organic journal

生活が楽しくなるきもちのいい " organic life " を楽しもう *

9月の海、愛犬と泳ぐ。

2014-09-22 | 海とsurfing etc.

愛犬 J.Tはうれしいことに海で泳げる。
小さなときから茨城や九十九里の海に連れて行っていたせいか
海に慣れていることもあるのだろう。
それにしても愛犬とおなじことをしてお互いが
こんなに楽しいなんて、犬を飼う前にはまったくもって
想像もできなかったことだ。
並んで泳いだり、前にいったり後ろについたり。
9月の九十九里の海でいっしょに泳いだ。





東京湾散歩

2014-03-22 | 海とsurfing etc.

以前は東京湾というと「お台場」のイメージが強く、愛犬がいないときから
よく出かけたものだった。
今ではいろいろな角度から東京湾をご近所さんとして身近に感じることができる。
ひとくちに東京湾といってもいったいどこからどこまでをいうのだろうかと
思ってしまうがこれがかなり広い。
三浦半島と房総半島に挟まれている部分であり、地図で見るとおり
ではあるのだが大きな湾だ。
ご近所の東京湾として海を身近に楽しんでいる隣接している市の人たちも
たくさんいるということにもなる。
湾の中を行き交うフェリーがもっとふえると、車でぐるっと走るよりも
他県へのミニトリップが数十倍気軽に楽しめるだろうに。
先日散歩に出かけた湾奥にあたる浦安の東側の海は景色もよくて
水もきれいだった。
お隣りの市川、船橋辺りまでの干潟を三番瀬というようで
今でもいわゆる江戸前のあさりや海苔はもちろん、スズキやカレイ、
イワシなどなども獲れるようだ。
渡り鳥などの鳥類も多くの種類を見ることができるエリアでもある。
きっと3.11以降は地質が変わり生態系にも変化があるのだろう。
浦安側ではウインドサーフィンをしている人を見かけることがある。
いい波の日でもあまり人がいないので貸切りのようで、ゆったりと
楽しんでいるようにみえる。
工場地帯や房総半島の端っこを背景に海を走る姿は独特の景色といえる。
海の近くでありながら浜がないのでさみしい気もするが
特徴のあるさまざまな東京湾と海、夕日と富士山がときどき、
そしてそんな場所を愛犬と散歩、これはウレシイことといえそうだ。

       





太東の海とオトコたちの背中

2013-10-15 | 海とsurfing etc.

はじめてサーフィンをするために集合場所の太東のポイントに
行った日は、あいにく強い風で波は荒れ、プロでさえ
こんな海には入らないというような酷いジャンク波だった。
そこで御宿なら大丈夫かもと仲間と向かった。
そしてはじめてのサーフィンは御宿でデビューとなった。
この日の波はあの時のよう、とオトコたちの背中越しに
波を見て、もう随分遠い昔を懐かしく思い出していた。





Fabulous ”Mavericks”

2013-06-16 | 海とsurfing etc.

カルフォルニア北部に現れる世界最大級の大波”マーべリックス”に
挑んだ伝説のサーファー、ジェイ・モリアリティの実話を描いた映画が
きのうから始まった。
ずいぶんと前から我が家の冷蔵庫には、この映画のフライヤーが貼ってあった。
それも数年前にこの場所に立ったみたことがあってのことだったようだ。
誘ってみると、2つ返事でうれしそうだったダンナ様。
波に魅せられた男たちと、その家族や友だちの愛のあるなかなかいい映画だった。
サーファーはもちろん、これからサーフィンをはじめとようと興味のある人に
そしてサーフィンをしないひとにも、ぜひおすすオススメしたい映画だ。
伝説のサーファー役のジェラルド・バトラーはカッコよく
その妻の役を演じるアビゲイル・スペンサーはチャーミングで惚れ惚れする。
Mavericksの大波は映画館のスクリーンで見るのがオススメだ。





Saturdays Surf NYC のたまらなくおいしいコーヒー

2013-02-06 | 海とsurfing etc.

