4月以来暫く体調不良でご無沙汰だった〇ベー君が見事復活して、塩漬けにしていたミッションも復活。今日久しぶりに会う事となり、東京駅に朝7時半頃集結しました。

本日はオール2階建て新幹線「Maxたにがわ」に乗ります。今回は経済面を考慮して指定席やグリーンをやめて自由席利用、朝から席取り合戦を懸念したが幸いライバル0だったので幸先の良いスタートとなりました。

早速2階の好位置に陣取ってお楽しみの朝餉です。今朝は定番の駅弁でなく駅地下GRANSTAの「東京DOG」という店で調達と珍しくパン食に決定。これはなかなかイケるのでオススメ。
8時過ぎに東京駅を出発。車内はスカスカでも、どーせ次の大宮駅で乗車率がMAXになるのでは?という予想は見事にハズレ。大宮を過ぎてもガラガラスカスカってのは意外でした。新幹線は大宮を出た途端に本気を出してビュンビュン飛ばし、9時過ぎにはもう高崎駅に到着。

ここで新幹線を降りてホームを乗り換えます。
現代の速い新幹線から、今度は昭和レトロなノンビリ列車の旅。本日のメインディッシュである汽車旅のスタートです。そこに待っていたのは懐かしい旧型のレトロな12系客車だった。

毎週土日に運行する臨時列車「快速SLみなかみ号」。現役の蒸気機関車C61が牽引して高崎~水上間を往復するイベント列車で、全車指定席だけど今回チケットを取る事が出来たのだ。

という事で初のSL乗車…といっても直接SLに乗る訳ではないが、初のレトロ汽車旅行なので童心に還って期待ワクワクです。車内は指定なのか思ったより空いている。これが青春18切符販売時期は恐らく満席になるのだろう。とにかく車内は懐かしいの一言!…空調が扇風機ってのが時代を感じさせます。

そういや子供の頃って普通に走ってたよなぁ…。学生の時代も通学の時に客車編成に当たると講義サボって終点まで乗り鉄やらかしたり(笑)

発車までの間、ホーム上は鉄ちゃんに加えて一般ギャラリー多数でごった返していて、デジカメやスマホでSLの雄姿を撮りまくっていました。
汽車は10時チョイ前、ブォォォーッと派手に汽笛を鳴らすとガシャンガシャンと連結器の音とともにゆっくり動き出した。車内の雰囲気、匂い、乗り心地…どれを取っても乗り鉄には大変なご褒美である(笑)

イベント列車とあって、飲食系だの記念グッズ販売だのとっかえひっかえ頻繁に車内販売がやってきます。もうテンション上がってるので午前中から缶チューハイで酒盛りです♪

窓が開くのでデジカメを外に出して臨場感タップリの画を撮ろうと躍起になるけどコレが限界かな…。漂ってくる石炭の煙が旅情にイイ味を添えてくれます。沿道にはあちこちでSLの雄姿を一目見ようとするギャラリーやカメラを構えた撮り鉄さんを多数見かけます。沿線に住む人はSLの運行時間が分かってるからいいとしても、突然SLが走ってる光景を目にした人はさぞかし驚く事だろう。ギャラリーの中には、口をあんぐり空けてビックリしてる人や、ビックリを通り越して笑ってる人、信じられないと言わんがばかりの目がテンになってる人、色々な場面に遭遇できて、乗ってるコチラ側は些かの優越感を感じました。
列車の速度は一般道を走るクルマぐらいの速さで、主だった加減はなく終始一定した速度で走ってるようです。新前橋を過ぎて10時半頃ようやく渋川に到着。この駅で約30分程停車します。その間SLの石炭や水の補給でもするのでしょうか?

乗客はチャンスとばかりホームに下りてSLに押し寄せ、ちょっとした撮影大会が展開されてます。SLの前は黒山の人だかりなので、SLだけをフレームに納めるのがとても難しい。

機関車はプレートを見ると昭和24年製のようです。何という古さ…。しかし今だ現役ってのは驚愕である。
汽車は再び汽笛とともに渋川駅を出発、次の沼田へ向かいます。車窓は素晴らしいけど、時折出現するトンネルには困りました。短い通過ならまだよいけど、長いトンネルが迫ると乗客は焦って一斉に窓を下ろします。昔の汽車旅ってこんなノリだったんだな。どうせなら駅のホームで駅弁売りも出て欲しかったね。

