山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

日光ぐり〜んほてる 懐かし家 風和里の朝食

2017-10-29 12:07:55 | 旅行・お出かけ

航空写真。


焼き鮭、焼き海苔、梅干し、シラスおろし、漬物がちょっとづつ…。
ご飯の最強お供のダンスパーティーですわ!




湯豆腐。固形燃料で温めるタイプでした。


俺の一番好きな大根とお揚げの味噌汁でした。
しかも出汁の味がおばあちゃんの家と同じでした。
懐かしく美味しい味噌汁でした。


ご飯はおひつ一杯(茶碗3杯程度)頂きました。


茶碗蒸しは大好きです。

こういう感じが一番好きかも。
おかずは和朝食の定番が少量づつたくさんある。
この感じです。
これは白米を食べされる為の朝食です。
主役は白米です。

朝食4.2ですね。
すごく美味いし、たくさん食べたのに胃もたれしない感じです。
これぞ和食ですね。

平標山・仙ノ倉山攻略戦 2

2017-10-29 11:51:51 | 修行・訓練
こちらのつづきとなります。


平標山山頂からのビュー。


以前登った苗場山の登り返しの所や、頂上が広くフラットな様子がハッキリと見えます。


これから歩く仙ノ倉山方面。ピークが4つ5つ見えてアップダウンを繰り返すことに若干の恐怖を覚えます。


立ったまま10分ほど休憩して、谷川岳まで続いているこの稜線を、仙ノ倉山に向かうのに、1250まずは一気に下ることから始まります。










まだピークが4つ見えます…。


イメージ的にスイスとかドイツとかヨーロッパの山を思わせるような雰囲気の山です。
※あくまで個人の勝手なイメージです(笑)








最後のアップダウン。


1325仙ノ倉山に登頂しました。




ここから10km弱歩けば谷川岳に続いているんですね。


何も言えねぇ。
美味すぎる。
山頂では塩むすびに勝るものなし。
塩の辛さ、そして甘み、米粒の甘みと風味が身体中に染み渡るのです。


ここで谷川岳方面からトレラン男が歩いて来たので、
私「谷川岳からですか?」と会話を振ると、
トレラン男「いえ、水上からです」
私「あっそうですかー、水上ですかー。
えぇっ?み、み、水上だと?😱😱💦一体何kmくらい歩いて来たんですか?」
トレラン男「そうですねー。(さらっと)2、30kmくらいですかね」
私「2、30kmとはすごいですね。距離だけではなくアップダウンもハンパじゃないから疲れませんでした?」
変態男「疲れましたよー。にこっ。てへっ。」
と全然疲れてない様子で、ノースリーブ&短パンで汗ひとつかかずに、平標山方面に向けて走って行きました…。
たぶん水上駅から谷川岳(恐らく西黒尾根)に登り、そこから縦走してここ仙ノ倉山まで来たのでしょう。
しかも2、30kmって10km単位が軽すぎます。
彼にとっての10kmとは、俺の1kmと同じような感覚なのでしょう。
上には上がいるというか、比較する事すらおこがましい、レベル違いのスーパーアスリートですな。
敬意を込めてド変態と呼ばせて頂きます。


下から見たら4つのピークの4番目だと思っていましたが、実際の仙ノ倉山は3番目のピークでした。
写真は4番目の名も無きピーク。


15分ほど休んで、1340下山開始です。


左手の谷はかなり深くて吸い込まれそうでした。




最後の登り返し。平標山までは行きと同じルートなのです。


1415平標山に戻って来ました。


下山は周回コースなので、行きとは違う道となります。
平標山の家(山小屋)まで恐ろしいくらい一気に下ります。
こっちを登りに選んでたらここは相当大変だっただろうなも思いました。




じゃあの、仙ノ倉山。


まだまだ下り続けます。


平標山の家に到着。


顔を洗わせてもらい、リフレッシュ出来ました。


駐車場方面に進みます。


平標山の家から平元新道登山口までも結構な急登でしたね。
写真はようやくなだらかになった辺りでのもの。
こっちから登る方が大変かな。
平標山まで2.8kmで789m登ることになるので、かなりよ急登なことが分かります。