ちょこっとお買いものに代官山の ”Saturdays Surf NYC”に出かけた。
暮れにNYから3人のオーナーの方々がいらしていた時以来だ。
といってもレディースものはないので、だんなさまのおつきあい。
あのまんまのデザイン、カラーでレデースがあるといいのになぁ~と
熱望するブランドの1つだ。
きもちのいい空間にあるクールなサーフボードやグルーミングらの
ボトルデザインも好きだし、コットン帆布のバッグもいい。
棚にはだんなさまの写真集「P.O.P」がある。
ニューヨークのお店でも取り扱ってくださっているのでうれしい。
バックヤードで休んでいると、ショップの方がコーヒーをサービスしてくれて
しかもジャパン・バリスタ・チャンピオンで準優勝された石谷氏が
いれてくださったカプチーノ。ほのかな甘さを感じるあまりのおいしさにに感動。
写真を撮ろうとしたときには、もうすでに何口も飲んでしまっていた。
以前からここのコーヒーはおいしいと聞いていたが、外の空気を感じながら
いただくこの味はもう、ほんとうに絶品であった。
もう他のコーヒーが飲めなくなる人もいるというのには納得してしまう。
Surfingとシンプルなウェア、カルチャー、それにおいしいコーヒーのある
このショップはゆったりとした気分で、いつまでもいたくなる場所だ。





波のはざまに思う

2013-01-18 | 海とsurfing etc.

橋の上から見る小さな小さな波が美しかった。
波のないグロッシーな海が好きだ。
そんなときの海で、海と一体になっていると
えも言われぬ気分にさせてくれる海。
波のはざま、波待ちのはずだったのに、そんなことも忘れて
サーフボードに片耳をくっ付けて、海の表面を見るのが好き。
ときには水の中に入り頭だけ覗かせて、ボードと波と海面の
動きを海目線で見るのが好きだった。
もうずいぶんそんな気分を味わっていない。
思い出すとすぐ目の前に現れるこの光景と
ここちよいあの気分を味わいに、また海に行こう。





東浪見の海までのアプローチ

2012-08-25 | 海とsurfing etc.

週に2回毎週波乗りに行っている頃から好きだった道程がある。
その日のポイントに着いても、車の駐車はそれなりにたいへんで
海の見える浜ならいいが、千葉では道路一つ挟んだ駐車場に
停めることも多々ある。
風の強い日のロングボードを持っての海までの歩きは
女の割りに力があるほうでも、それはけっこうたいへんだ。
でもそんな海から離れた駐車場を出て、道を渡り、海に向う防風林に入る。
強い風によって傾いた松の木もあり、自然の凄さを感じたりしながら
海まで砂の細い道をボードを抱えて歩く。
波乗り前のこのアプローチの景色が好きだし
この時の気分もたまらなく好きだった。
小高い砂の丘が見えてくると、その先には浜があり海があり、波が見える。
ようやくその日の波を間近に見て、波に近づく。
最近はめっきり波乗りの回数が減っているが、ひさしぶりの東浪見の海で
思い出したこの感覚だった。
簡単にワクワク、ウキウキなんてことばでは表せない
むしろ波乗りのための礼儀正しき儀みたいな感じの方が近い。
そのくらい真摯に波乗りをしたいといつもこのアプローチを歩くと
思っていたものだった。
この日は犬もオトナもサーフィンはやらずの海水浴の日だった。
ひさしぶりにショートボーダーのサーファーたちを横目で見ながら
波乗り好きの愛犬 J.Tと走り、泳ぎ、波と戯れる。
海っていいなとまた思うのだった。
相変わらず海は魅力的で、いつも新しい魔法の力がある。


       


       





Scotland in Chikura

2011-05-07 | 海とsurfing etc.

