夏は麺類が多くなる。
お蕎麦にお素麺。冷製パスタも登場する。
がなんと言っても素早くできておいしい涼しいお素麺。
暑くて仮に食欲がなくても、のどごし爽やかにツルツルっといけてしまう。
野菜をたっぷり盛りつけたサラダそうめんや
和風の野菜類や納豆も一緒のすだちたっぷりのぶっかけ風もいい。
夜食には温かいにゅうめんもなかなかいける。
今日のお昼には久しぶりに薬味がたくさんの
オーソドックスなお素麺にしたが、やはり定番もいいものだ。
そんな訳で、我が家も頻繁に登場しているこのお素麺は
細き糸のごとくの三輪そうめんではなく
徳島の200年以上もの歴史のあるという半田の手延べそうめんで
そうめんというよりも、むしろひやむぎのような太さだ。
それもそのはず、農林水産省によると麺の太さが1.3mmより太いとひやむぎで
半田の手延べそうめんは1.2~1.5mmの間で作られているのだそう。
ひやむぎの太さなのにそうめんの長さで腰があり、しっかり食べた満足感のある
おいしいお素麺だ。
まだまだこの先もお世話になりそうなこの半田の手延べそうめん。
今度はどんなアレンジでいただこうかと考えてみるのもまた楽しい。