エスビットのポケットストーブ

昨日L-Breathで買ったドイツのメーカーEsbit(エスビット)のポケット・ストーブ(携帯コンロ)を使ってみました。

ブリキ製で簡単な構造のアルコールランプみたいな代物です。大きさはタバコの箱ぐらいのコンパクトさ。値段も1155円とお手頃！・・・見るからに本格的な料理には向かないと思いますが、簡単な温めや湯を沸かす程度なら活躍してくれそうです。

ブリキの箱を両側に開くとちっちゃなコンロに早変わり。中央のくぼみに固形燃料を置いて燃焼する仕組み。エスビットの固形燃料は色々タイプがあるようですが、僕が買ったのは４gｘ20タブレット入り(525円)のタイプ。

本体のブリキは薄くて華奢に見えますが、意外とシッカリした造りで、インスタントラーメンを作るぐらいなら全然問題なし。でもダッチオーブンはさすがに無理かな？
今回はコンビニでよく売ってる、直接火にかけるタイプの冷凍食品「鍋焼きうどん」を作ってみました。

使用する固形燃料は、アルコール系で着火力がある他、燃焼中に煙が出ないし燃えカスも残らない、燃焼音もしない、有毒ガスの発生もない等、いい事ずくめの特徴があります。火力はそれなりですが逆に安全なので室内でも使えます。炎の出方は理科室にあったアルコールランプみたいな燃え方なので、強風の屋外ではちと厳しいかも…。
固形１タブレットで４ｇ。燃焼持続時間は約６分。

冷凍鍋焼きうどんが出来るまで、１タブレットを２個並べでｘ３の６個を使用して、アツアツになるまで約20分程かかりました。コストパフォーマンスはなかなかのものです。これを何個か買って複数調理を同時進行したり、合わせ技で大鍋を掛けたり、なんて事もできそうなので、そのうちもう一個買おうと思います。今日は自宅でアウトドア気分になれた一日でした。