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生きるため離散 子供施設に海外出稼ぎ 被災地の漁村

2005-01-22 20:51:31 | 気になるニュース(News)
今日の気になるニュースです!!

※<スマトラ地震>プーケット島日本人会会長 経済危機を懸念

 スマトラ沖大地震の大津波で被害を受けたタイ・プーケット島の日本人会の宮下和司会長(53)が一時帰国し「プーケット全体が被害を受けたわけではない。実情を知ってほしい」と訴えている。同島は津波発生後、旅行客のキャンセルが相次ぎ、現地でダイビングショップや旅行会社を営む邦人も打撃を受けている。宮下会長は「この状態が続けば、倒産や廃業など経済危機の2次被害が出る」と不安を募らせている。
 宮下会長は津波発生直後から、避難してきた旅行客や邦人家族らに現地の日本人会事務所を提供。日本人の安否情報も積極的に流してきた。250人の会員は幸い無事だったが、観光客のキャンセルが続き、現地で土産物店やダイビング店を営む邦人は、開店休業状態が続いている。
 プーケットでは、津波の被害を受けたのは西側のビーチで、それ以外は人々の生活も普段通りだ。
 宮下会長は16日に一時帰国し、東京都内の旅行代理店やダイビング店、国会議員らを回って復興への協力を要請した。しかし「プーケットは壊滅状態なのでは」「感染症がまん延しているのではないか」と会う人ごとに言われ、情報が正確に伝わっていないと感じたという。
 宮下会長は「多くの人が犠牲になってしまったが、このままでは現地の人の生活も成り立たなくなる。少しでも早く元の状態に戻るよう呼びかけていきたい」と話している。【澤圭一郎】
(毎日新聞) - 1月22日10時34分更

●なかなかこういうニュースは、伝わってきませんね。

※台湾 対外投資、中国3分の2超

台湾企業による二〇〇四年の対中国投資額が六十九億四千万米ドル(認可ベース)と前年に比べ51%増大し、対外投資全体に占める中国向けの割合が67・2%と三分の二を超えたことが、二十一日までに経済部(経済産業省)がまとめた「対外投資統計」で明らかになった。台湾企業の対外進出が中国大陸に「一極集中」していることを裏付けた。
 一方で中国を除く対外投資額は14・7%減の三十三億八千万ドル。経済部では、「中国の電力不足や通貨『人民元』切り上げリスクなど不確定要素が多く、対中投資は慎重にすべきだ」と台湾企業に警告し、ベトナムなど東南アジアへの分散投資を呼びかけている。(台北 河崎真澄)
(産経新聞) - 1月22日3時1分更新

●中国と台湾は、接近してると解釈していいんでしょうか?

※スリランカで豪雨、津波被災者に追い打ち


 【トリンコマリー(スリランカ北東部)=西島太郎】津波被害から4週間。21日夜から22日にかけて、スリランカ北東部は激しい雨に見舞われ、港町トリンコマリーでは、津波で家を失った人たちが暮らす避難所が、豪雨被害の追い打ちを受けた。
 「テントの中まで雨水が入り込んできた。また津波に襲われたようだった」

 海岸沿いの避難所で暮らす漁師の男性(26)は言った。雨は10メートル先が見えないほどの激しさだったといい、この男性も全身びしょぬれのまま。津波で家を失った後、国内外から送られてきた支援物資の衣類や家財道具も泥水にまみれた。

 別の避難所でも、テントで暮らす約300家族のほとんどが浸水被害を受けた。

 運転手の男性、マークリット・モナサーミさん(58)は「テントの中を川のように水が流れた。幼い子どもたちも立ったまま1晩を過ごした」と話した。

 スリランカは現在、北東部を中心に雨が多い季節。22日午後になっても豪雨は断続的に降っており、避難民たちは「これ以上、大雨が続くなら、別の場所に避難しなければならないが、どこに行ったらいいのか」と途方に暮れている。

