organic journal

生活が楽しくなるきもちのいい " organic life " を楽しもう *

" MYLOHAS " .net

2007-08-31 | オーガニックライフ


心とカラダのリラクゼーションを提案するウェブサイトに
「MYLOHAS」があります。
もともと雑誌もあったのですが、残念ながら現在はなくなり
ウェブマガジンだけになりました。
”働く女性のためのリアルビューティ・パーフェクトガイド”というだけあり
女性が気になるビューティ、フード、トラベルや国内外のロハスカルチャー、
インタビューなどのコンテンツで新しいライフスタイル
「ロハスな暮らし」をおくるための情報が満載です。
どこを開いて見ても飽きず、興味のある内容に出会うと
思わず時間を忘れてしまうくらいです。
私がいつか行ってみたいオーストラリアの ” バイロン・ベイ " は
「もっともLOHASな街」として紹介され、
訪ねてみたいオーガニックプチホテル、
ナチュラルフードでヘルシーなレシピやレストランなど
読み応えがあり情報盛りだくさんのサイトです。
そんな " MYLOHAS.net " に " organic journal " が紹介されています。
ライフスタイルのコンテンツの中の「もっと知りたい!エコカンパニー」に
オーガニックな生活提案ショップとして8/1からupされています。
おもしろいサイトですので是非ご覧になってみてください。








夏休み

2007-08-29 | 海とsurfing etc.
まだまだ暑いとは言ってみても、いつのまにか
雲は勢いのある夏雲ではなくなっているし
風は秋の風に変わっている。
夏の終わりの数日前に、2人で1日だけ
夏休みらしい日をいつもの海で過ごせた。
海の中にはここで会う顔見知りのsurferたち。
一言二言ことばを交わす。
たったの3組くらいしかいない。
みんなニコニコ、自分のスタイルで
それぞれの波乗りを楽しむ夕暮れ時のfunwave。
いつもよりリラックスしているように見えるのは
みんなも夏休みのせいか。
のんびりゆっくり過ぎていく時間の中で
気持ちのいい時が刻まれていく。
特別なことのない、何てことのない、
ゆるやかな1日だったが
記憶に残る夏休みになった。



まるで大輪のお花のような夕焼け時の雲だった







豆乳スープごはん

2007-08-26 | 食べ物のこと
恐ろしい程、玄米離れをしている。
禁断症状なんて軽いもんはとっくの昔に通り過ぎ
今では、マクロビオティックよ、どこ吹く風である。
この暑い夏にこそ、玄米ごはんを夏のアレンジでいろいろと
試してみたかったのに、諸事情により外食が続き
残念ながら全くの逆をいってしまった。
あ~、かくし味にちょっぴり麦みそを入れ、お塩で味付けをした
” ベジ入り豆乳のスープごはん " なんて食してみたいものだ。
来週からは何とかいつもの食生活に戻れそうだ。
いつまでも暑い夏の食事ばかりを続けていないで
少し怖いくらいだが今後のからだとこころの変化を感じながら
そろそろ秋の食生活に変えていこうっと。





アフリカ土産

2007-08-24 | 仲間や人のこと
妹夫婦が1つの仕事を終えてアフリカから一旦帰って来た。
彼らはNPO法人" IWP " (インターナショナルウォータープロジェクト)
主にアフリカで日本の伝統的な井戸の掘り方である
「上総堀り」という技術を普及する活動をしていて
今回もケニアで井戸の掘削を終え、来月9月から
また2005年に引き続き" JICA "の資金援助により、1年間
ケニアプロジェクトとしてケニア共和国ロイトキトック
(キリマンジャロ山麓)で上総堀りによる井戸の掘削、小規模溜池の建設、
環境教育などの国際協力活動がはじまるそうだ。
準備のため戻って来た合間にアフリカ土産を持って来てくれた。
マサイ族が作ったというアクセサリーとシアの木の実から搾取された
植物油脂のシアバターのクリームだった。
今回のシアバターは僅かにミントの香りがするうえ
柔らかいので使いやすく、もちろん余計なものは入っていない。
夏は紫外線、冬は乾燥から肌を守ってくれる。
荒れた手足につけると一晩ですっかりツルツルになる
ありがたいスグレものだ。
一方、マサイ族が作ったビーズをコイル状にしたネックレス。
マサイ族というと赤いマントのような布 "シュカ ” を身につけ
背が高く細く長いまっすぐな足を持つ男たちの姿が目に浮かぶが
聞いてみると赤は彼らにとって血の色で強さの象徴であるらしい。
ビーズの色にはそれぞれ意味があり、因みに赤は勇敢、黄色は愛とか。
数年前のアフリカ土産の ” カンガ " の布と一緒に撮ってみた。