平元新道登山口に着きました。


ここからは平坦な道を3km強歩きます。

そして、1555駐車場に到着しました。
無事に下山完了です。


総評です。
登り3時間5分(休憩10分含む)、休憩15分、下り2時間15分の総計5時間35分の山行でした。
まずは今回どこに行こうかと珍しくターゲットがなかなか決まりませんでした。
迷いに迷った挙句、全くノーマークの平標山・仙ノ倉山に決定した経緯がありました。
新潟の山はこれから冬山に突入しますから、軽装で臨める最後の時期だったかもしれませんね。
平標山・仙ノ倉山は、苗場山と17号を挟んでほぼ対等に向かい合い、また(仙ノ倉山は)谷川連峰に属しています。
高山植物も多く、展望の良い稜線歩きを堪能出来る美しい山でした。
私達は松手山コースで登り平元新道コースで下りて来ましたが、この時計回りコースの方が歩きやすさや高山のダイナミックさを感じるのに良いとは思いました。
個人的には日本百名山に選ばれてもおかしくない山だと思いましたね。
日本百名山は山岳小説家(小説家及び登山家の方が正確か?)深田久弥の主観に基づく百名山なので(選定基準はこの人が歩いたコースも大事)、現代の人たちはそれに敬意を表しつつ参考にしながらも、自分なりの百名山を確立していけばいいんじゃないかなと思います。
また、ピークハントは登山の醍醐味ではありますが、そこだけに捉われずに、周辺の散策や縦走路、高山植物や湿原、登山口にある町や温泉なども含めて楽しむ事が一番だと個人的には考えています。
最後は百名山談義になっていまいましたが、あらためてこういうことを考えさせられるくらいの美しい山でした。

平標山・仙ノ倉山攻略戦 1

2017-10-29 11:21:50 | 修行・訓練
【平標山・仙ノ倉山】
標高 :1,984m・2,026m
メンバー :2人
天気 :晴れ
駐車場/登山口:元橋駐車場→松手山→平標山→仙ノ倉山→平標山の家→平元新道入口→元橋駐車場 ※周回コース
標高差 :1,296m(累積標高差)
距離:約13.9km

オート事業部部長と登山に行って来ました!
部長とだと、ペースも体力も同じような感じなので気兼ねなく登れます。


百名山じゃないしあんまり有名な山じゃないと思ってたので、その駐車場の広さに驚きました。
※後払いで600円でした。


かなり清潔なトイレです。素晴らしい。感動した!


1020スタートです。


紅葉は晩期に差し掛かっていましたが相変わらず綺麗で、川の水も流れが早いのに澄んでました。


いきなり急登からのスタートです。


日本三大急登じゃねえかと疑うくらいキツ目のお仕置きでした(^^;)


お仕置きはなかなか終わらず、


ギギギッ


ギギッ!


一つの目印であるこの送電線鉄塔まで、約45分のお仕置きでした。一気に400〜450くらい登ったんじゃないかな。
やってくれるねぇ、ドS平標山。


多少緩やかにはなりましたが、


まだまだ登りは続きまして、




1135松手山(1,614m)に到着しました。
単純標高差で639mを約2.3kmの距離を1時間15分で登りました。勾配計算は…
えーと、えーと…

ワシ算数大の苦手じゃあ!!煙り出るわ!!
アホか?


松手山からは美しい稜線歩きとなり、風も景色も抜けて気持ち良いです。
そしてここから登りも緩やかになり、歩きながら休憩が取れます。


この時は左手前が平標山で、右の1番高いピークが仙ノ倉山かと思い込んで歩いていました。




もう平標山は目の前だぞと。






登って来た道を振り替えます。
毎回毎回思うのが、人間のチカラというか、一歩一歩着実に登り続ける愚直さというか、まさに水滴が岩に穴を空けるじゃないけど、本当にすごいなと思います。
コツコツした努力に勝るものはないし、努力は結果を裏切らないし、大袈裟に言うと不可能を可能にすると実感出来ます。
山登りが人生に例えられる意味が良く分かります。
※こんな偉そうな事を言いながら、人生ではコツコツやることが苦手で、瞬発力タイプで自由奔放気ままに生きちゃってます。


木段に入り、山頂はすぐそこです。


と思ったら目に見えてたピークはただの前衛で、平標山はまだ先に現れて来ました。




ちらほら数日前の残雪(おそらく初冠雪時)が出始めました。


そして1240平標山に到着しました。
スタートから2時間20分(^^;)
思ってたよりも時間がかかりそうなコースだと分かりました。
下から見てたら仙ノ倉山だと思っていたピークが平標山で、仙ノ倉山は新たに進行方向左前方に見えて来たピークでした。


つづく