トンネルの数が意外と多いので窓の開け閉めが結構めんどくさい。さすがに煤で顔が黒くなるなんて事はないけど、鼻をかんだら黒かったのにはゾッとしたね。旅情はイイけど健康面ではチョット…などとツイートしてるうち沼田に到着。この駅でも5分ほど停車します。

5分という僅かな時間でもイイ画を撮ろうと人だかりになってました。沼田を出て汽車は更に北へ。眼下の利根川と並走する雄大な車窓は素晴らしい。終点の水上着が12時過ぎなので、高崎から2時間強かけてのんびりレトロ風情が味わえるという計算になります。

やがて終点の水上に到着。ホームでは観光協会と思しき人達とご当地キャラ「おいでちゃん」がお出迎えしていました。



水上駅では改札を通って外に出ます。一服したあと駅から200m程奥にある引き込み線へ行ってみました。ここではみなかみ号のSLが帰路に向けてメンテをやっておりました。

とにかく物凄い人だかり。SLの人気の高さが窺えます。やはり鉄道とあってか、いかにも乗り鉄!って感じの人やプロ機材を抱えた筋金入り撮り鉄、録音に徹している人など様々。一般ギャラリーはやはり子供連れが目立っていました。

汽車を堪能した後は水上を離れます。アクセスはバス移動で新幹線・上毛高原駅へ向かいます。上越新幹線の開通によってこの辺一帯が過疎化し、取って代わって玄関口ともなった上毛高原駅が果たしてどんな駅なのか?…って事で乗車利用ではなく、お得意の駅探で立ち寄ります。

駅前は広々していて、オフシーズンなのか閑散とした雰囲気です。

駅構内のソバ屋で軽く腹を満たして駅入場券を買って改札に入ります。

ホームに何しに上がったかというと、乗るんじゃなくて通過列車の動画撮影大会(笑)…いやぁ~デカい子供が二人してホームで目をギラつかせてキモいったらありゃしない(爆)

しかし轟音とともに早送りで見てるかのような速さで通過する新幹線の迫力はスゴイ。ノンビリなSLとは対極の現代鉄道。こうして新旧の鉄道を目の当たりにすると、時代の流れと共にテクノロジーの進化の凄さを思い知らされるのでありました。まあ撮影大会だけじゃなくて時間調整の意味もあったんだけど、頃合いを見計らって上毛高原を撤収。帰路は水上に戻らず、後閑駅までバスで移動します。

帰路もSLみなかみ号に乗車するのですが、始発の水上からではなく途中駅の後閑駅で乗車するという形を取りました。

ここでは入線してくるSLを動画で撮ろうと画策したが、モードを間違えて見事に失敗!

失敗って事はリベンジ・ミッション発生か!?(笑)…どうやら望遠静止画と通常動画の瞬時切り替えはハード的に不可能だってのが分かっただけでもイイ勉強になったかな…。

各利用駅で記念にスタンプを押したけど、水上駅だけウッカリ忘れてるし(汗)…コイツは日を改めて本格的リベンジ確定か?(笑)

しかし新幹線もイイけど、汽車旅ってのも乙なもんだ。新幹線では絶対味わえない風情を存分に味わう事が出来て、今日はとても良い体験が出来たと痛感します。車内ではウエイトレスらしき若いお姉ちゃんが二人待機しています。何か始まるのかな?と思っていたら「車内ジャンケン大会」でした。車内の乗客全員でジャンケンをして、勝つと記念グッズが貰えるようです。自分は博才は無いに等しいのでテキトーにやってたら、何と勝ってしまいめでたく限定のトートバッグを頂きました。

これはとても良い記念になりました。アリガトウオリゴ糖。往路の沼田駅でも5分停車、渋川駅では15分程の停車でこれまたホームは撮影大会(笑)

という事で、往復併せて4時間近くも汽車旅を楽しむ事が出来たのは、凄い有意義で良い想い出になったとギザ満足したのでありました。やがて終点高崎駅に到着してフィニッシュ。

余韻に浸りつつホームを変えて新幹線で東京に飛びます。帰りは途中乗車って形なので流石に自由席はキツそうなので指定席にしました。セパレートだけど取れただけでも有難い。

やっぱり新幹線って速いな。それと同時に寝落ちも速かった。以後記憶無し。気が付いたら車内アナウンスで上野とか言ってるよ(笑)…もうちょっと車窓を楽しめばよかったかな…。
終点の東京へは、まだ日が明るい内に帰って来れてめでたしめでたしだ。