8/30 21:00~ テレビ東京 
「100円玉に愛をこめて 世界の子供たちのために」で
IWPの活動の様子、ケニヤでの井戸掘りが放送されます。









ショック! 護岸工事はじまる。

2007-08-18 | エコロジー・環境のこと
2年程前、夏になるとサーファー仲間たちとよく行っていた
茨城のポイントがある。
フラッと行っても誰かしら知り合いがいて、大勢の時も、
2人だけでも楽しめる、内々の知り合いサーファーの間では
” クラブハウス前 ” と呼んでいたポイントがあった。
サーフィンのあい間にバーベキューをする仲間もいたし
ファミリーで来る友人もいた。
女の子同士でおしゃべりをしながら、水着姿で近くの何でも屋さんまで
低い石塀のあるのどかな田舎風景の小道を歩いて、氷アイスを買いに行ったり、
2人ではじめてサーフキャンプなることをし
日の出と共にお日さまに向かって、海に入って行く快感を味わったり、
そうかと思えばそろいも揃ってお気に入りのタッパーを盗まれたりもしたものだ。
台風の前の大波の時、アウトに出るのさえままならなかったはずなのに
心臓が飛び出るかと思う位の大波に乗れて、ロングライド出来てしまい
イッパシのサーファーになったような気分にさせてくれた、
懐かしいポイントでもあった。
そのうち地形が変わったせいか、ロングボードには向かない
ダンパー波になったと聞き、しばらく足が遠のいていた。

久しぶりに懐かしい海を見たくなって1年以上ぶりに訪ねてみた。
すると、何てことだろう!
立ち入り禁止だ。
工事現場と化していてブルトーザーで砂を掘り起こし、鉄の塀が数百mと続き
以前の面影はなく、護岸工事がはじまっていた。
大好きだったポイントが変わっていく。
長くかかるであろうこの工事の後には、いったい
どんな風景になるというのだろう。
あまりの大掛かりな護岸工事であることと、人の力によって
自然を人工的に換えて行く姿を目の当たりにし
胸が締めつけられる思いだった。
海岸浸食の対策として防波堤をつくり、ヘッドラントを整備し、
テトラポッドを投入する。
砂浜は無くなり波もたたなくなるのだろう。
この浜だけの問題ではなく、河川、山、ダムなどとも関連してのこと。
私たちのある意味、やりたい放題の勝手な生活と密接に関係していることで
あるのだが、はたしてほんとうに必要な工事なのだろうか。
数年前に決められていた名ばかりの無駄な工事ではないといいのだが。
この先、私たちの税金によってつくられる新しい海岸はどんな姿になるのだろう。
「こわれた護岸をなおしています」と短くあった
立て看板の言葉の背景にあるものの大きさを考えさせられてしまった。



変わり果てた懐かしのアプローチ


*昨年の台風の際、この辺り一帯、ひどい被害を受けたらしいと友人から聞いた。
 今後も見守っていこうと思う。




 




