
根子岳に向けてまずは分岐まで下ります。


何度見ても綺麗な山ですねー。
ここでさっきの分岐から、引くくらい下ります。
写真は撮ってませんが、若干薄暗い樹林帯を相当下りました。

下り切る手前、ようやく景色が開けました。

完全に鞍部に着きました。
ここから登り返しです。

登りも緩やかだし、楽しい登山です。
そして10時近くなりだいぶ暖かくなって来ました。更に快適指数UPです。

登って来た鞍部を振り返ります。すごい笹原ですよね。

双頭の山なんでこういう縦走になります。


荒々しい岩稜帯もあり、美しい笹原や高原植物とのコントラストが素晴らしい山です。

もうちょいです。

登って来た方を振り返ります。四阿山がもうあんなに遠くに。


大きい岩場に出ますが、ルートは岩場に登らず巻いて行きます。





そして1025根子岳も登頂です。
スタートからは2時間55分ですね。累積標高差は1,000m程度しか登ってませんが、距離が結構長かったので3時間近くかかってしまいます。

にゃんこ岳は花の百名山なんですよ。

鐘がありました。



カロリー補給。





ダケカンバ林に入ります。
根子岳から菅平牧場までの下りは距離も2.6kmと短く一直線に下りるのでとっても楽です。

東屋が見えて来ました。
朝方と比べると雲がかなり増えて来ました。

牧場が見えるとこまで下りて来ました。



冷たい牛乳を一気飲みです。
味は濃いけどサラッと飲めて美味かった。

が、味はまあまあ美味かった(笑)!
この牧場で作ったアイスをソフトクリーム風で出してるのかな?
コンビニやスジャータのようにセントラルキッチン方式じゃないアイスなのかな。
でもやはり食感がアイスを柔らかくした感じだからソフトクリームとは違うんですよ。

総評です。
登り(根子岳まで)2時間55分、昼休憩5分、下り40分の計3時間40分の登山でした。
四阿山も根子岳も違った魅力で美しく素晴らしい山でした。急登区間がほとんどないので、気持ち良く山を楽しみながら登れるコースです。
例えば日本百名山のピークハントに拘る余り、四阿山のピストンだけにとどめることは実に貧相で勿体ないと思います。この山は四阿山と根子岳を縦走してこそ魅力が増すと感じました。
(皇海山と鋸山を思い出しました。)
時計回りでも反時計回りでも同じような負荷だと思いますが、反時計回りコースの方が下りが楽で良いとは思います。
コース全般初心者向けではありますが、距離は10km弱、累積標高差も1,000m弱ありますので最低限の体力は必要とされます。
根子岳は花の百名山だけあって、高山植物が咲き誇る夏に来たら、今回の数倍は美しいのでしょうね。
2日天気が良ければ真田の里に泊まる計画でしたが、今回は残念ながら日帰り登山となりました。