まだ明るい平日の夕方から近くの温泉で旅気分。
レストランのメニューは変わっていたがいつもの定番で満足。
ビッグサンダー・マウンテンから炎が数回、そのうち花火もはじまってキレイ。
檜の露天風呂もいいけれど蒸気浴のガルダリウムに
ローズの香りがゴージャスなラコニウムが何といっても好き。
舞浜ユーラシアのスパできょうも旅気分堪能。
久しぶりに気のあった友だちとミニトリップに群馬県にある玉村八幡宮に行った。
その八幡さまでお参りする前に彼女が言うには「私のお参りはまず名前から始まり
住所も言わなくちゃならないから、いつも人より時間がかかってしまうの」
「だって住所を言わないと神様がどこに行ったらいいかがわからないでしょ」
だった。
今までに参拝すること何百回だが住所氏名なんかは1度も呟いたことがない。
この違いに驚いてしまうのだった。
そしていつもの通り人よりも時間をかけた参拝を終わらせた彼女だった。
そもそも住んでいるところの氏神さまにお礼を申し上げて
そして誓いとなるのが筋なのだろうが、ついつい「誓い」というより
「お願い」お願いとなってしまうのがほとんどではないだろうか。
ごあいさつと同時に彼女のお願い事までお願いしての参拝は
如何なものなのかはともかく、お決まりに美味しいものを頂いて
おしゃべりを楽しみながら、ことしもいい年にしたいものだと思うのだった。

だぁれも居なくてまるでどこか外国の鄙びたホテルのように静かなホール。
アンティーク絵画に木製のバーカウンター、螺旋階段も魅力的だ。
夜も遅いせいか薄暗くてひっそりしている、まるで森のようだ。
ホテル モントレエーデルホフにあるプラターホール。
この一瞬を独り占め。だれもいなくてよかった。


冬の海の近くの空はよかった。
なにもかもがよかった。
そんなことを想い出していたとき、ジョージ・ウィンストンの
「DECEMBER」が聞こえてきた。
叙情的で心地よいこのアルバムは、発売された当時1982年から好きだった。
CDなんてまだなくてカセットテープで擦り切れるほど聴いた。
その後CDが発売されもちろんゲットした。
12月になるとこれを聴きたくなる人、けっこういるんだろうなぁ~。
銀座のクリスマス時期の街並みははきれいだ。
各ショップのウィンドウディスプレイは華やかさを競いあうようで
それでいて、街全体がハーモニーのようにしっとりとしっくりしている。
歩く速度もゆっくりだ。
そんな銀座にあるティファニーの小さな小さなショウウィンドウを
今年も覗き込んでみた。
ロマンチック・ティファニー・クリスマスだ。
銀座のBVLGARIが、ことしもまた美しいセルペンティを見せてくれた。
ジュエリーのアイコン、イタリア語のヘビをモチーフにした
”セルペンティ”のゴージャスなイルミネーションだ。
もうすでにライトアップされていて眩い光にワクワクしてしまう。
銀座の街並みも人々もウキウキしているようだ。
瞳の色はパープルだったが、毎年変わるのだろうか。
また見てみようっと。
ひさしぶりの鎌倉。
しかも今ではテレビドラマの影響か別の意味で
観光地となっているらしい極楽寺。
駅からすぐのところにある”カフェHALENOVA”
カフェに併設されたOFF SEASONギャラリーがある。
ヘルシーなドーナツとおいしいコーヒーをいただいて
のんびり気分でちょっとひと休み。

グランドスラム優勝まであと1試合。
最近の錦織圭の活躍たるやめざましいものがあり
やはりマイケル・チャンによるコーチの力も大きいといえるのだろう。
チャンの世界最高のフットワークと粘り強いストロークに魅せられ
当時毎試合応援をしていたものだ。
バックハンドの両手打ちはカッコよかった~。
そんなチャンがオジサンになって錦織のコーチだなんて
こちらもオバサンになるはずである。
そして優勝目前の錦織とジョコビッチのウェアを
サポートしているのがユニクロ。
錦織モデルは銀座店では完売だとかのニュースがテレビから流れていた。
きのうはそんなユニクロに出かけてみた。
12階から見る景色に驚く。松坂屋デパートが跡形もなく更地になっていて
完成に向けて準備が進められている。
ここは銀座6丁目。この一等地がこんな巨大に更地の姿でいるなんて
なんともスゴイ景色なのである。
4年後には生まれ変わっているこの一帯。
錦織のグランドスラム制覇に向けてとどちらが先になるであろうか。
ともかくまずは全米オープン優勝直後の彼のインタビューアーへの
クールな答えとコーチ、チャンの喜びの表情がいまから楽しみなのである。