生野菜・モリモリ

2007-08-17 | 食べ物のこと
真夏生まれで暑さ大好きの私も、この夏はさすがにヘロヘロだ。
世界中が異常気象でこの先、地球はいったいどうなるのだろう
と思いながらも、こんな暑さなのに全くもって食欲がなくならず
むしろ過食になり、おまけにふだんは食べないようなジャンクなものが
食べたくなってしまうのは、暑さによるストレスなのかなどと分析する。
家でのごはんも玄米ごはんから数日遠ざかり
作ってもせいぜい、おそうめんなどのめん類を生野菜とアレンジしたり
例年に比べて生野菜のサラダをいただくことが増えている。

生野菜は基本的にからだを冷やす食物で、拡散のエネルギーが働く
「陰性の食物」だ。
「陰性の食物」とは、あたたかい地方で穫れるもの、夏に収穫する野菜、
果実などで、つまりは夏が旬のものだ。
水分が多く、柔らかいものでカリウムが多い食物ということになる。
たとえば例をあげると
バナナ、パイナップル、パパイヤ、マンゴー、キウィフルーツ
トマト、ナス、レタス、キュウリ、アスパラガス、セロリ
その他にもスイーツなどの甘いもの
ニンニク、唐辛子やカレーなどの香辛料などがある。
あたたかい地方に住んでいる人たちがパイナップル、パパイヤ
などを食べるのは、からだを冷やす効果があるためで
昔っから理にかなっているわけだ。
「秋なすは嫁に食わすな」ということわざにしても
” 秋なすは身体が冷えて不妊に繋がるから ” という
お嫁さんを配慮してのことばだ。
拡散するエネルギーばかりの陰性のものばかりを食べ続けていると
私の場合は肩こりがひどくなったり、右、左側と頭痛がしたり
やけに怒りっぽくなったりすることがある。
陽性の代表的食品の梅干しや三年番茶をいただくようにし
収縮する陽性の食物とのバランスが大切だ。
そうはいっても、こう暑くっちゃ生野菜モリモリで
からだの中から冷やすものをいただきたくなるというのも至極当然のこと。
もうしばらくは、生野菜との深い関係が続きそうだ。
身体の声を聞いて、身体がほんとうに欲しがっているものをいただく。
簡単なことのようで、かなり難しいのだが
わりと自然にできていることでもあるのかもしれない。


ひと手間かけて、かぼちゃやいんげんなどを蒸し煮したものや
お豆などと一緒にサラダにすると陰陽バランスもとれて色もきれい






夏の味覚

2007-08-12 | 食べ物のこと
毎年この季節になると、岡山名産の ” 白桃 " が送られて来る。
フルーツ好きの私にはありがたく、たまらないこの時期だ。
私はつい最近まで岡山の " 白桃 " というと1種類だと思っていたのだが
「 清水白桃」「本白桃」「白鳳」「大和白桃」と数種類あると聞いた。
昨年は大和白桃で、今年は清水白桃だそうで
その年1番よく出来たお味のいい甘いものを農園から直送で送ってくださる。
箱を開けた時の甘~いい~い香りは最高で、自然と笑顔になってしまう。
白桃は1つ1つ袋をかけて直射日光を当てないように育てるため
赤みを帯びずに肌が白いままなのだそうだ。
なるほど上品な貴婦人のような白さの理由は袋がけにあったわけだ。
そんな状態で完熟するのを待って収穫するので、糖度が高く
ほんとうのおいしい白桃を味わえるという。
今年の清水白桃はナイフを使わずに指でスルーっと皮が剥けた。
ゆっくりゆっくり焦らずに皮を剥く。
香りが高く甘~い果汁が口いっぱいに広がり、なめらかな口あたりで
とろけるような味わいだ。
やっぱり今年も美味しい。いや、昨年より美味しいようだ。
夏の果実、これぞ夏の味覚と今年も毎日美味しくいただいた。
ごちそうさまでした。



白桃がなくなってしまった途端に、今度はマスカットが届き
" 岡山名産特集 " となってしまった






カワイイ・ダイスキ・ヒペリカム!

