しばらく更新がまた空いてしまいましたが、またお話は2007年年末のニューヨークの旅の一こまに戻ります。 ここは五番街とセントラルパークの角に当たる超一等地。
正面のお城のような建物は、これまでも何回か紹介したマンハッタン島のランドマークの一つプラザホテルです。 伝統あるこのホテルも現在はホテルの営業を大幅に縮小し、多くの階をコンドミニアムとして分譲していて、ホテルとは言いにくい状況になっていますが、建物はそのままの形をとどめています。
そしてプラザホテルのお向かいの白いビル。 General Motors Buildingの一階にニューヨークで一番。 もしかしたら世界一有名なおもちゃ屋さんAFO SHWARZがあります。
クリスマスも近かったこの日、お店は観光客も含めて大変な賑いです。
そして、これ。 何だか分かりますか。 これが一目で分かる人はかなりの映画通。
床に鍵盤の絵が。 そしてその上にのってステップを踏むと・・・
音楽が演奏できちゃうんです。 映画と言ったのは、トム・ハンクスのBIG ビッグ。 ある日突然12歳の子供が大人になっちゃうお話。 この鍵盤の上でおもちゃ会社の社長と一緒にステップを踏んで意気投合しちゃうシーンです。
ちょっとこのコーナーはコワイかな? なかなかリアルですね。
FAO SCHWARZの社用車。 たまたま通りかかったのですが、ちょっとカメラを向けたら、中から手を振ってくれています。 流石、子供の夢を大事にするフレンドリーさ。
そういえばこのお店はホームアローン2でも使われていましたね。 ドロボーがクリスマスの売り上げを狙うおもちゃ屋さんです。
「あー、ロンドン野郎さん!」って叫んじゃいました。大切に保管してます~
実際のお店は撮影に使われただけで、実名は出てきません。 たぶん本当の経営者も特別善人という訳でもないと思いますが、お店は楽しさいっぱいです。 中に入るとまず実物大の巨大な動物ぬいぐるみ軍団がお出迎え。 でも、旅行中に血迷って衝動買いしてしまったりすると、間違っても日本の家には入らない。それどころか飛行機にも乗せてもらえないといった悲劇に見舞われます。
情報誌の件、恐縮です。 結構皆さん読んで頂いたみたいですね。 実は仕事の一環でもあったので、何を話そうかと悩んで悩んでけっこうな分量のネタレポートも事前に用意したのですが、実際に記事になったのはお話しした内容の十分の一くらいでした。
ちなみに記事の中にあった鰻の話はこのブログの中で書いたものの焼き直し版なんですよ。 以下ご参考。
http://801-22picton.mo-blog.jp/001/2008/03/post_c7ee.html
この映画のシーンの事は以前ウェスタンフェアの話の中でで少しだけ書いた事があるのですが、お犬の友達様にもコメント頂いた事があります。
ロンドン野郎もDVD持っていますよ。