またもやってきた!!
フィッシングメールという奴ですね。
まず、怪しいと判るのは、
meerschaum様
ちゃんと本当のところからくるものは
こちらの名前が掲げられます。
ちゃんと名前を掲げられないのは、もうひとつ理由があります。
その業者と取引がないため。
meerschaumと適当に打ち込んだのがヒットしたのでしょうけど、
登録アドレスで送信する場合もあり得るので
meerschaum様だけでなく、その下@マーク以下も送られてくると思います。
取引がないところなので、
余計に怪しいところが見えます。
あなたのアカウントは何度も疑わしいIPアドレスでログインしようとし
誰がじゃああああああ、おみゃああ本人かあああ?
と、いいたくなるのですが、
すでに正しい日本語ではありません。
あなたのアカウントは何度も疑わしいIPアドレスでログインしようとし
これでは、
私(あなたのアカウント)が、どこかのサイトに疑わしいIPでログインした。
と、いう風に読み取れます。
しかし、(あなたのアカウント)が、疑わしいIPになるでしょうか?
仮にIPが変わりまくったとして(変動制)、これを怪しいとするなら
私でなく、相手側に忠告して、セキュリテイ強化を促すべきでしょう。
おかしな日本語を駆使していることに気が付かないのは
日本語のむつかしさ故でしょう。
能動態と受動態・・・
あなたのアカウントは何度も疑わしいIPアドレスでログインしようとし
あなたのアカウントは何度も疑わしいIPアドレスでログインされ・・・
と、いう違いをかき分けられないので
バレバレですが・・・
怪しいIPで、ログインされたか、どうかは、
実は、業者側には判りません。
わかるのは、当の本人のアカウント通りであるか、ないか
だけです。
その当の本人とわかるのが、IDやパスワードが正確であるときだけで
そのため、IDやパスワードを取得しようとして
偽のログイン欄を使うわけです。
ですので、もともとの怪しいIPで、ログインされたなどあり得ないわけです。
あり得るとしたら、
IDやパスワードを盗まれたときだけですね。
その時には、業者も逆に怪しいIPでログインされていてもわからないわけです。
(例えば、出先のネットカフェなどから、ログインした場合、IPが変わりますから。
但し、
業者によっては、IPが変わったため、本人確認のための合言葉などを要求してきます)
ところが、たまに不正送金された・・などという被害を聞くのですが
よくあるのが、IDやパスワードをパソコン内に保管しているために起きるようです。
技術のあるフィッシャーはハッカー機能を上手に駆使して、
IDやパスワードに保存している場所にたどり着いてしまうわけです。
なので、パソコン内に保存しないのが一番ですが、
最近は携帯にワンタイムパスワードを送信するなどの対策が取られているところが増えて
頭で考える以上では
不正送金は起こりえないと思うのですね。
ログインができたとしても、です。
ログインされても、不正送金に結びつかないような
セキュリテイ対策をとっているところを選び
また、自分側として、安易なセキュリテイなところは、
使わないか、最低限必要な金額しか入れておかないとか、
ID・パスワードをパソコンの中に保管しないとか・・・
自分側の守備をしっかりさせておくことと
妙なメールにつられない。
銀行などでも、パスワードを尋ねることがない。
と、明言しているのですから
メールでもIDやパスワードを尋ねるような(引き出す)ことはしない。
と、覚えておくことです。
以下、メール内容(一部)
meerschaum様 あなたのアカウントは何度も疑わしいIPアドレスでログインしようとし、リスクの高い行為をしましたので、一部機能の使用が制限されています。 |
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