2007-08-08 | 暮らしのこと
先日、きれいなオレンジの紙袋と同じ色の
カワイイパッケージに入った " マカロン " をいただいた。
マカロンは好きで、お気に入りのマカロン屋さんもある。
何たってカラフルな宝石のようでカワイイし、どこのブランドのものも
さすがフランス菓子と唸らせられる。
大きさもいろいろあるが、甘党の私でさえ甘すぎるので
少し小さめくらいの方がちょうどいい。
マクロビオティックをはじめてからは
自分で買うことはなくなったが、それでも年に2度くらいはいただくだろうか。
で、そのオレンジ色の紙袋に私の好きな " ヒペリカム " が入っていた。
ヒペリカム、やっぱりカワイイ!
ちょこんと入っていたが、さり気ない心使いが素敵と思う。
実の" ヒペリカム " はお花と違って数時間でしぼんだり枯れたりすることもなく
家に持ち帰りお水に入れてあげると
贈ってくださった方の気持ちがあったかく感じたので、
写真に残したくなり、急いで撮っておいた私のお気に入りの写真だ。

" ヒペリカム・Hypericum " は弟切草(おとぎりそう)科で
別名は何だか変な名まえで「小坊主弟切(こぼうずおとぎり)」という。
6~7月に鮮やかな梅によく似た黄色い花が咲き
開花と同時に果実をつけるのだそうだが
残念ながら私はお花屋さんでしか見たことがないうえ
いつも実だけしか知らない。
淡い赤い実がほとんどだが、最近ではオレンジやうすみどりのものもあり
切り花としてだけだなく、クラフトにも人気があるという。
花器しだいで洋風にも和風にもどちらにも似合うのがまたうれしい。
何だか見ていてホッとする可愛らしさがあり癒される。
もう葉が枯れてきたので、さよならしようと思ったら
だんなさまが逆さにし画鋲でキッチンの棚に留めた。
逆さにされて数日も経っているというのに、ヒペリカムの赤い実は
ドライになってもまだ可愛らしさ健在だ。
う~ん、そんな " おばあさん " になりたい。





「 be 」のパン " livre "

2007-08-07 | 食べ物のこと
家から近い新宿のデパート群。
その中でも長い改装がようやく終わり
リニューアルopenをした伊勢丹と高島屋の
デパ地下にはよく行く。
高島屋には紀ノ国屋スーパーも出店し
日ごとにオーガニック野菜が増えてきているので
うれしい限りだ。
先日は伊勢丹の"チャヤマクロビオティックレストラン"で
お友だちと食事をする前に、またも地下の「be」に
足が向いてしまった。
以前にフラッと歩いていて発見した
「本を開いている状態の形をしたパン」があるからだ。
本好きの私には、見ていて楽しく
味わっておいしい魅力的なパンだ。
お味は、というと至ってシンプル。
聞いてみると、小麦粉、セモリナ粉で作り
卵、ミルクは入っていないそうだが
バターは入っているのだという。
私には油っぽくなく、ちょうどいい塩味のパンなのだが
だんなさまは物足りないらしく
フルーツジャムやホイップクリーム、メイプルシロップが
ないとつまらないそうだ。

「be・ブーランジェピシエ」はフレンチの料理人・
レストランクリエイターでもある
"アラン・デュカス"プロデュースによるもので
お茶と一緒にサンドイッチやスイーツもいただける
イートインコーナーがあり、MIDタウン店もあるそうだ。
このおもしろいパン " Livre・リブレ " は
モナコの三ツ星レストランで提供されることで有名なのだそうだ。
本のページをめくるように1枚ずつ食べようか
それともカットしようかと、いつも悩んでしまう。
この間は、見開き2ページずつ食べてみた。
ちなみに1冊、336円。
ユニークな形とシンプルで素朴なおいしさを
今度はどんな本を読みながらのtea time にしてみようか。




