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必需に応う  2021-05-22

2023年12月05日 | スキル

そういえば、

過去のB226のこと、

コメント欄から・・・

この中で、

当方では、DACやクロックは触っておりませんが、情感に沁みる音質に変わるところをみると
DAC/クロック自体が音質を変えるのではないと思います。(表現能力が良くなる)

 

と、いう件(くだり)があるのですが・・・・

 

え?クロックとか換装しないの?

 

と、思われたのではないのでしょうか?

現在はつけるようになりましたが、

なぜ、つけなかったのか。

と、いう答えがすぐ、うしろに書いてあるのですね。

情感に沁みる音質に変わるところをみると
DAC/クロック自体が音質を変えるのではないと思います。

それでも、なぜ、つけなかったのか。

クロックというのは、

簡単に言えば、時計です。

クロックを替えるという事は

例えば、以前のクロックが

ひとつの音をたちあげてくるのに

1秒かかるとします。

すると、実際の音はどんどん進んでいく(流れていく)ので

1秒たってる間に次の音符がはいってきて

また、次の音符がはいってくるのに1秒かかって

と、やっていると、

(実際には1秒ではありませんが)

一つの音符を表現しきれないうちに次の音符がはいってくるということになります。

当然。音のキレが悪くなる。

逆に考えると

5秒の間に5回の速度で、音を表現していく。

ところが、これをもっと速いクロックに変える。

例えば、0,1秒のものに変える。

すると

5秒の間に50回の速度で音を表現していく。

一つの音を表現しきってしまうので、

音がくっつかない。

単純にこういうものだと考えるわけですが

音と書いた、その音がどうであるか、です。

情感に沁みる音質に変わるところをみると
DAC/クロック自体が音質を変えるのではないと思います。

なんだか、ハートに響いてこない音

立体感などない音を、いくらクロックで速く、すっきりと表現できても、

中身がすかぽんたんの音なのです。

そこで、高橋のやり方は

まず、納得できる音質を作り上げる。

それからじゃないと、クロックを付ける意味がない。

すばらしい音じゃないものに

クロックをつけると、一聴では、良くなったように聴こえ

うっかりすると、メリハリもでてきて、

これで、最高と逆エージング耳にしてしまう。

 

なので、この音質こそ、クロックを付けるべきだというところまでいかないと

なかなか、クロックをつけない。

 

これは、DAC/Cでも同じで

850とか、でも、PCM1704を換装するわけですが、

これは、LTD仕様音質改善(納得の音質)+クロック→LTD化→

そこまで、もっていって初めてDAC/Cを載せる。

同じくBlue化も・・・

LTD仕様音質改善(納得の音質)+クロック→LTD化→DAC/C→

そこまで、もっていってから、Blue化する。

 

DAC/Cやクロックは、土台の音質を、さらによりよく表現する手段なのです。

なので、土台の音質を納得のものにしないと載せない。

表現をあげるその元がいまいちだったら載せない。

そして、土台の音の表現が納得いくものにできると

載せる。

 

どこかでも、書いたけど

あくまでもピラミッド工法なのですが、

その土台の音の表現が、納得できるものになっても、

まだ、検証するわけです。

3台くらいは、納得できる音の施工をやってみて、

変な不具合がでないか・・・

ある程度の期間をみて、きちんとしたままか

とか・・・

そののちに、やっと、クロックをつける・・・

なので、

LTD仕様音質改善(納得の音質)+クロック→LTD化→DAC/C→Blue化

などをたとえにとると、ここまでいくのに、

いろいろな根拠と実績の積み上げの上で出来上がっているわけで

ちょっと、小手先でのせてみようか・・というものではないわけです。

なので、あとになるほど、

さらなる改良点も付加したり、で、

完璧もしくは、完璧近いものが出来上がってくる。

なので、高橋

「後から来た人はお得」と、いう言い方をしますねwwww

 

多分、まったく修理とかメンテナンスとかというものとは違う考え方になるのです。

対処療法ではないといってよいか。

代理の好きな言葉に

実感・実践・実用

と、いうのがあります。

なんか、これ使いにくいなと(実感)したら

使いやすいように、改良・工夫していく(実践)

そして、これなら良いというところまでもっていって(実用)にもっていく。

 

度重なる使用、長年の使用に耐えるものを作り上げることが

実用なので、

高橋のOHから始まるメンテナンスをみていると

まさに

実用にまで昇華できていると思うわけです。

 

なので、ここ最近(2年前くらいからか?)

依頼や問い合わせの中に

一生ものにしたいので、

と、いう言葉を幾回となく目にするようになってきました。

 

それは、機能面だけでなく、

音質も性能も、実用を通り越した必需にまで

なっているからこそ

でてくる言葉だと思うのです。

 

単純にかいてある

当方では、DACやクロックは触っておりませんが、情感に沁みる音質に変わるところをみると
DAC/クロック自体が音質を変えるのではないと思います。

と、いう言葉も

なんだ、クロックのせられないのか?

と、クロックをのせる技術がないのかと誤解されかねないものですが

当方には当方のこだわりがあり

真に、必需に耐えられる、いや、応えられるものにするための

過渡期での回答?だったと思います。


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