10年という節目

遡る事2003年2月28日、強烈なインパクトのガン黒ギャルと劇的な出会いをした。彼女の名は…当日記に華を添えてくれているしぽぽ、その人である。本日をもって彼女との交友は丸々10年を迎えたのだ。振返ると色んな思い出が有り過ぎて今日１日の日記に纏めるのは不可能だな。デジカメで撮った画像は数千枚に上るから写真集でも作れそうだ(笑)
「女と友人関係を続けるのは難しい」とよく聞くが、よくもまあ10年も続いたものだと我ながら動揺を隠し切れない。友達以上恋人未満、付かず離れず絶妙な距離を保って昵懇の仲となった。しかも歳の差25年、父娘ほどの間柄なんて自分史においては奇跡という他ない。何度か恋愛感情を抱いた事もあったが、あえて言うなら長持ちの秘訣は皮肉にも「恋愛感情を持たない」って事かもしれない(笑)

しぽぽ、こんなヘボオヤジと友達でいてくれてホントありがとう！
そして、これからも宜しくお願いします…。
夕べ彼女とそんな「10年ネタ」で盛り上がった。今年は何か記念に残るイベントでもやらかそうか？…なんて話したが、お互いこんな時に限って金が無いってしょぼいオチになってしまった(汗)。果たして今年はどんな展開になるのだろうか？？？

腰をやられる

昨晩の寝相の悪さが原因か、今朝から腰に嫌な痛みが走る。立ち上がるのも一苦労という有様だ。痛くて背筋をピンと伸ばす事が出来ないため、四六時中前傾姿勢を強いられるってのが凄く辛い。全くせっかくの休日が台無しだよ。いや、逆に休日で良かったのかも。
今日は終日寝てようかと思ったが、そうは行かない。家賃とか支払いがあるので外出しないワケには行かないのだ(汗)

外を歩くのも辛い。常に歩行振動がダイレクトに腰を直撃する最悪な状態だ。そろそろと擦り足気味に前傾姿勢で歩く様はまるでお爺さんだ(笑)…今日はやけに視線を気にしてしまう。これも不摂生が祟って罰が当たったんだろうな…。
銀行で支払を済ませて、ちょっと辛いがリハビリ感覚でなるべく背筋を伸ばして歩くように努めた。
ビックカメラに寄っていつもの伯爵でコーヒーブレイクをした後、ジュンク堂書店に行って本を買った。…と、いつもの何気ない行動も今日は余計に時間を要した。でも頑張ったお蔭か若干痛みが和らいだような気がする。

今日買った本は、揺籃社刊「古道・古甲州街道・古富士道 大菩薩峠を越えた古道 武蔵府中～甲斐府中」（府川公広著）という旧道を歩く資料本だが、道中に佇む石仏等の写真が満載で全編カラーの豪華版。これを見てるとぶらりと散歩に出かけたくなる。まあ実際歩き回るかどうかは分からないが、ボケーッと眺めてるだけでも楽しい一冊だ。

もう一冊は「廃道をゆく ４」。シリーズ４作目の廃道本。廃墟系趣味の道路バージョンとしては完成度が高い。ドキッとさせられる「廃」の情景は危険な香りプンプンで思わず現場に赴いて検証したくなる。これまた行くとなると大変リスキーだから見るだけに留めよう。ましてこんな腰痛持ちじゃ何やってもダメだな…。
さっさと帰宅してボルタレン塗って静養しよう…。