この休みにスコットランドに行って来た。
といいたいところだが、ここは千倉の瀬戸浜だ。
まるでスコットランドのようと思っていたら
おんなじように、だんなさまも思ったようで
2人でキンタイヤ半島にあるメンバーだったマクリハニッシュ
ゴルフコースを中心に、スコットランドをドライブしながら
リンクスコース巡りのゴルフの旅をしていた頃を
この風景を見ながら、お互い無言で懐かしく思い出していた。
もう少し南に下ると南千倉の海岸となる。
もうずいぶん前、まだサーフィンをはじめてまもない頃の
サーフトリップで、はじめて千倉でサーフィンをし
夢中になって波と遊んだことがある。
友だちと川井幹雄さんとだんなさまと4人で
お天気のいい暑い、あまりいい波とはいえない日だったが
その頃は海に入って、ボードにまたがっているだけで
このうえなく楽しかった。
川井さんは16歳でサーフィンをはじめられ
'65年日本ではじめてのサーフィンの大会で優勝をし
その後も日本のみならず世界でも活躍された
サーフィンの神さまのようなレジェンドだ。
現在は出身地の鴨川でオーナーシェーパーとして
「Kawai Surf Gallery」の経営と、そして
サーフィン連盟などで尽力を尽くされている。
当時、なんたって昔よくあったストライプの柄の
空気を入れて寝そべるあの長いマットでも
サーフィンをしちゃうような方なのだ。
その頃の60年代のはじめ、日本でサーフィンはようやく
生まれようとしていたのだから意外に歴史は浅いものだ。
そんなふうにスコットランドのリンクスゴルフや
サーフィンのことを想いだしながら、楽しませてくれることがいつも
海の側や海の中であることをおもしろく思う。
この浜が浸食されることなく、きれいな水のままの海でいられますように
そしてこんなすばらしい風景がいつまでも続きますように。

        


ほんもののスコットランドの写真でリンクスゴルフの旅の話を
「ハルカなるリンクスランドを想う」というタイトルで、昭さんが毎月
エイ出版のファッショナブルなゴルフ雑誌「EVEN」で連載しています。
ゴルファーにもゴルファーではない方にも楽しんで読めるお勧めのエッセイです。





”Fixin' To Die” G.Love

2011-02-10 | 海とsurfing etc.

きのうG.Loveが日本に来ている話を聞いた。
どうやら3月に発売されるアルバム" Fixin' To Die " の
プロモーションでの来日のようだ。
そして今日、昭さんが彼のポートレートを撮りに出かけた。
G Loveはギターを持って行ってもいいかと聞いてきたので
もちろんと答え、いざ、近所の乃木神社に出かけたそうだ。
こま犬の前に立ってもらって撮影していたら
彼は気分がよかったらしく、今度のアルバムの
ボーナストラック " Drinking Wine " という
ブルースを歌いだしたという。
ほんとうにホンモノのライブが聴けたわけだ。
G.Love好きとしてはかなり、いやモノスゴク羨ましい話だ。
家に帰ると、昔買ったアルバム " THE HUSTLE " が置いてあった。
そこには「To Yukari g love」と花と葉っぱのサインがしてあった。
スゴイおみやげ。
昨日までのふつうのアルバムが、たった1日で
タカラモノになってしまった。
" Fixin' To Die " もかなりシビレる。
'40年のBukka Whiteという人のカバーだが
Bob Dylanのアルバムにもあるようだ。
G Loveの " Fixin' To Die " は、かなりシビレル。
オンガクはオモシロイ!




灰色の海

2011-02-08 | 海とsurfing etc.

愛犬と一緒に一面灰色のおとなしい海を見る。
夏のまばゆい光の青い空とキラキラの海も大好きだけど
こんなふうに風のない一面ペールグレーに霞んだ空と海もいい。
浮かんでいる海鳥も、遠くに微かに見える停留している船も
波も空気も、みんな灰色している。
そんな海の中でボードに腹這いになって
すべてに一緒に溶け込んでいたい衝動にかられる。
遠くから見る海
近くで見る海
海の中にいて感じる海
海の上で波と一体になる海
晴れの日も曇りの日も、そして雨の日も
どの海も、海。
なぜこんなにも惹かれるのだろうと
いつも感じる海。
突然、小樽の寒い冬の灰色の海を想い出した。
灰色の海も、いい海。




平井の夕焼け

2010-05-06 | 海とsurfing etc.

