オンタリオ州ロンドン市の中心部の古い繁華街Dundas Street沿いにあるホットなパブレストラン。 その名もHONEST LAWYER。 ”正直弁護士”って、ほとんどギャグのような名前のお店です。 勿論、分かっていて笑いを狙ったネーミングです。
何しろ北米は弁護士の数が多い。 カナダはアメリカなんかよりはずっとマシとはいえ、弁護士の数が半端じゃありません。 訴訟天国という程のこともないですが、弁護士を見ればドロボーと思え!くらいの言われようです。 そもそも”弁護士”って名称自体、確かに裁判で弁護してくれる場合もありますが、英語の意味でいえばちょっと違っている。 やっぱり”法律家”、あるいは”法律屋”って感じじゃないでしょうか。 法的なトラブルが起きれば起きるほど攻める弁護士と守る弁護士だけがどんどん儲かる仕組。 アメリカじゃ法的なリスクが大きすぎて衰退してしまった産業さえあります。
そんな生き馬の目を抜くような世界にHONEST LAWYER ”正直弁護士”なんてあり得ないっていうのが、このお店の名前がギャグって訳です。 ね、店のロゴもAのところに悪魔のしっぽみたいのがチョコッと付いているでしょ。