organic journal

生活が楽しくなるきもちのいい " organic life " を楽しもう *

やっぱり買ってしまった!

2010-05-31 | 暮らしのこと
5月の予約開始の時から気になっていた。
発売された日も実際に手に取って見たりもした。
これはコンパクトでサイコウな遊び道具だし
助けになってくれて、いい相棒になること間違いない。
でもなんとなく、どうしようかなぁ・・。
銀座のappleストアにおつきあいで行く。
ちょっと待つと買えるという。
やはりこれは買うしかない。
30分待ってやっぱり買ってしまった「ipad 」。




いちごの旬のこと

2010-05-24 | 食べ物のこと
もともとフルーツ好きのいちご好きだったのだが
ここ数年、積極的に買わなくなっていた。
フルーツのようなアイベリーなどはともかく
価格にかかわらず、おいしいいちごに出会えなくなっていたからだ。
ところが近くのスーパーで売っていたいちごの種類もいろいろだったし
久しぶりに買ってみたら、甘くておいしくビックリ。
しかもリーズナブル。
それじゃぁと調子に乗ったいちご好きは別の店でも買うが
これもなかなかいける。流通が違うのだろうか。
高級スーパーやデパ地下よりも、ぜんぜん安くておいしい露地物
ということなのだろうか。
いやいや本来の旬のものはおいしい、ということなのだろう。
この時期をはずすと味も落ち、またガッカリさせられるのかもしれない。
ところが、年末年始が近くなると、またデパートや
スーパーマーケットで、いちごがこれ見よがしに
美しさを誇って、価格も上がり登場する。
また旬がやってくるわけだ。
旬とは、その食材が最もおいしくて最も出回る時期のことな訳だから
栄養も高く、さらに価格も安くなる。
ところが、露地物の自然な旬とは別に、流通の旬なるものがあって
最もニーズが高く、最も高く売れるため、自然条件とは関係なく
生産者はそのいちばん売れる時期にあわせ、たいへんな時間と
労力をかけてもなお、季節はずれのいちごを作る。
花芽を冷蔵しビニールをかけ、日照時間を長くするために
ビニールハウスの中で電灯をつけ、暖房をすることもあるのだそう。
青いいちごを収穫し低温で保存し、出荷直前に温度を上げて
赤いいちごにして出荷をする。
冬の時期のため、日持ちもし、いたみにくく流通しやすいのだそうだ。
どうせなら、自然な旬の時に、安くておいしく
最も栄養のある時期にいただきたいものだ。
流通の旬は買う側のリクエストに応えてもいるのだから
だれもがなるべくなら旬にそくしたものを購入するようだと
環境負荷を軽減でき、なおかつ最もおいしいものを
おいしい時にいただけるのに、とつくづく思う。
せっかくある四季と旬を楽しんで
本物の究極の食いしん坊でありたいものだ。




建物と色のこと

2010-05-17 | 花や色のこと
ふらっとはじめて出かけた佐倉の町。
おもしろい旬のかき揚げ天ぷらとざるそばで
遅いランチの後、城下町を散策する。
武家屋敷や美術館などはさておき「BARBER ハヤシ」から
目が離せなくなる。
計算してか、はたまた偶然なのか、色彩感覚と建物とのバランスの
微妙さがナカナカオシャレだ。
看板のターコイズブルーと微妙なローズカラーの文字の色。
窓枠と入口ドアに塗ったエメラルドグリーンとテラコッタブラウンもシブイ。
その右の家の玄関と思われるガラス戸のローズカラーと
ちょうどその間にあるサインポールとポストの赤が冴えている。
そうなると、ベージュのシャッターの開き具合までもが
絶妙な黄金分割比のバランスを考え、開けているかのように
思えてくるから不思議だ。
極めつけはピンクに白抜き文字のポスターだ。
その隣りにちらっと見えるターコイズがさらに引き立てている。
このバーバーがオープンしていたら、これほど惹き付けられては
いなかったかもしれないけれど
建築物と色の関係もおもしろいものだ。
古いカッコいいバーバーは東京にもあちこちにあるが
よく撮影に使われていたあのよく手入れされたバーバーは
今もまだ営業しているのだろうかと思い出す。
城下町に行き、武家屋敷も見たけれど
こんな、町のバーバーがサイコウにカッコよかったのだった。

          



惹かれる花と色

2010-05-14 | 花や色のこと
目の前の一角に好きな配色の塊が見えてきた。
何の気なしに歩いていたいつもの公園。
まるで夏の避暑地を訪れているかのようなイメージの
気持ちのいい手入れされたミニガーデン。
「ベロニカロイヤルキャンドル」という名まえの花だが
色のグラデーションがたまらなくキレイ。
これを植えた人は想定通りの色の配列で
思った通りに花が咲いたのだろうか。
いつもこんな風な青紫色に惹かれてしまう。
どんな色にも意味がある。
この青紫色の意味はさておき、国によっての違い、
政治や宗教、文化や様式、商業にも色が大きな意味と
イメージがあり、私たちの生活の中で渦巻いている。
植物に限らず自分の癒される、気持ちのいいと感じる色の塊、
配列探しは、いつもの通勤や散歩を楽しいものにしてくれて
そしてチョコッとうれしい瞬間を味わえる。
花ってきれい。色っておもしろい。