夏と小波と仲間たち

2007-08-06 | 海とsurfing etc.
鹿嶋のいつものポイントに着いてビックリ。
ここ数年来、見たこともない位ビーチに人がいっぱいだ。
海水浴、バーベキュー、バナナボード、水上スキー、もちろんsurfer、
暑い熱い休日を思い思いに過ごしている。
子どもたちはもちろん、大人たちもみんないい笑顔だ。
ここで会ういつものsurfer仲間たちと言葉を交わした後
種子島から上京している画家の松田大児さんと奥さまと一緒に波乗り。
昨年秋には、私たちが種子島を訪れ4人でsurfing。
今年は鹿嶋で波乗り。
楽しかった種子島での想い出が一瞬にして頭の中を駆け巡り、
そして、また一緒に波乗りができて最高だ。
大児さんの波乗りのスタイルはカッコイイ。
私は勝手に" クロウスタイル " と名付けている。
波は小波だったが、前日と大違いで風が止んでくれただけでも
ラッキーだった。
ローカルの親しい友だちも加わり、夕方までみんなと
まったりな楽しい波乗りの1日だった。
私が楽しみにしていた夏の楽しいsurfing。
今日もまた波の上で仲間たちとピースフルな1日を過ごせた。





松田大児さんの " ゆかいな仲間展 "

2007-08-04 | イベント
昨年はじめて訪ねた種子島の思い出が
今でも鮮明に思い浮かぶ。
私のNetshopのtopページの一画には
なぜかいつまでも島の写真が腰を据えたままだ。
ほんの数日間の旅だったのにもかかわらず
島から戻ったらIsland sick になってしまい
暫くの間はいつもいつも種子島のことを考えていた。
画家である松田大児さんのことや種子島のことは
" journal*journal " " blog "で何度も紹介したことがあるが
彼の作品展 " ゆかいな仲間展 " が今日からはじまった。
流木でつくったオブジェや手づくり絵本、絵の展示がされている。
楽しくって気持ちがあたたかくなる作品ばかりだ。
サーファーの方はもちろん、そうでない方も
渋谷のパタゴニア・オーシャンにお出かけになってみませんか。
あなたのお友だちによく似た人が、" 波乗合唱団 " で
歌っているかも。


8.4 sat - 8.20 mon
AM 11:00~PM 8:00
パタゴニア・オーシャン


18日(土曜日)は
大児さんが種子島から運んできた流木や貝殻などを使い
ワークショップ の予定です。
是非、お子さまやお友だちと足を運んでみてはいかがでしょう。







お料理のこころ

2007-08-03 | 食べ物のこと
お友だちに千駄ヶ谷の " まつ " というオーガニック食材を使った
おいしい家庭料理のお店に連れて行ってもらった。
ただの呑み屋さんでもなく、ただのご飯屋さんでもない、
ホッとするあったかいくつろげる、い~い感じのお店だった。
友だちは私が純潔ベジーと思っていたらしく
あらかじめお料理の予約をしていてくれたので、お店の方は
お出しにも気を使ってくださっていたようで恐縮してしまった。
少しずつのお野菜の小鉢が次から次へと出て来る。
普段はいただかないお酒だが辛口のオーガニックワインを珍しくチビチビ。
最後にはお味噌汁、ご飯、おしんこで〆だった。
私は何といっても " モロヘイヤのすまし汁 " と何てことはないはずの
ゴーヤのさっぱりお出しのお浸しがたまらなくおいしかった。
いただいているとからだが喜びきれいになっていくような気がする。
オーガニックの食材でシンプルにていねいに作られたお料理は
つくり手の気持ちが込められていてあったかく格別においしいものだ。
パーフェクトなフルコース。お料理のこころと一緒にいただけた。
ほんとうにごちそうさまでした。

そんなことを思い出しながら、残っていたゴーヤで和え物をつくった。
家では少しまったりのタヒニと梅酢などのソースにし合える。
ゴーヤの苦さとごまの甘さがうまくミックスされて星2つというところか。



