恵比寿の写真美術館に出かけた。
20数年も前から大好きな大好きなジャック・アンリ・ラルティーグの
ホンモノの写真が見られるとイソイソと出かけた。
彼の写真集や若い頃に買いあさったポストカードを時々思い出して見るたび
きもちがあたたかくなる特別に魅力的な写真家だ。
東京都写真美術館で「植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ
ー写真であそぶー」の展覧会がはじまった。
2人の共通点は生涯アマチュア精神を貫き、撮ることを純粋に
楽しんだことのようだ。
実際作品に共通性は感じられないが、ゆっくり楽しんで鑑賞したにも拘わらず
あっという間だったのは、きっと2人の写真家による展覧会だったから
なのかもしれない。
それに何たって「あそぶ」ことは楽しいことだ。
そんな写真展で遊んだ後、ガーデンプレイスを歩く。
毎年この時期になると飾られるバカラの世界最大というシャンデリアをスルーし
赤い絨毯を上がっていくと大きなクリスマスツリーだ。
これもまた例年のツリーではあるがやっぱりキレイだ。
街はいっきにクリスマスムードでいっぱいになる。