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いろいろ思う代理になる。(再掲載4)2015-09-04

2023年11月23日 | メンテナンスetc

2015-09-04

WADIA WADIA21 6台目の記事をよみなおしたせいもある。

不調で再入院したWADIA21の不調の原因は高橋がかくとして

何よりもおどろかされたのは、

素のWADIA21でありながら(音質改善をしていない)

かなりの音がでているということ。

これは、16年プラス4年(オーバーホール後)の実奏の賜物で

エージングが熟成して、完璧な状態になっているからだろうと書いた。

そして、しばらくしたら、

代理の過去記事

代理の「思うところ」・・・(改造と改善の違いって?)

に、何人かの来訪者がいらっしゃっていて

ああ、やっぱ、代理同様、

メンテナンスとか、修理とか、OHに改造に改善に・・・

その区分けというのが、むちゃくちゃにつかわれて

さっぱり、意味が判らないと思われているのだろうと・・。

こういうのも、自由な業界なわけで

接点復活材を塗りつけただけでもメンテナンスといい

全半田まし 全コンデンサー交換などおこなわず

フルメンテナンスをしているといい

最近見つけたとこでは

全半田まし 全コンデンサー交換などおこなわずにいて

メンテナンスどころでなくオーバーホールしているといい

もう、新型の笑い話かブラックジョークかとおもうような

「オーナー、喜んでください。

貴方の頭に、これが、メンテナンスなんですよと思わせることに成功しました」

と、いうかのごとくで

まあ、どこからどこまでがメンテナンスで

どこからどこまでがオーバーホールか・・なんて、規定は無いわけです。

いいかえれば、

どこも、おおかたが、本当のフル・メンテナンスをやっておらず、オーバーホールもやっていない。

このせいで、

「うちはここまでやってるから(やってないとことくらべて?)フル・メンテナンスだ」と、思い込んで?

フル・メンテナンスですといいはなっても、

そりゃあ、ポン付けだけやないかとww部分だけや無いかとww判る人がいなくて

そうか、フル・メンテナンスなんだとこれまた思い込んでしまうわけです。

どうしても、オーバーホールの重要部分が半田増しと性能・品質をあげたコンデンサの全交換ととなえても、

しんじられないというか、重要視できないでいるようで

巷を覗くと、相変わらず、小手先改善をフル・メンテナンスだとかオーバーホールだとか

宣伝しているわけです。

まあ、そう謳っている人が、うちでは、本当のオーバーホールできないので

ここだけは換えておきました。とは、いえないんだろうけど・・・。

昨今、「真実」「本当」を重要視する気風が高まり、

ネットという情報媒介システムのおかげで、だいぶ「本当」とはなにかを言及し伝播してくるようになっているので

そんな宣伝文句にたぶらかされたりせず、

きちんとまだまだ本当の音になっていない機器なんだと承知の上で購入されているんだろう・・・。

と、信じたいんだけど

なには、さておき

4年前のエージングでは新品時に戻った機器が4年の歳月というエージングで

これほど、本領発揮以上の音になるということの

根本こそが

全半田増しと性能・品質をあげたコンデンサの全交換 によるものだという

「事実」をみせてもらえることになり

まあ、巷が何をいっていようが

論より証拠というか

事実に勝る真実はないといっていいだろう・・この際。

そして、ますます、本当のフルメンテナンスとかオーバーホールができないところは

ひらきなおってしまうんだろうなあ。

ここまでは、しました。

って。

でも、それが本当で、でも、それだけじゃだめだから

オーバーホール・フルメンテナンスするところが必要になってきて

需要がふえれば

ますます、メンテナンス職人の数もふえて

技術もあがっていこう。

何年かあとには、巷に本物の技術者・職人がいっぱいるとなれば

古い機器も安心してつかえて、いいだろうなあ。

そしたら、変な思い込みでなくって

稼動できるようにまではした製品ですが、どこそこでメンテナンスしてくださいね。

って、

本当のことをいって、商売できるところもふえてくるんだろう。

技術大国日本といいながら

それは、ぽん付け職人?をふやしている一面もあり

こわれたら買い換えるしかない使い捨て日本になっている部分もなきにしもあらず。

こわれたのは、ナゼだろうという原因追求もモデルチェンジでおおいかくしてしまう。

もっと、もっと 良い音をひきだせるのに

そこにたどりつけないのは、また、買い手側も「新しいものを買ったほうがいい」と思うからだろうし

本当のメンテナンス・オーバーホールをしない・できない技術者?が多く

たとえばWDIA6にアルミ円盤をのせられないかという希望をもっても

そんなことできないだろう。

新しいの買ったほうがいい。

と、開発をのぞまない、信じない人も多く、

開発ひとつにかける、予算や時間などもてなくて

開発できても、元をとらなきゃいけないしで馬鹿高い値段になって

採算があわない結果になるだろう。

結局、ある意味閑人とおたくじみた人間 もうけ度外視でやれる人間じゃないと、

できないという、むつかしい面があって

これでもかというほど、「事実という真実」をつきつけていくだけしかできない。

そんな「過渡期の職人」というのが、今 必要なのかもしれない。


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