今 日 の 出 来 事

今日あった出来事、感じた事を綴ります…

話題の宝光寺

2018年04月12日 | 旅行・レジャー・ドライブ
失礼ながら宝光寺と聞いてピンとくる人はなかなか居ないと思うが、昨日テレビで紹介されて話題のスポットになったお寺だ。
鎌倉の大仏よりも大きい大仏が東京の日の出町に誕生して4月11日に一般公開された。
今日はその大仏様を拝みに行くお寺さんドライブだ。

首都高速は相変わらずのノロノロ渋滞だが、まだゆっくり流れているだけマシだった。やがて4号線から中央自動車道に入り順調に歩を進める。途中息抜きに石川PAに寄る予定だったが、現地の混雑状況が読めないのでスルーして先を急ぐ。


八王子から先、ジャンクションで圏央道に入り日の出インターで一般道に下りた。今日は天気がとても良い。良いのは有り難いのだが気温が結構上がってきたので初めて車内に冷房を入れた。これから嫌な季節になるな(汗)

日の出インターからは然程遠くないのでアクセスの良さは素晴らしい。ただ中央自動車道経由だといくらか遠回りになるが、地ベタを走るよりはスムーズかもしれない。
午前10時に宝光寺に着いて駐車場にまわると既に満車に近い盛況ぶり。関心の高さが窺える。

何とか空きスペースを見つけて一安心だが石川寄ってたら完全アウトだった。
先を急がず、まず総門からじっくり見ていこう。

宝光寺は創建1478年の曹洞宗のお寺である。もともと天台宗の菩提院を再建して出来上がったという経緯がある。
総門をくぐると参道の両脇に十六羅漢像が並ぶ。

仁王門を経て本堂へ。境内の広い大きなお寺だ。明治大火の焼失による復興で七堂伽藍は割と近年に造られた。

お参りを済ませたが御朱印の案内は一切無く、寺務所で聞いたら別の所で受付けているとの事。そこで駐車場の方に行ったらもう満車で交通整理が出ていた。
大仏は公開になったが、まだ周辺は工事中で、その工事関係者がニンジンを振っていた所を見ると、あまりの来場車の多さに対応が間に合わなかったのだろう。

駐車場脇の建物で御朱印をいただき、ようやく本筋の大仏拝観だ。その巨体は下からも遠望できる。名前は鹿野大仏(ろくやだいぶつ)と言い鎌倉大仏よりわずかに1m大きく、裏山の上の方にデンと座っている。そこまで続く参道はずっと登りで徒歩10分程度。ちょっとした良い運動になる。


ようやく目の前までたどり着くとその大きさに暫し見とれてしまうなかなかの迫力。
まだ歴史を重ねてない出来たてホヤホヤの姿は生々しく結構イケメンだった。


賽銭と共に「2年縛りで済みますように」と手を合わせた。大仏はぐるりと一周できて背後も拝む事ができる。ここへの本参道はまだ造成中で、大仏の周辺の山肌も土がむき出しの状態だ。

すべての工事が完了したらまた景色が一変する事だろう。そしたらまた来てみようと思う。日の出町は今まで「つるつる温泉」しか知らなかったが、見所が増えると別目的でもコラボやきっかけになるのでなかなか良い傾向だと思う。

ミッションが終わったので下に降りて一服した後、お昼少し前に車を出したが、駐車場は満車どころかパーキング渋滞の長い列が交差点の方まで続いていた。これは凄い!

車なら午前中早めに行かれる事を強くオススメしたい。ちなみに電車だと最寄り駅はJR五日市線の武蔵増戸駅で寺まで徒歩約25分。武蔵引田駅からだと徒歩約30分だ。バスの場合は塩沢秋川霊園バス停から徒歩約3~5分程。
宝光寺を後に、お次はそこから割と近い「湯処・阿伎留の四季」に立ち寄った。ポカポカ陽気で汗ばんだのと参拝疲れを癒すには丁度良い。

ちょっと吃驚だったのは今まで天然温泉だとばかり思っていたのだが、実はココ人工温泉だった。故に人気の炭酸泉も無い。泉質は人工的に成分を加えた硫黄泉で42℃と高めだ。それでも気分転換や疲れを癒せる事に然程影響はなかった。お休み処のTV付きリクライニングチェアは気持ち良くて小1時間ほど寝落ちしてしまった。

入館は90分コースで600円(終日だと900円)だが、どうせなら終日料金でもっとノンビリ寝落ちしたかったと後悔した。後悔といえば販売用名入りタオルを買い忘れた事。また別の日に改めて行くとしよう。
帰りは車内のサウナ状態がウンザリだったが、圏央道も中央道も渋滞なくスイスイ走れた。オワリ良ければ全て良しである。

コメント (2)
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