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ロンドン野郎

カナダのオンタリオ州ロンドン市で4年半暮らしたロンドン野郎。 この度本家大英帝国ロンドン市(近郊)へ参上。

Honest Lawyer - 正直弁護士

2008-08-10 22:29:05 | グルメ情報

オンタリオ州ロンドン市の中心部の古い繁華街Dundas Street沿いにあるホットなパブレストラン。 その名もHONEST LAWYER”正直弁護士”って、ほとんどギャグのような名前のお店です。 勿論、分かっていて笑いを狙ったネーミングです。

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何しろ北米は弁護士の数が多い。 カナダはアメリカなんかよりはずっとマシとはいえ、弁護士の数が半端じゃありません。 訴訟天国という程のこともないですが、弁護士を見ればドロボーと思え!くらいの言われようです。 そもそも”弁護士”って名称自体、確かに裁判で弁護してくれる場合もありますが、英語の意味でいえばちょっと違っている。 やっぱり”法律家”、あるいは”法律屋”って感じじゃないでしょうか。 法的なトラブルが起きれば起きるほど攻める弁護士と守る弁護士だけがどんどん儲かる仕組。 アメリカじゃ法的なリスクが大きすぎて衰退してしまった産業さえあります。

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そんな生き馬の目を抜くような世界にHONEST LAWYER  ”正直弁護士”なんてあり得ないっていうのが、このお店の名前がギャグって訳です。  ね、店のロゴもAのところに悪魔のしっぽみたいのがチョコッと付いているでしょ。


サヨナラ・バーベキュー大会

2008-08-08 00:27:32 | グルメ情報

オンタリオ州ロンドン市を離れる前に、ロンドン野郎たちのために、日頃お世話になっている取引先の方がご自宅でサヨナラ・バーベキュー大会を企画してくれました。

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キャー!おいしそうなお肉!!! 日本じゃなかなか食べられません。

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おおっ!これはイカじゃい!

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このぶ厚切りの大量のお肉。 しかも本格炭火焼です。

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トウモロコシも素晴らしい! カナダでも焼トウモロコシってあるんですよ。 バターを付けて食べるのが定番かな?

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これは何と!山形名物芋煮じゃないですか。

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カワキモノも色々充実しています。 カナダでも日本のお菓子は確実に手には入るのですが、かなりお高い贅沢品です。

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サーモンのホイル包み焼き。 ああ、お汁も美味しそうですねぇ。

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次々と高級ワインなんかもあけられて行きます。

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これは、どちらかの奥様の手作りデザート。 カナダでその辺のお店で買うケーキよりもこういった手作りの方が百万倍美味しいんです。

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シュークリームも美味しかった。 是非、ロンドンにお店を開いてください!


ギリシャ系屋台で買い食いを

2008-08-05 23:35:55 | グルメ情報

多くのレストランが立ち並ぶカナダのオンタリオ州ロンドン市の真ん中にこんなギリシャ系屋台が年中無休で営業しています。 ダウンタウンを南北に走るRichmond Street沿いに同じ系列のSammy's の常設屋台が3軒もあるんです。 実はなかなかの大企業かも知れません。

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夏場になると行われるビクトリア公園の催しなんかでも必ず出てくる屋台なんですが、常設でもしっかり商売になるくらいの需要があるんですね。 きっと安くて美味しいに違いない! でも、悲しいことにロンドン野郎、一度もここで買い食いをしたことがありませんでした。 これもカナダを離れての小さな後悔の一つです。 しくしく・・・


Robinson Hallのエッチ?なランチ

2008-08-02 12:50:09 | グルメ情報

カナダのオンタリオ州ロンドン市のダウンタウンの大人のバー、Robinson Hall。 以前も少しだけ紹介しました。場所は食料品マーケットCovent Gardenの隣、アイスホッケー場のJohn Labatt Centerの道を挟んだ北側です。

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このバー、ウィークエンドの夜になると信じられない混雑ぶりで、気の弱い我々なんかが入り込もうものなら、あっというまにはじき出されかねない雰囲気です。  飲み物の注文一つ取るのも、ガンガン他人を押しのけ、かき分けながら、バーカウンターまで攻め込んで行かないと、永久にたどり着けません。 このバーは学生街のロンドンの街にしては珍しく、客層が大人なんです(その分多少高いかも)。

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この日はたまたまウィークデー。 おや?知らん間にランチを営業していたんですね。

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この看板、なんか妙にセクシーでしょ。 きっとどこかに原画があるのでしょうが、この店オリジナルです。 20分以内にサーブされないと只! Quicker than her first boyfriend ...& better!だそうです。

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こりゃいったいどういう意味? Word was ... She was fast ...not as fast as our Pizza (But Fast) 誰か教えて下さーい!

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こちらは単なる通行人。 訳の分からんポーズを取っていますが・・・ バカでかいカメラを抱えて歩いているとこんなことも結構あるんですよ。


カナダのアメリカ風イタリア軽食堂

2008-07-28 23:41:26 | グルメ情報

話はちょっとだけオンタリオ州ロンドン市に戻ります。 別にどうってことのないチェーンレストランのお話です。 EAST SIDE MAEIO'SA Taste of Little Italyってサブタイトルも付いていますが、基本コンセプトはAn American Italian Eatery『アメリカ風イタリア料理軽食堂』。 だんだん訳が分からなくなってきます。

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ロンドンの街の中に4軒お店があります。 『アメリカ風』と言っても実はこのお店、カナダのチェーン・レストランなんです。 確かに純粋なイタリア料理ではないけど、本当にアメリカナイズされたアメリカのイタリア料理よりはまあまあ美味しい気がします。 一度アメリカ風になってから、また更にカナダ風にアレンジされたイタリア料理って、なんか変な感じですよね。

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誰もが言うのですが、やっぱりお料理はカナダの方がアメリカより全体的にレベルが高いように思います。 それになんといっても量が違いますね。 大抵の場合、多少量が多くても日本人が理解できるレベルなのがカナダです。 アメリカは?っていうと、アメリカ人自身が持て余すくらいの量で出てくることがよくあります。 やっぱり質より量?

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この日は屋外のパティオで、決起大会(何の?)ディナーでした。 トロントにもLITTLE ITALYはあるけど、やっぱりニューヨークを意識してるんですね。 でも、なんかちょっと違うような気もします。

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これはイタリアンでも何でもない、典型的な北米料理チキン・ウィング。 タレが色々あるのですが、HOTなんて頼むと、あまりにも酢っぱ辛くて、ロンドン野郎は泣きが入ってしまうので、せめてMIDIUMくらいでご勘弁です。 他にもバーベキュー味とか、ハニーガーリックなんていうのもあります。 個人的にはちょっと甘いハニーガーリックが好き。

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なんかちょっと手を加えすぎて、変になったイカリング・フライのカラマーリ。 単純に揚げただけだと、お金を取りにくいのかな?

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少し乱暴っぽく焼いて切った四角いピザ。 見た目より美味しかった。 暖かくなればこうやって、レストランのパティオでこんなものをつまみながらビールを片手に騒ぐのがまた楽しいんですよね。

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自由の女神を模ったエントランスが、またなんかマガイ物っぽくって笑えます