organic journal

生活が楽しくなるきもちのいい " organic life " を楽しもう *

夏の定番はやっぱりお素麺

2011-07-28 | 食べ物のこと

夏は麺類が多くなる。
お蕎麦にお素麺。冷製パスタも登場する。
がなんと言っても素早くできておいしい涼しいお素麺。
暑くて仮に食欲がなくても、のどごし爽やかにツルツルっといけてしまう。
野菜をたっぷり盛りつけたサラダそうめんや
和風の野菜類や納豆も一緒のすだちたっぷりのぶっかけ風もいい。
夜食には温かいにゅうめんもなかなかいける。
今日のお昼には久しぶりに薬味がたくさんの
オーソドックスなお素麺にしたが、やはり定番もいいものだ。
そんな訳で、我が家も頻繁に登場しているこのお素麺は
細き糸のごとくの三輪そうめんではなく
徳島の200年以上もの歴史のあるという半田の手延べそうめんで
そうめんというよりも、むしろひやむぎのような太さだ。
それもそのはず、農林水産省によると麺の太さが1.3mmより太いとひやむぎで
半田の手延べそうめんは1.2~1.5mmの間で作られているのだそう。
ひやむぎの太さなのにそうめんの長さで腰があり、しっかり食べた満足感のある
おいしいお素麺だ。
まだまだこの先もお世話になりそうなこの半田の手延べそうめん。
今度はどんなアレンジでいただこうかと考えてみるのもまた楽しい。





ぎん鈴旅館で音威子府蕎麦をいただく

2011-07-19 | 食べ物のこと
        
先日、奥多摩に行った際に「ぎん鈴」という旅館で
お蕎麦をいただくのも楽しみのひとつだった。
蕎麦通でもなく、あちこちと食べ歩きもしない方だが
いちばん好きなお蕎麦屋さんは浅草の「並木」だ。
あの「おしょうゆ」のそばつゆが関東っぽくていい。
さまざまなだしが入り交じった「つゆ」っぽくないところがいい。
店構え、使用している器やざるなども、そこのお蕎麦屋さんの
伝統やポリシーがみられるから好きだ。
そんな訳で奥多摩のぎん鈴も音威子府の黒いお蕎麦は楽しみだったが
犬も部屋に入れると何かで読んでいたので喜んで行ってみたものの
旅館の離れを使うため、基本は予約が必要だった。
それに別途料金五千円を払うのだそうだから
そんなにゆっくりできない私たちは今回はご遠慮申し上げた。
        
それで、その黒いお蕎麦。
音威子府、おといねっぷと読むのだけど
北海道の中でもいちばん小さな村らしく
ここで作られた黒く、独特の風味と香りで
コシのある秘伝の黒いお蕎麦はなかなかだった。
海苔の刻みがお蕎麦の上にあるのだが、黒いお蕎麦の上では
まるで映えない。
珍しいこのお蕎麦も美味しかったが
平日だったのでだぁれもいなくて、渓谷と緑の匂いと
川の流れの音が涼しげで、遠い親戚の田舎に来たみたいで
のびのびと気持ちがよい時間を過ごせた。

        





オリーブオイルのコードソープ

2011-07-18 | 物のこと

お土産にオリーブwithラベンダーの大きなコードソープをいただいた。
地中海沿岸ではシリアのアレッポやフランスのマルセイユ
ギリシャなどそれぞれ独自の製法に基づいた歴史あるオリーブソープで有名だが
これはトルコの地中海に面した都市、アンタキヤで作られたそうで
食用のオリーブオイルを圧搾して作られたハンドメードの
オールナチュラルオリーブオイルソープということだ。
コードの端っこにはガラス玉がアクセントになっていて何ともかわいい。
イスタンブールのリッツカールトンなどのホテルでも使われているようだ。
これ1つで顔も体も髪の毛もすべてO.Kで、やっぱりオリーブソープは
洗いあがりの肌がしっとりなめらかになり気持ちがいい。
この夏のソープにはピッタリでシャワーのたびに楽しくなりそうだ。




涼しさのオスソワケ

2011-07-14 | 暮らしのこと

奥多摩甲斐国立公園でも特に美しい清流美と
いわれている御岳渓谷。
ずいぶん久しぶりに来てみたが
平日のせいか人も少なく
この渓谷の遊歩道を歩きながら
緑一面の景気に包まれ、光と影が交錯する中で
日常を忘れて存分に満喫できた。
名水百選に指定されているこの多摩川の
きれいな色とともに、清流の流れの音が
またも聞こえてくるよう。
そんな御岳渓谷から、涼しさのオスソワケ。




ドット

2011-07-07 | 物のこと

1mmのラバーをドットにカットする作業をしていた。
10mmと15mmの2種類のドットを同じくラバーで作った
シューズに片足36個、両足で72個つけたい。
そんな風に考えて、1足2足とはじまりナンダカンダと
1000以上の数のドットを抜いた計算になる。
くり貫かれたシートには用もなく当然ゴミ箱行きとなる。。
ずいぶん長い時間を一緒にコラボレートしてやってきたというのに
おもしろい模様になっているのに、いともあっさり捨てられて
ゴミになったシートに目が動く。
一枚記念に撮っときますか、と写真を撮ることにした。
どう撮れたかはともかく、残すことで終わりにすることとしよう。
そしてやっぱりまたゴミ箱行きとなったドットだった。




また来年会おう。

2011-07-05 | 花や色のこと

ずうっと知らなかった真紅の花
アメリカデイゴ。
数年前に幕張海浜公園で始めて見たとき
その美しい色と南国の雰囲気漂うパッションな魅力に
思わず立ち止まり、持っていたカメラで
写真を撮り続けた覚えがある。
なんて綺麗な花なんだろう。
花屋さんで買う花はだいたいいつも決まった色の
決まった花になる。
決して自分では買わないだろう、正反対の花だが
いつ見ても気持ちが動かされ、熱帯花木ならではの魅力がある。
花の命は短い。
満開の花をつけて誇らしげに、いつもより大きくみえていた
花木だったが、美しかった真っ赤な花たちは
あっという間に散り、赤いじゅうたんになり
そして悲しいかな茶色の地面に変わってしまっていた。
また来年会おう。

The Photography of AKira Kobayashi.
昭さんが写真を撮ってくれました。
きれいな写真をありがとう。