下町ゆっくり休日

2010-05-11 | オーガニックライフ

はじめて行った墨田区の「トリフオニーコンサートホール」。
内容もよかったが、やはりコンサートはいい。
ともかくこのホール、なかなかのものでロビーもデザインされていて
いいコンサートホールだった。
帰りは天神橋を渡るとすぐなので、ちょうど藤まつりの
「亀戸天神」に向かうことにする。
と、その手前に大好きなお店「船橋屋」であんみつをいただくことに。
相変わらずの人気だ。それにしてもここ本店でいただくと
いつものあんみつがさらにさらにおいしい。
特に船橋屋は塩味のきいたほっくりの豆の味がいい。
腹ごしらえが終わり、いよいよ天神さま。
数年ぶりに来ると、太鼓橋が登り易くコンクリートの階段に変わっていた。
人でいっぱいだったし、藤もいっぱい。
ここは2種類の藤があり、順繰りに咲くので長い間楽しめるそうだ。
いつものお決まりのコースを逆に進んだのははじめてだ。
次は塩豆がおいしい炒り豆屋さんの「但元」。
やっぱり定番の塩豆を買う。歩きながらつまんでいると、もう
駅近くの「亀戸餃子」。家のお決まりのコースはいつでも餃子で締めとなる。
先日から広重の描いた下町に縁がある。
やっぱり東京の下町はいいものだ。
ちゃんと残っているものがあり、残している人がいる。
見どころ、食べどころ、本物どころと、文句なしだ。
それにしても、この辺りのどこからも、まだ半分の高さの
「スカイツリー」が見られる。
広重の時代から100年以上、
そりゃぁ、変わるというもんだ。

          

          




巣鴨と新大久保でオバタリアン

2010-05-07 | 仲間や人のこと

ドイツから久しぶりに友だちが帰国していた。
彼女と一緒にいらしたスイス人の校長先生と
彼女のママといとこと女性ばかりで
「おばあちゃんの原宿」巣鴨で待ち合わせた。
というのも、ドイツのTV番組で巣鴨地蔵通り商店街や
あの有名な赤パンツが紹介されたそうで
彼女は日本にいた時に、1度も訪れたことがなかったし
おみやげに赤パンツを買いたいということで巣鴨になったわけだ。
私はずいぶん以前にはよく東京下町散策や骨董市などに出歩いていたので
巣鴨は知っていたが、商店街やとげぬき地蔵、食事では
あっという間に見終えてしまうと思いきや
たった全長780mの商店街をランチやコーヒータイムも入れて
4時間近くもの、ゆっくりくつろぎながらの楽しい散策になった。
私は遠慮したが、当然みなさんは「幸福の赤パンツ」をお買い上げだった。
都電に乗る前の最後は巣鴨庚申塚だ。
江戸時代にはこの辺りは栄えたらしく、その賑やかだった様子は
広重の江戸名所図会にも描かれている。
その後はノリで新大久保に行くことになる。
韓国スーパーに行き、そして韓国レストランに。
まるで韓流スターのようなお店の男性に
オバタリアンみんなの目は点になる。
最後には愛想のいい店長に「アイリス」の結末まで聞き
オバタリアンの王道をおしゃべりしながら歩き続けた
おばさん軍団の1日だった。
みんな元気で明るくて、爽やかで、
こんな日もなかなかいいもので楽しいものだと
ウキウキしながら帰ったのだった。




平井の夕焼け

2010-05-06 | 海とsurfing etc.

鹿島の平井で波乗りをし、もう波がなくなってしまって
海には他に2,3人しかいなくなった頃に
海に浮かんで見ることができる夕焼けは
何ともいえないものだっだ。
また、満足のいくいい波に乗れた後
車まで戻ってジャバッ、ジャバッと
水を頭からかぶった後に見る夕焼けも
また、すばらしいものだった。
ひさしぶりの平井。
仲間と海にいる。
ここでしか会えない仲間にも会える。
家族に人間の子どもや犬のこどもが増えたりと
それぞれ、ちょっと前とは波乗りのスタイルが変わったけれど
やっぱり海はいいし、サーフィンはいい。
最後の最後まで海にいる仲間を待つ間
朱色した空が変わっていくきれいさを披露するかのように
ゆっくりゆっくりと茜色になっていく。
すばらしい贈り物をプレゼントされたような夕焼けだった。