cm同軸型(604-8G)
インピーダンス
再生周波数帯域 20Hz〜22kHz
出力音圧レベル(新JIS) 103dB
許容入力(連続プログラム) 45W
クロスオーバー周波数 1.5kHz
外形寸法 幅660×高さ1016×奥行457mm
重量 62.6kg

  • スタジオでの設置風景

周波数はこの前からの記事でもわかるように、

耳に聞こえないだけで、かなりの帯域まで出しています。

ネットワークを変えたことで

低域がさらに深くなっているので

耳に聞こえる帯域も深み・厚みなど出てくるようになっています。

 ツイーターも自然な音が出るもの、誇張されないものを選んでいます。

おかげで、音がよりいっそう、本物より自然な音。

一聴では、たよりないとおもえてしまうのですが、

よ~~くきいていくと、

表現が豊かになっているのが判ります。

誇張された音がでてくると、音の細やかな成分が

誇張音にこわされてしまい、

せっかくだしている空気感とか、緻密な響き、輪郭の良さ

それらが作り上げる立体感など、見えなくなってしまいます。

きらびやかな音をだすものは確かに流麗ですが、

成分ひとつひとつの深みとか?

それらが作り出す陰影やら世界観(ムード?)は

代えがたいものになってきます。

高橋は620Aについては

必ず、ネットワークを良くすることと、

ツイーターを入れること。(自然な感じのものがベスト)

これをしないとアルテックの本領は発揮されない。

と、まで、いってますし

当方、SPも当然そうしているわけですが

ものすごい表現力を備えていると思えます。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« YBA CD INTEGRE 3台目 (MY... | トップ | オデオンライトというDAC(再... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

高橋’s・AUDIO」カテゴリの最新記事