organic journal

生活が楽しくなるきもちのいい " organic life " を楽しもう *

カワイイ・ダイスキ・ヒペリカム!

2007-08-08 | 暮らしのこと
先日、きれいなオレンジの紙袋と同じ色の
カワイイパッケージに入った " マカロン " をいただいた。
マカロンは好きで、お気に入りのマカロン屋さんもある。
何たってカラフルな宝石のようでカワイイし、どこのブランドのものも
さすがフランス菓子と唸らせられる。
大きさもいろいろあるが、甘党の私でさえ甘すぎるので
少し小さめくらいの方がちょうどいい。
マクロビオティックをはじめてからは
自分で買うことはなくなったが、それでも年に2度くらいはいただくだろうか。
で、そのオレンジ色の紙袋に私の好きな " ヒペリカム " が入っていた。
ヒペリカム、やっぱりカワイイ!
ちょこんと入っていたが、さり気ない心使いが素敵と思う。
実の" ヒペリカム " はお花と違って数時間でしぼんだり枯れたりすることもなく
家に持ち帰りお水に入れてあげると
贈ってくださった方の気持ちがあったかく感じたので、
写真に残したくなり、急いで撮っておいた私のお気に入りの写真だ。

" ヒペリカム・Hypericum " は弟切草(おとぎりそう)科で
別名は何だか変な名まえで「小坊主弟切(こぼうずおとぎり)」という。
6~7月に鮮やかな梅によく似た黄色い花が咲き
開花と同時に果実をつけるのだそうだが
残念ながら私はお花屋さんでしか見たことがないうえ
いつも実だけしか知らない。
淡い赤い実がほとんどだが、最近ではオレンジやうすみどりのものもあり
切り花としてだけだなく、クラフトにも人気があるという。
花器しだいで洋風にも和風にもどちらにも似合うのがまたうれしい。
何だか見ていてホッとする可愛らしさがあり癒される。
もう葉が枯れてきたので、さよならしようと思ったら
だんなさまが逆さにし画鋲でキッチンの棚に留めた。
逆さにされて数日も経っているというのに、ヒペリカムの赤い実は
ドライになってもまだ可愛らしさ健在だ。
う~ん、そんな " おばあさん " になりたい。