organic journal

生活が楽しくなるきもちのいい " organic life " を楽しもう *

最近ハマっていること

2010-02-24 | 食べ物のこと
シリアルやレーズン、くるみが入った軽い感じのスポンジケーキや
フレッシュ・ブルーベリーのマフィンなどをつくる際
ハマってしまったことがある。
いやいや、そう特別なことでもなく、大げさに声に出して言うほどの
珍しいことでもないのだが、シナモンシュガーのトッピングだ。
単に、シナモンと甜菜糖をミックスしただけのものを
オーブンに入れる直前に、パラパラ、あるいは敷き詰めて焼く。
すると表面の少しこげめのついた焼き上がりが香ばしく
パリパリの食感が楽しめ、いつもよりワンランク上のような出来栄えの
お菓子になる。このトッピングが止められない。
ケーキを作りたいのか、シナモンシュガートッピングの焼き上がりの
表面を見たいのか、今ではかなり微妙なバランスになり
自分でもわからなくなってきているくらいだ。
ともかく、シナモン小さじ1/2、甜菜糖小さじ2をめどにミックスしたトッピングを
ハマるかどうかは別として、パラパラ、と是非お試しを。




もう、桜。

2010-02-20 | 暮らしのこと
「お花見」の宴には興味がない方だが
それでも桜の花が咲き始めると、春の訪れに
なんとなく気持ちがウキウキするものだ。
この間、J.Tと散歩をしていると
驚いたことに早咲きの桜がもう咲いていて
思わず目を奪われ立ち止まってしまった。
色が濃いめのピンク色の「河津桜」で、もうずいぶん開いている。
桜を見る私たちの後ろを歩く老ご夫婦は、聞こえるくらいの声で
「また開いたね。六分咲きかね~」と話ながら通過した。
この公園のこの桜の木の前を毎日散歩しているのだろう。
寒い寒いと厚着をきめ込んでいた私だが
なぁんだ、もうそこまで春が来ていたんだと思うと
なんだか急に恥ずかしいような気分になり
やっぱり春が近づいていることにうれしくなった。
桜の威力は美しさだけではないということだ。




サイザル麻のかごのこと

2010-02-15 | 物のこと

何年も前から使っているケニア製のサイザル麻のかご。
使うたびに満足するそのコロコロとした形が
何ともキュートで楽しくなる。
1つ1つていねいに手で編まれていることも
何だかうれしいし、色もナチュラルで気持ちがいい。
サイザル麻は東アフリカのサバンナ地帯に生える
サボテンに似た植物で、葉から繊維をとり
ロープや麻袋などの原料にされるそうです。
それだけに丈夫で長く使える。
でもしっかり編まれている分、かごそのものに重量感がある。
お買い物の際、たくさん入るからと調子に乗って
何でも放り込んでいると、重くなって帰りがたいへん。
少しスカスカ感をもって使うのがちょうどいいようだ。
お家でも、雑誌を入れたり、毛糸玉を入れたり、
玄関でスリッパや、キッチンで玉ねぎもいい。
いつでもどこでも使えるが、私は海に持っていくのが好き。
そんな訳で、オーガニックジャーナルでは
1年中を通して使うケニアの人たちと同様に
夏だけでなく真冬でも人気の商品
”サイザル麻のかご” なのです。
ハンドメイドのあたたかさがあり、それでいて
リーズナブルさに納得感があり、飽きずに長くつきあっていきたい、
大切にしたいかご、そんなことが人気の要因なのでしょう。

organic journal*サイザル麻のかご>>




lunch time

2010-02-10 | 食べ物のこと

少し遅れてランチで新年会をするため
みんなで歩いて渋谷の契約農家のお野菜を食べさせて
くれるというレストランに行く。
忙しい時間をとうに過ぎていたせいか
奥のルームの窓際のテラスが見える
ゆったりとした席に通される。
入り口の印象とは違って、なかなかいい感じで
みんなニンマリ。
レストランに行くと、どの席に着けるかで
食事の楽しさが変わってしまうことがある。
今時はおいしいのだけれど、狭くてお隣の方の肘と
スレスレになってしまうような所もあり
食べている方もその脇を通るこちらとしても緊張が走ることもある。
知っているレストランの場合は、あらかじめ予約の際に
席を指定することができるし、ゆっくりお食事を楽しみたい時には
スペースや空間はかなり重要なポイントになる。
メチャクチャ感激するお味ではないとしても、窓から見える景色や
居心地のよい場所だと、それだけで会話も弾み
気持ちがいい時間を過ごせるというものだ。
実はこの日も、なんとなくそんな感じのランチタイムに
なってしまった。
こんなきれいな盛りつけでステキだったのだけれど・・・




節分と風習

2010-02-03 | 暮らしのこと
いつからか節分に向けて恵方巻きなるものが
デパ地下で売り出され、あんな長い太巻きを
恵方を向いて目をつぶり無言で頬張るなんて
大阪には奇妙な風習があるものだと思いつつも
のり巻き好きはおいしそうな太巻きにつられ
過去に1度、不覚にもやってみたことがある。
立派でゴージャスな太巻きを
そんな風にして食べるにはモッタイなく
しのびなく、やっぱり好きになれない。
私のように思う人がいたのか、邪道だろうに
最近は食べ易い太さに、長さも短くなって
中の具もバリエーションがいろいろだ。
いやいやそれだけじゃない。
節分そば、節分いわしもあるようだ。
元来、旧暦の大晦日にあたる日なのだから
年越しそばと同じようにおそばをいただくということのようだ。
さらに、柊の枝に焼いたいわしを刺し
戸口に飾る風習もあるようだ。
四国ではこんにゃくを食べるのだとか。
邪気を払うにもその土地土地で
あれこれ色々あるものだ。
私はと言うと、毎度お馴染みの炒ったお豆を
「鬼は外、福は内」とまくのだが
問題はその声の大きさ加減だ。
玄関や窓まで開けて、大の大人があんまり大きな声で
叫ぶのも気恥ずかしいし、かといって
小さすぎると邪気払いにならないようで
豆まきの度に考えてしまう。という
私のこの節分の風習はまた来年へと続く。
明日から立春。またあたらしい年を迎える。
なんだか爽やかで気持ちいい。



雪の日

2010-02-02 | 花や色のこと
やっぱり雪になった。
今朝、電車の窓から見える外の景色が
一瞬、すべて真っ白な雪の時があった。
土手に雪が積もっているので
近くに見える雪の白さだった。
目映くて眩しくて、白い色の
潔さみたいなものを感じた。
朝の散歩の時に見た、赤い椿の上の雪が
融けかかって雫になって垂れている姿も
美しかった。