今 日 の 出 来 事

今日あった出来事、感じた事を綴ります…

ムー展@池袋PARCO

2018年10月20日 | 日記
いま池袋PARCOの7階パルコミュージアムで開催されている「月刊ムー創刊40周年記念展」を覗いてみた。
月刊ムーとは学研が出してるスーパーミステリーマガジンの事で、UFOや未確認生物、心霊現象、超能力に古代文明、終末予言と世の中の色んなナゾに迫ったサブカル的なオカルト雑誌なのだ。
自分も昔は買って読んだり立ち読みしていた時期があったが、最近はすっかり離れてしまったためか妙に懐かさを覚える。
入場料は一般700円。場内は一部撮影禁止箇所はあるが、基本的に撮影OKというオープンな展覧会だ。
入館してすぐの壁には、一面に創刊から現在までのムーの表紙がズラリと並んで、その数の多さに歴史の長さをゴイスー感じたのだ。

創刊号表紙の原画やその内容、カテゴリー毎の記事など、展示の主役が雑誌というだけあってフロアの雰囲気は平面的な印象を受けるが、ビッグフットの石膏足型やガイガーカウンター、狼のミイラ等の展示もあって面白い。館内は結構な賑わいだった。


じっくり読んでいくと当時の流行りやこんなモノが話題になった等、懐かしさと共に改めて興味が湧いてくる。
館内にはムー図書館という閲覧コーナーもあって、バックナンバーに一心不乱に読み耽るディープなお客さんが何人も居た。
一世を風靡したユリゲラーの超能力スプーン曲げやインスタ映えの撮影コーナーなど、図書館利用がなければ鑑賞1時間程度だ。まあ所要時間はオタク度にもよるが。

ざっと見渡した感想は、やはり紙媒体がメインなのか地味~で大人しい感じがした。
会場に居るスタッフさんは普通の格好をしていたので、例えばグレイの着ぐるみとかコスプレで華やかに盛り上げたらもっと良かったかもしれない。曲がったスプーンが会場をうろついていたら、それだけでもシュールで楽しいじゃないか(笑)
そんなショー的要素も加われば700円の価値も生きてくると思うのだ。

トリのミュージアムショップで記念にムーのクリアファイルと書籍を購入した。このイベントは今月29日まで開催されているので、関心ある方は覗いてみてはいかがでしょうか。
コメント (2)
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