YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

仏舎利塔へ行った

2020年12月13日 | YB125SPツーリング

 いよいよ寒気が強くなるらしく、山の方へ行く機会は
減るだろう。
せっかく晴れているので少し遠出をしてみたよ。
ツーリング目的の他にリアブレーキシューの慣らしを進
めたいのだ。

 山梨県道18号線を走る。

ここまでは順調だったが、途中で所々融雪剤が撒かれて
いた。
夜間凍結をする場所なんだろう。
滑りやすいので慎重に走ってきた。

 普段は通り過ぎていた小菅村の案内図を見る。

実は矢印の仏舎利塔へ行きたいのだ。
特徴的な外観の仏塔らしい。

 国道139号線から脇に入る。

ここ、昔一回入った事があるなあ。
いや、出てきたのかもしれない。w

 楽勝林道。

舗装されているし途中に民家もあるので遭難しないだろう。

 また枝道に入る。

以前は無かった案内板が立っていた。

 険しい勾配を上る。

つづら折りなのだ。

 また曲がる。

斜度もキツイしつづら折りが多い道だ。

 まただよ。

しかも道が少しずつ狭くなってきた。

 ついに崖ぞいの未舗装路になってしまった。

こんなところでバイクを落としたら遭難する~。w

 謎の遺物を発見。

なぜミキサー車がここに?

 少し開けた場所もある。

落ち葉で路面が見えないので、知らずに凹みを通るとス
トンと落ちて不安定になる。
実は秋から冬の林道は落ち葉が危険を招くのだ。

 ずっと進んだらいきなり現れた。

これが仏教の仏舎利塔。

 説明書きを読む。

ここは海抜1000M越えの山の頂上なんだな。

どこかで見た形と思ったら、若い頃に滞在したネパール
のポカラという地域にある小高い丘の上に、同じ形の仏
塔があって見に行った記憶がある。
当時は建設途中で中途半端なイメージだったが、なんと
立てたのは同じ宗教法人だと分かってびっくり。

分かりにくい山頂なので他にだれも居ない。
三蜜避けに丁度良い。w

 仏塔を上ってぐるりと廻ると眼下に奥多摩湖が見えた。

煙と同じく高い所が好きな俺にピッタリな場所。

四方にお釈迦様がまつられている。
日本に居ながら印度風の仏塔を観られる不思議な空間。

 水溜めの表面が凍っていたよ。

さすが標高1000Mなので、この季節だと水も氷る気温ま
で下がる。
持参したお昼を食べたり散策したり、ゆっくり楽しんで
から下山した。
結局他の誰とも会わなかった。

 今回の行程のほとんどが山坂道のクネクネ道路だった
ので、大力牌社の青箱ブレーキシューの慣らしは完了し
たようだ。

最初は不安になるくらい効きが悪かったが、慣らせば問
題無いレベルで不快な鳴きも起きない。
黄箱シューは初心者にやさしいソフトなイメージの効き
に対して、青箱シューはソフトでコントロールしやすい
と同時に強く踏めばロック寸前まで効く感じだ。

さて、そろそろネタは無くなってきた。



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