まつ
千駄ヶ谷3-14-9
お昼 12:00~14:00
夕飯 6:00~11:00
日・祝日休
土曜 お昼休





" プルルルル~ん " なゼリー

2007-08-02 | 食べ物のこと
暑い季節にはすいか。
でも水ようかんやいろんなゼリーもひんやり冷たくって
清涼感があって外せない。
ところが私が作るゼリー類ときたら・・・相性が悪い。
希望としているイメージは "プルルルル~ん" で
か弱く華奢でちょっと頼りないくらいが理想だ。
それが私のはいつも、しっかと仁王立ちし
何事にも動じないすました頑固なものに出来上がってしまう。
理由は簡単。寒天パウダーの量が多いのだ。
粉寒天だったりパウダーだったりメーカーによっても随分違いがでるが
いつも適当な量で作って、毎回適当で、その適当が結局最後には
多過ぎなわけで「ぶるっ」としていて揺れる感じがないばかりでなく
上手に盛りつけたつもりでも「硬いこんにゃく」か「ういろう」じゃぁ・・・
先日は遠い親戚のような仲のいい友人ご夫婦が遊びに来たので
最後の最後に「穀物コーヒーゼリーwith有機ソイホイップクリーム!!」
をみんなで食べたが、完全に失敗作!
人さまに出せるようなゼリーではなかった。
ウ~~ン、カワイクないし、硬いからおいしくない。
3拍子揃ってしまった。あぁ~、食感って大事なことなのに。
そんなことがあったので、危険な「適当」を止めることにし
友だちとの集まりの時に聞いてみた。
棒寒天派、寒天パウダー派、粉寒天+葛派
私の「カワイクなく動かないぶるっとしたゼリー」に
みんな同情してか真剣にアドバイスをしてくれた。
で、スプーンで計り寒天パウダーと葛で作ってみた。
お蔭さまで「ぶるっ」からは脱皮できたのでお味はまずまず
でもまだ理想には届かない。
もしかすると、性格とゼリーの出来栄えは一致するのだろうか。
だとすると、これはもう相性が悪いだけの問題ではなくなる。
が、しかし華奢な "プルルルル~ん" 目指して
この夏のうちに完成作を作りた~い!



リベンジゼリーはカットせずにメープルシロップまで垂らして
この器のままでいただいた




すいか

2007-08-01 | 食べ物のこと
今日から8月。
どうやら臆病に控えていた梅雨明け宣言もされたようで
いよいよ本格的夏到来。
私は8月生まれのせいか、育った地方が寒かったせいか
暑い暑いと言いながらも夏が好き。

それにはもう1つ理由がある。
以前「死ぬ前に1つだけ食べるとしたら
何を食べますか?」とインタビューされ
間髪を容れず「(甘い)すいか」と答えたことがある。
夏だからすいかなのか、すいかが食べられるから
夏が好きなのかは、自分にもわからない。
両親は2人揃って食べない人たちなので
抱えきれないほどの大きなすいかを
お風呂場で冷やしている間、少なくとも
この半分は1人で食べられるのだとワクワクしたものだ。
数年前は不作だったすいかだが、今年はまあまあで
私の本格的すいかの季節到来である。

スイカといえば、100年以上の歴史のある
"近江屋洋菓子店"神田店でいただいた
「スイカのジュース」が忘れられない。
近江屋さんは季節の素材を店主自ら
市場で直接仕入れているというだけあって
お店にあるものはどれもこれも
フレッシュで1番おいしい時期のおいしいものを
惜しみなくふんだんに使っている。
とても贅沢なのにリーズナブルなのがうれしいし
おみやげの包装紙もレトロチックでカワイイ。

ところで、すいかの原産地はアフリカ中部の砂漠地帯らしい。
この時は種を食べていたようで、そのうち
果物として栽培され水代わりの飲料として珍重されたという。
まさに「watermelon」
果肉に含まれるカリウムは疲労回復、利尿作用があり
夏バテに効果があるとされている。
とんでもない変わりものの形など種類もいろいろだが
やっぱりすいからしい「大玉すいか」がいちばん。
30℃以上の暑さになるとすいかがよく売れるのだそうだ。
どうか今日も売り切れていませんように。