ちなみに今日のミッション、みなかみ号の指定席券が買えなかった場合は京都に行く予定でした。

本日はオール2階建て新幹線「Maxたにがわ」に乗ります。今回は経済面を考慮して指定席やグリーンをやめて自由席利用、朝から席取り合戦を懸念したが幸いライバル0だったので幸先の良いスタートとなりました。

早速2階の好位置に陣取ってお楽しみの朝餉です。今朝は定番の駅弁でなく駅地下GRANSTAの「東京DOG」という店で調達と珍しくパン食に決定。これはなかなかイケるのでオススメ。
8時過ぎに東京駅を出発。車内はスカスカでも、どーせ次の大宮駅で乗車率がMAXになるのでは?という予想は見事にハズレ。大宮を過ぎてもガラガラスカスカってのは意外でした。新幹線は大宮を出た途端に本気を出してビュンビュン飛ばし、9時過ぎにはもう高崎駅に到着。

ここで新幹線を降りてホームを乗り換えます。
現代の速い新幹線から、今度は昭和レトロなノンビリ列車の旅。本日のメインディッシュである汽車旅のスタートです。そこに待っていたのは懐かしい旧型のレトロな12系客車だった。

毎週土日に運行する臨時列車「快速SLみなかみ号」。現役の蒸気機関車C61が牽引して高崎~水上間を往復するイベント列車で、全車指定席だけど今回チケットを取る事が出来たのだ。

という事で初のSL乗車…といっても直接SLに乗る訳ではないが、初のレトロ汽車旅行なので童心に還って期待ワクワクです。車内は指定なのか思ったより空いている。これが青春18切符販売時期は恐らく満席になるのだろう。とにかく車内は懐かしいの一言!…空調が扇風機ってのが時代を感じさせます。

そういや子供の頃って普通に走ってたよなぁ…。学生の時代も通学の時に客車編成に当たると講義サボって終点まで乗り鉄やらかしたり(笑)

発車までの間、ホーム上は鉄ちゃんに加えて一般ギャラリー多数でごった返していて、デジカメやスマホでSLの雄姿を撮りまくっていました。
汽車は10時チョイ前、ブォォォーッと派手に汽笛を鳴らすとガシャンガシャンと連結器の音とともにゆっくり動き出した。車内の雰囲気、匂い、乗り心地…どれを取っても乗り鉄には大変なご褒美である(笑)

イベント列車とあって、飲食系だの記念グッズ販売だのとっかえひっかえ頻繁に車内販売がやってきます。もうテンション上がってるので午前中から缶チューハイで酒盛りです♪

窓が開くのでデジカメを外に出して臨場感タップリの画を撮ろうと躍起になるけどコレが限界かな…。漂ってくる石炭の煙が旅情にイイ味を添えてくれます。沿道にはあちこちでSLの雄姿を一目見ようとするギャラリーやカメラを構えた撮り鉄さんを多数見かけます。沿線に住む人はSLの運行時間が分かってるからいいとしても、突然SLが走ってる光景を目にした人はさぞかし驚く事だろう。ギャラリーの中には、口をあんぐり空けてビックリしてる人や、ビックリを通り越して笑ってる人、信じられないと言わんがばかりの目がテンになってる人、色々な場面に遭遇できて、乗ってるコチラ側は些かの優越感を感じました。
列車の速度は一般道を走るクルマぐらいの速さで、主だった加減はなく終始一定した速度で走ってるようです。新前橋を過ぎて10時半頃ようやく渋川に到着。この駅で約30分程停車します。その間SLの石炭や水の補給でもするのでしょうか?

乗客はチャンスとばかりホームに下りてSLに押し寄せ、ちょっとした撮影大会が展開されてます。SLの前は黒山の人だかりなので、SLだけをフレームに納めるのがとても難しい。

機関車はプレートを見ると昭和24年製のようです。何という古さ…。しかし今だ現役ってのは驚愕である。
汽車は再び汽笛とともに渋川駅を出発、次の沼田へ向かいます。車窓は素晴らしいけど、時折出現するトンネルには困りました。短い通過ならまだよいけど、長いトンネルが迫ると乗客は焦って一斉に窓を下ろします。昔の汽車旅ってこんなノリだったんだな。どうせなら駅のホームで駅弁売りも出て欲しかったね。

トンネルの数が意外と多いので窓の開け閉めが結構めんどくさい。さすがに煤で顔が黒くなるなんて事はないけど、鼻をかんだら黒かったのにはゾッとしたね。旅情はイイけど健康面ではチョット…などとツイートしてるうち沼田に到着。この駅でも5分ほど停車します。