鹿島の平井で波乗りをし、もう波がなくなってしまって
海には他に2,3人しかいなくなった頃に
海に浮かんで見ることができる夕焼けは
何ともいえないものだっだ。
また、満足のいくいい波に乗れた後
車まで戻ってジャバッ、ジャバッと
水を頭からかぶった後に見る夕焼けも
また、すばらしいものだった。
ひさしぶりの平井。
仲間と海にいる。
ここでしか会えない仲間にも会える。
家族に人間の子どもや犬のこどもが増えたりと
それぞれ、ちょっと前とは波乗りのスタイルが変わったけれど
やっぱり海はいいし、サーフィンはいい。
最後の最後まで海にいる仲間を待つ間
朱色した空が変わっていくきれいさを披露するかのように
ゆっくりゆっくりと茜色になっていく。
すばらしい贈り物をプレゼントされたような夕焼けだった。




NALU " 1969 Far Out "

2010-01-16 | 海とsurfing etc.
そういえば・・・
今さらのうっかりにしちゃぁ、あまりに薄情な話だが
もう1年以上も前から、サーフィン雑誌の大御所
ロングボーダーズマガジン" NALU "
だんなさまの写真と直筆(これが恐ろしい)の
ミニエッセイの連載をしている。
ゴルフもサーフィンも一緒にはじめたスポーツだが
サーフィンは話をして「やってみよう!」とはじめたわけではなく
お互い、無言のうちにサーフィンというレールに
自然に同じタイミングで乗っかっていたという
オモシロイはじまりだった。
そうはいっても思い起こせば、それぞれ
別々のやり方でベース作りに長い時間を費やした。
彼はスケートボード、私は水泳だった。
そして”ジョエル・チューダー"という何だかヤタラに
カッコイイサーファーがいて、今まで漠然と
自分が知っていたサーフィンとは
何か違う世界があるようだと思いはじめ
「サーフィン」という世界に手探りで
でも急激に入り込んでいった。
そんな話はさておき
彼の連載は「1969 Far Out」とタイトルの
アメリカを旅していた頃の旅の話だ。
彼はもちろんその頃はサーフィンをしていなかったが
マリブの海やサーファーの話もあったりなどで
なんといっても、当時のカリフォルニアの空気感が
写真と文章から感じられてオモシロイと思う。
隔月の発売だが思い出したら
本屋さんで立ち読みができるくらいの短いものなので
ページを開いてみてください。
いやいや、立ち読みでは編集長の佐野さんに申し訳ないので
やはり、ぜひ一冊買って、サーフィンをまるごとを
楽しんでみてはいかがでしょうか。




真冬のサーフィン

2010-01-13 | 海とsurfing etc.

暖冬と言っていたというのに異常寒波の襲来だ。
昨日は例年より3日遅く、東京でも雪が降った。
こんなに寒くても、どんなに寒くても
週末の休みには必ずサーフィンに行っていた。
それも湘南や伊豆の暖かいところではなく
千葉北の椎名内や飯岡だ。
始めた頃はRTDやアムステルダムのウェットスーツを作っている
鎌倉の梅澤さんに「サーフィンは冬にやっていると夏場に楽で
差がつくんだ」と言われ、そのことばを鵜呑みにし
ふだんはストーブを抱えているというのに
サーフィンに行く日だけは別人になっていた。
梅澤さんの言うように、夏に差がついたかどうかはともかく
筋肉がおちないのだから、パドルが楽なことは確かだ。
そんな筋肉は今ではどこへ行ったやら
ほとんどがゼイニクへと変わってしまっている。
遮二無二やっていた頃と違って、今は一息ついている訳で
言ってみればスリープ状態だ。
おまけに愛犬 J.Tとのサーフィンの方が楽しくなってしまっていては
この先どんなサーファーでいられることやら・・・。
LAに住んでいる "Yellow Rat" のプロデューサーの稲垣さん(Kioさん)と
話している時に、最高どのくらいサーフィンをしなかったことがあるかを
聞いたところ、入院していた期間の1ヶ月間で
それはそれはつらい日々だったと言っていた。
彼は鳥取だったか富山の出身で、子供の頃、冬の酷寒の日本海でも
サーフィンをしたそうだ。
ウェットスーツ、グローブやブーツは冬用のちゃんとしたものはなく
グローブにいたっては、食器を洗う時の、確かピンクのゴム手袋をはめるも
手袋に水が入ってしまい、輪ゴムをしても脱げるし冷たいしで
たいへんだったと話していた。
そんな彼はカリフォルニアで売られている「マリブガム」のおまけのカードに
日本人初として登場した。さすがKioさん。
美しいドロップニーターンの似合うKioさんは
そんな寒さとの闘いのサーフィンをしていた時代があるわけだ。
今、この冬にもサーフィンをしている初心者のサーファーは
夏には間違いなくいい波を捕まえられることだろう。
Keep on Paddling .