いったん、「なぜ?」と思うと
調べなければ気が済まない性格です。
『かぐや姫の物語』を観終わった瞬間に残った「もやもや」を解消したくて
本日、空いた時間に図書館で調べものをしていました。
知りたかったのは2つ
その1:
なぜ高畑監督は『竹取物語』を
アニメ化したかったのか。
その2:
かぐや姫とは、どんな性格なのか…
そして何者なのか?
この2点の疑問を解決するためにです。
装丁を見た瞬間、
( きっと書かれている )と確信して
借りてきたこの本ですが、
巻末に近い頁に、
『竹取物語』についての監督の思いが綴られていました。
( あぁ、やっぱり…)
まさに、私が子供の頃から
不思議で仕方がなかった様々な疑問点、
や矛盾について
監督も長い間、同じ思いを持ち続けてこられたようです。
「その1」のアニメ化の動機への疑問は解決しましたが
「その2」は謎だらけ…
やはり、監督も「もやもや」したままなのだそうです。(~_~;)
最後の文章に
( もしかして、続編もあり?)
と思ったのは
たぶん、私の希望的観測です。