●スリランカの気候については、わかりませんが、マズイですよね。

※中国で官僚の賭博が深刻化 国民性との指摘も

中国で官僚が多額の公金を横領、賭博につぎ込む事件が続発し、胡錦涛政権が「官僚賭博の撲滅」を腐敗対策の核に位置付け、対策に躍起となっている。ただ「賭博好き」の国民性も指摘され、どこまで効果があるのか疑問視する見方もある。

 各メディアでは連日賭博事件の特集を組みキャンペーンを展開。19日の中国紙、京華時報は寧夏回族自治区公安当局が同自治区固原市の賭博事件を摘発、国家機関幹部ら13人を拘束したと伝えた。賭け金は総額8万5000元(約106万円)で、同紙はこの地区の「貧困層120人分の年収に当たる」と糾弾した。

 賭博現場は国内にとどまらない。人民日報傘下の環球時報によると過去数年に、官僚や国有企業幹部数十人がマカオのカジノで公金を使って豪遊していたことが発覚、一部は数百万元や1億元を浪費したと伝えた。昨年12月には吉林省延辺朝鮮族自治州の幹部が公金約351万元を着服、北朝鮮のカジノで使い果たす事件も明るみに出た。

 このため共産党中央規律検査委員会はこのほど、賭博に手を染めた党幹部らはみな更迭、わいろや公金を賭博資金に回したり海外で賭博をしたりした場合は「重罰に処す」と警告。環球時報も中国人の賭博好きを指摘、「まず党幹部が襟を正す必要がある」と強調した。(共同)

(01/22 18:02)

●こんなに腐っているのなら暴動が起こってもおかしくないですよね。

※生きるため離散 子供施設に海外出稼ぎ 被災地の漁村

 スマトラ沖大地震と津波は、生き残った家族も離散させるケースがめだつ。インドで被害が集中した南部タミルナド州にあるナガパッティナムの漁村に、その縮図がある。

 がれきの山を越えて浜辺に着くと、煙が一筋上がっていた。少年が衣類やノートを燃やしている。「お母さんのサリーやお兄ちゃんのノートを焼くようにって、お姉ちゃんに言われた」

 姉のスバラクシュミさん(18)は、「母の着物や弟の字を見ると、2人を思い出してしまう。処分することにしました」という。学用品を燃やしていた11歳のベトリシェルバン君は、津波で母アナプーラナムさん(当時35)と2歳上の兄シンガラバディ君を失った。15歳のもう1人の姉は無事だった。

 母が魚を売って家族を支えていた。父のスブラマニアンさん(45)は病気がち。弓形に削った丸太を縛り合わせた漁船を失い、足に大けがをした。今月上旬、生き残った3人の子供に「お前たちを養えない。施設に入ってほしい。学校にも通わせてくれるはずだ」と伝えた。ベトリシェルバン君は黙って聞いていたという。姉スバラクシュミさんは「普通の家族だったのに。何でばらばらになるの」とうつむく。施設に入るのは今月末ごろという。



 若い漁師、センティルさん(20)も母を亡くした。船は海に消えた。学校に通う弟妹が4人いる。生計がたてられず、シンガポールやサウジアラビア、ドバイなどの建設現場に出稼ぎに行くことにした。漁船1隻につき10万ルピー(約25万円)の政府補償金を使い、業者に出稼ぎ先をあっせんしてもらう。給料のいいシンガポールは20万ルピー、湾岸諸国は10万ルピーもする。

 同じ漁村に住むクリシュナムーティーさん(25)は、かつてシンガポールで2年間働いた。「一生懸命働いたが、あっせん料のために借金した20万ルピーを返済するだけで終わった。英語が話せないし、いい仕事は回ってこない」という。

(01/22 17:46)

●生き残ってもそれからも大変なんですね。

今日の天気は、晴れ。最高気温10.9℃。最低気温1.6℃。
今夜は、長くなりました。全部読んでくださって方、ありがとうございます。
明日は、英検準2級の1次試験。さてどうなるか??



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