5分という僅かな時間でもイイ画を撮ろうと人だかりになってました。沼田を出て汽車は更に北へ。眼下の利根川と並走する雄大な車窓は素晴らしい。終点の水上着が12時過ぎなので、高崎から2時間強かけてのんびりレトロ風情が味わえるという計算になります。

やがて終点の水上に到着。ホームでは観光協会と思しき人達とご当地キャラ「おいでちゃん」がお出迎えしていました。



水上駅では改札を通って外に出ます。一服したあと駅から200m程奥にある引き込み線へ行ってみました。ここではみなかみ号のSLが帰路に向けてメンテをやっておりました。

とにかく物凄い人だかり。SLの人気の高さが窺えます。やはり鉄道とあってか、いかにも乗り鉄!って感じの人やプロ機材を抱えた筋金入り撮り鉄、録音に徹している人など様々。一般ギャラリーはやはり子供連れが目立っていました。

汽車を堪能した後は水上を離れます。アクセスはバス移動で新幹線・上毛高原駅へ向かいます。上越新幹線の開通によってこの辺一帯が過疎化し、取って代わって玄関口ともなった上毛高原駅が果たしてどんな駅なのか?…って事で乗車利用ではなく、お得意の駅探で立ち寄ります。

駅前は広々していて、オフシーズンなのか閑散とした雰囲気です。

駅構内のソバ屋で軽く腹を満たして駅入場券を買って改札に入ります。

ホームに何しに上がったかというと、乗るんじゃなくて通過列車の動画撮影大会(笑)…いやぁ~デカい子供が二人してホームで目をギラつかせてキモいったらありゃしない(爆)

しかし轟音とともに早送りで見てるかのような速さで通過する新幹線の迫力はスゴイ。ノンビリなSLとは対極の現代鉄道。こうして新旧の鉄道を目の当たりにすると、時代の流れと共にテクノロジーの進化の凄さを思い知らされるのでありました。まあ撮影大会だけじゃなくて時間調整の意味もあったんだけど、頃合いを見計らって上毛高原を撤収。帰路は水上に戻らず、後閑駅までバスで移動します。

帰路もSLみなかみ号に乗車するのですが、始発の水上からではなく途中駅の後閑駅で乗車するという形を取りました。

ここでは入線してくるSLを動画で撮ろうと画策したが、モードを間違えて見事に失敗!

失敗って事はリベンジ・ミッション発生か!?(笑)…どうやら望遠静止画と通常動画の瞬時切り替えはハード的に不可能だってのが分かっただけでもイイ勉強になったかな…。

各利用駅で記念にスタンプを押したけど、水上駅だけウッカリ忘れてるし(汗)…コイツは日を改めて本格的リベンジ確定か?(笑)

しかし新幹線もイイけど、汽車旅ってのも乙なもんだ。新幹線では絶対味わえない風情を存分に味わう事が出来て、今日はとても良い体験が出来たと痛感します。車内ではウエイトレスらしき若いお姉ちゃんが二人待機しています。何か始まるのかな?と思っていたら「車内ジャンケン大会」でした。車内の乗客全員でジャンケンをして、勝つと記念グッズが貰えるようです。自分は博才は無いに等しいのでテキトーにやってたら、何と勝ってしまいめでたく限定のトートバッグを頂きました。

これはとても良い記念になりました。アリガトウオリゴ糖。往路の沼田駅でも5分停車、渋川駅では15分程の停車でこれまたホームは撮影大会(笑)

という事で、往復併せて4時間近くも汽車旅を楽しむ事が出来たのは、凄い有意義で良い想い出になったとギザ満足したのでありました。やがて終点高崎駅に到着してフィニッシュ。

余韻に浸りつつホームを変えて新幹線で東京に飛びます。帰りは途中乗車って形なので流石に自由席はキツそうなので指定席にしました。セパレートだけど取れただけでも有難い。

やっぱり新幹線って速いな。それと同時に寝落ちも速かった。以後記憶無し。気が付いたら車内アナウンスで上野とか言ってるよ(笑)…もうちょっと車窓を楽しめばよかったかな…。
終点の東京へは、まだ日が明るい内に帰って来れてめでたしめでたしだ。

ちなみに今日のミッション、みなかみ号の指定席券が買えなかった場合は京都に行く予定でした。
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